当ブログでは、四本足データ(寄り値、高値、安値、終値)や出来高のデータを使用した筆者独自のエクセル分析ファイルを基にして、様々な分析を行ってきております。
その結果、下記の方法がもっとも勝つ確率が高いとの結論に至っております。
UOSC(Ultimate Oscllator)を中心に「売られすぎサイン」、「14日の指数値の最低値」、「底打ちサイン」の3つのシグナルを抽出。
まず、「底打ちサイン」が点灯した日の終値(A)を基準にして:
1.翌日の安値が(A)値を上回った日の終値(B値)をマーク。
2.その次の日の寄り付き値がB値を上回った日の寄り付きで買い。
以上を論理的な買い判断とし:
Case1.買付当日の大引けで売却
Case2.翌日の大引けで売却
Case3.翌々日の大引けで売却
この3パターンで、まずは日経平均とマザーズ指数についての、2020年からの評価損益をバックテストしてみました。
結果、
1.日経平均の通算損益:Case1--1196円。
Case2--1517円。
Case3--2670円。
2.マザーズ指数の通算損益:Case1--52ポイント
Case2--111ポイント
Case3--56ポイント
となりました。勝敗は下記の通り。
日経平均
Case1:6勝1敗、Case2:5勝2敗、Case3:5勝2敗。
マザーズ
Case1:6勝3敗1分、Case2:6勝4敗、Case3:6勝4敗。
なお、底打ちサインが出現しても、なお下げ続けながら、「売られすぎサイン」が点灯するケースは、「売られすぎサイン」が最後に出た日の終値を基点に置き換えます。
これだと、上記の基準に当てはめて、大引けに合致条件を確認、翌日の寄付きで売買判断できますので、日中不在にしている方もトレーディング可能です。
以上は、個別株についてもかなりの確度で当てはまるようです。
追って、個別株の分析もいくつかしてみたいと思います。
当該エクセルシートをBrainで購入してお持ちの方は、One Driveの共有ファイルに、この分析表をアップしておきますのでご確認下さい。