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明日の注目銘柄(7.3.06)

2006-07-02 00:55:33 | 明日のモニタリング銘柄
明日(7月3日)からライブドアのプレパスが使えませんので、別の口座に資金を移すため数日間はトレードを極力絞ることとします。現在口座を持っているのは計12社ですが、楽天あたりをメインに使おうかと思っております。

という訳で片肺飛行のような形ですが、それ故にじっくりとテクニカル分析手法を検証した上での明日の注目銘柄です。

テクニカル用語の簡単解説

1.9399新華ファイナンスリミテッド △

 ついに反発しましたね。2日ほど追っかけた甲斐がありました。(筆者はライブドアなので買えませんでしたが。)しかし、金曜日は一旦72300円という前日安値水準まで落とされたのですね。これがふるい落としです。これで6月22日の安値は抜きましたので、後は19日の82400円という安値を抜きにかかるかどうか注目。再度のふるい落としもあるかもしれませんので、74200円以下の押し目買いに徹することです。

2.9378ワールド・ロジ △

 出来高も増えて見直し買いがようやく入っています。25日線も抜いてしまっておりますが、ここからは強気に攻める時期かも知れません。OSCもまだ+1%の54%です。220Kから230Kを窺うポジションに来ております。これも地合に合わせた柔軟なトレードが必須です。押し目は前の日安値(206K)水準を目安に、好地合で高く始まった場合は前日比ゼロ(212K)近辺での押し目待ちです。

3.8918ランド ○

 6月26日のOSC39%から金曜日は46%へと上昇しながら、終値ベースで同じ216Kです。こうした現象をエルダー博士は「ダイバージェンス」と呼んでおります。地味な株ですが明日は少々の押し目から220Kから225Kまで窺うかも知れませんので注目。

4.8789フィンテックグローバル ◎

 この株、ここ数日の揉み合いから脱する時期かも知れません。金曜日も結局伸びきれずに引けにかけて安値をつけておりますが、OSCは6月26日が30%で底です。その時の終値が542Kです。金曜日が536Kで35%です。ランドよりかダイバージェンスが明確に出ております。そろそろ反転だと思われます。

5.8888クリード △

 449Kまで降りてきての反発買い。こちらは470Kあたりでの売り。

6.4340シンプレクス・テクノロジー ▲

 29日のOSC38%からのプラ転です。明日は70000円の底を確認してからの買い。上は73000円からうんと上げるなら76000円までの反発期待での注目。

7.4613関西ペイント ○

 明日押されて906円前後まで落とされてからの反転に乗る手。乖離幅もまだ-5円と良好です。29日にOSC43%でコンバージェンスしてから、金曜日には45%と着実に伸ばしながらの乖離幅-5円です。とにかく明日は913円より押されたところで待つのが鉄則。上げ目安は922円。その上に伸びれば940円もあり。地合の回復度合いに左右されるでしょう。

【その他注目銘柄】

1.6260アドテックエンジニアリング

 明日プラ転しOSCも52%越えなら、翌日の押し目買いからの反発に期待。

2.4296ゼンテック・テクノロジー

 このところ注目しておりましたが、金曜日はついに前日安値割れです。これでOSCが32%まで落ちましたので、いよいよ押し目からの反発買いのチャンスとなっております。買いは明日プラ転してOSCも+終了を確認してからでも遅くはありません。明日に絶好の買いパターンに入るかどうか、そしてそれが明後日の上昇で検証されるかどうか、いよいよこの難易度の高い貸借銘柄に注目です。明日は少なくとも乖離幅も大きく終わっておりますので、徹底的な押し目の到来までは辛抱です。450K近辺を目途に皆さん考えているでしょう。NYも金曜日は下げましたので、売り方は多分そこら辺までの押しを脳裏に描いているでしょう。

3.3343チップワンストップ 観測のみ

 出来高が少ないのですが、ちょっと面白いチャートポジションにおります。明日は少々押されると思いますが、235Kを割らなければそこからは反発をするだけのエネルギーが蓄えられつつあります。出来高が少ないので少々騙しの動きも見えると思いますが、この法則通りに明日挙げるか、それとも底割れしてしまってまた下落基調に戻るか。ここ4日程度のスパンで見れば上げ、10日ほどのスパンに拡げれば下げという微妙なポジションです。但し指数値はこのところの最低値です。指数値重視からいくと上げの方に荷担してみたいと思います。

4.5310東洋炭素 △

 金曜日に続いて注目します。この株6月8日(OSC38%)を底にして、ほぼ上昇軌道を描いておりますが、その途中の6月21日に一度OSC53%をつけました。その時の終値が7140円です。金曜日はOSC58%で終値が7060円とまた落ちました。28日の状況と似ております。明日は押されたところの7000円割れ、但し6900円を割ると下落モードに突入ですので、そこは確認しての買い参入という戦術です。売りは7200円近辺。上昇途上の踊り場での小反発狙いですので、過大な期待は禁物。

以上です。今週から直近でOSCの最低値を付けた日の終値から下落して終わりながら、OSCそのものは上昇しているという、数日間から10日程度のスパンでのオシュレーターの逆行現象にまず着目し、それから従来からの乖離幅や指数値をセカンダリーとして注目する方式に切り替えてスクリーニングをしてみることにしました。少なくとも、最近の相場トレンドではこのテクニカル手法の予測確率はかなり高いようです。それが、これからの相場にも十分に適用できるなら、ここで一歩前進できることとなります。
 
以上です。

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