7月3日(水)のレーザーテック研究です。
朝方はベースラインの34250円を割り込んだり、突破したりと、相変わらずの乱脈ぶりを見せつけておりました。といっても、外出していたので後で見ての話ですが。
しかし、分足を見ると10時少し前に一気に前日終値付近まで落下しています。これが今日のハイライトだったんでしょうね。
10時過ぎてからは、示し合わせたような上昇ぶり。この節目の時間は要注意。
後場も一気に上昇したようですが、13時前に一気の落下があったようです。しかし、その後は急反発。この一気の落下があったラインは、7月1日の安値の34330円あたりだと推測されます。
終わってみれば、たったの500円高ですが、明らかに19日と昨日をまたいで底を打っていたことが分かります。それを筆者の指数値vs.OSCの関係で見てみます。いずれも売られすぎサインが点灯した日。
6月19日 指数値23470 OSC40.5% 終値35640円
7月2日 指数値23240 OSC46.1% 終値34250円
この売られすぎサインを跨いで、指数値を下げ、OSCを上げているパターンが、いわゆるコンバージェンスです。前日と当日のような接近した場合のコンバージェンスもありますが、このように日を跨いでのコンバージェンスもあります。
当然、今日もOSCで押されてしまえば駄目でしたが、OSCは前日の46.1%が大引けで48.4%です。2.3%の上昇。
OSCですが、前場終了段階で既に47.4%と前日を1.3%抜いております。この勢いを見て、後場の開始直後からの買い上がりがあったのでしょうね。
さて、次のターゲットは35100円-300円あたり。その後は36000円となります。まだ、これまでの低迷状態から少し抜け出ただけですので、MAラインにしても、10日MAラインが-1.8%、25日が5%程度、75日に至っては11.5%も下方乖離しております。
明日以降に押し目があったとしても、ベースラインの34250円に注目。
以上です。
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