9月11日(水)のNY市場概況です。
1.NYダウ
8月14日以来の安値の4万ドル割れからの反発は900ドル以上。どうやらコアCPIが予想を上回る前月比+0.3%になったことで、大きく下落したようです。しかし、コア(食料品やエネルギーなど)CPIではなく、通常のCPI(ヘッドラインCPI)が前年比+2.5%と前月の+2.9%から鈍化し、株価の逆襲につながったようです。
これでOSCも50%台を回復。あくまでも底堅いが、CPIに一喜一憂する脆さもあるのが今の米国株。
2.Nasdaq
エヌビディアの大幅上昇を受けてNASも大幅上昇。6日からは順調に回復しております。OSCはまだ48%ですが、6日の32%を底に上昇中。
3.ドル・円
また売られすぎサインが点灯。指数値は174.1で、8月5日のそれを下回っており、3月15日のそれに並んでおります。この時の終値は149.05円。3月11日には170.6まで落ちておりました。OSCは40%ですが、30%前後までの下落はありうるでしょう。昨年の7月13日には29%をマーク。138円の終値でそこが底でした。今日はまだ142円台。138円あたりまでで止まるかどうかが焦点。すぐには行かないでしょうが、ジリジリと下降するのではないでしょうか?
4.CME日経225先物
7時35分現在、36375円で、日経225の終値比+755円。
5.米10年債利回り 3.652%(+0.001%)
6.VIX指数 17.69(-1.39)
7.SOX指数 4910(+230)
8.バルチック海運指数 1941(-17)
9.レーザーテックADR株価 22895円(+855円)
以上です。
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