8月16日(木)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に16日の海外市況
◆日経先物:9080円(+160円)OSC60%(+-0%)7月24日のOSC28%、終値8470円から切り返し中。 RSIは78%(+1%)
◆日経平均:9093円(+168円)OSC62%(+3%)7月23日のOSC27%、終値8508円から切り返し中。 RSIは76%(+1%)
◆TOPIX:759(+12)OSC60%(+2%)7月23日のOSC23%、終値721ポイントから切り返し中。 RSIは71%(+-0%)
◆マザーズ指数:323(+4)OSC49%(+6%)7月30日のOSC31%、終値319ポイントから切り返し中。RSIは45%(+17%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:101.49%(+7.54%)-8月16日現在。
マザーズ:83.3%(+3.62%)-8月16日現在。
昨日、ここから上げるか下げるかの分水嶺に差し掛かっているというようなことを書きましたが、上げてきました。円安傾向が鮮明になってきたことが大きく影響しておりますね。米国の債券金利の上昇もアメリカへの投資を呼び込み(金利が高いとその利鞘をねらっての資金流入)円を売ってドルに換える動きと連動します。この先のバーナンキ議長のジャクソンホールでの講演を待たなければなりませんが、このまま経済指標が季節調整絡みで悪く出ていたとの通説が有力となれば、追加緩和はなくなり、景気上昇への期待が再度膨らみ株価が上昇するという好循環へと展開するかも知れません。
【以下は16日の海外市況】
◆ドル・円:79.34円(+35銭)OSC59%(+2%)RSIは64%(+2%)7月20日のOSC37%、終値78.45円から円安に転じる-16日現在。
◆ユーロ・ドル:1.235ドル(+0.007ドル)OSC50%(+6%)RSI53%(+2%)8月15日のOSC44%、終値1.229ドルからユーロ高に転じたか?-16日現在。
◆USドルインデックス:82.36(-0.29)50MA(82.64)の下値抵抗線をわずかに下回る。-16日現在。
◆10年債利回り:1.83%(+0.03%)50MA(1.6%)をついに捉え200MA(1.89)に接近中。
◆米3ヶ月国債:0.09%(+-0.00%)対10年債スプレッド:1.74%(+0.03)3%切ると要注意。
◆NYダウ:13250ドル(+85ドル)OSC62%(+4%)RSIは63%(-5%)6月26日のOSC44%、終値12535ドルから切り返し中。
◆ナスダック:3062ドル(+31ドル)OSC69%(+2%)、RSIは74%(-3%)6月28日のOSC47%、終値2849ドルからの切り返し中。
◆DAX指数:6996(+49)OSC68%(+-0%)RSIは69%(-2%)、6月26日のOSC40%、終値6137からの切り返し中。
◆上海総合:2112(-7)OSC46%(-3%)RSIは46%(-2%)8月9日のOSC65%、終値2174から下落中。
◆VIX指数:14.49(-0.34)50MA(18.00)の上値抵抗線から下落中。
◆CRB指数:302(+1)200MA(303)にタッチし,その下で反騰気配。
◆WTI原油先物:95.13ドル(+0.93ドル)200MA(96.7ドル)の上値抵抗線に接近中。
◆NY金:1616ドル(+12ドル)50MA(1598ドル)まで押されるが、それを抵抗線に上下中。
◆セミコンダクターインデックス:408(+7)200MA(393)を下からついに抜き上昇中。
◆シカゴCME(円建て):9135円(+55円)
上海総合を除いて、株は一段の上昇気配。逆に債券からは資金が流出しております。その他のリスク資産も堅調に上げております。ハイテク関連がシスコの決算を受けて好調だったようです。その影響でセミコン指数も大幅高。原油はじり高基調。金にも資金が戻りつつあります。
VIX指数はさすがに追随しておりますね。
米経済指標では、フィラデルフィア連銀景況指数(8月)が-7.1と予想を2ポイントほど下回っておりますが、新規失業保険申請件数は、ほぼ予想通りの366千件と、40万件をずっと下回ったまま。住宅建築許可は予想より5万件ほど(年率換算)大きく増えたものの、着工件数は微減。住宅市場はどうやら底を打ったようですので、建築許可の増加はそれなりに頷けます。着工は時差があるのでまだマイナスということでしょうね。
先般の小売り売り上げの堅調といい、この建築許可件数の大幅増からすると、そして長短スプレッドが堅調に上げているところからすると、どうやら、米景気が、ユーロ圏の影響をこなしながらも、浮上中という見方ができそうです。
◆日経先物:9080円(+160円)OSC60%(+-0%)7月24日のOSC28%、終値8470円から切り返し中。 RSIは78%(+1%)
◆日経平均:9093円(+168円)OSC62%(+3%)7月23日のOSC27%、終値8508円から切り返し中。 RSIは76%(+1%)
◆TOPIX:759(+12)OSC60%(+2%)7月23日のOSC23%、終値721ポイントから切り返し中。 RSIは71%(+-0%)
◆マザーズ指数:323(+4)OSC49%(+6%)7月30日のOSC31%、終値319ポイントから切り返し中。RSIは45%(+17%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:101.49%(+7.54%)-8月16日現在。
マザーズ:83.3%(+3.62%)-8月16日現在。
昨日、ここから上げるか下げるかの分水嶺に差し掛かっているというようなことを書きましたが、上げてきました。円安傾向が鮮明になってきたことが大きく影響しておりますね。米国の債券金利の上昇もアメリカへの投資を呼び込み(金利が高いとその利鞘をねらっての資金流入)円を売ってドルに換える動きと連動します。この先のバーナンキ議長のジャクソンホールでの講演を待たなければなりませんが、このまま経済指標が季節調整絡みで悪く出ていたとの通説が有力となれば、追加緩和はなくなり、景気上昇への期待が再度膨らみ株価が上昇するという好循環へと展開するかも知れません。
【以下は16日の海外市況】
◆ドル・円:79.34円(+35銭)OSC59%(+2%)RSIは64%(+2%)7月20日のOSC37%、終値78.45円から円安に転じる-16日現在。
◆ユーロ・ドル:1.235ドル(+0.007ドル)OSC50%(+6%)RSI53%(+2%)8月15日のOSC44%、終値1.229ドルからユーロ高に転じたか?-16日現在。
◆USドルインデックス:82.36(-0.29)50MA(82.64)の下値抵抗線をわずかに下回る。-16日現在。
◆10年債利回り:1.83%(+0.03%)50MA(1.6%)をついに捉え200MA(1.89)に接近中。
◆米3ヶ月国債:0.09%(+-0.00%)対10年債スプレッド:1.74%(+0.03)3%切ると要注意。
◆NYダウ:13250ドル(+85ドル)OSC62%(+4%)RSIは63%(-5%)6月26日のOSC44%、終値12535ドルから切り返し中。
◆ナスダック:3062ドル(+31ドル)OSC69%(+2%)、RSIは74%(-3%)6月28日のOSC47%、終値2849ドルからの切り返し中。
◆DAX指数:6996(+49)OSC68%(+-0%)RSIは69%(-2%)、6月26日のOSC40%、終値6137からの切り返し中。
◆上海総合:2112(-7)OSC46%(-3%)RSIは46%(-2%)8月9日のOSC65%、終値2174から下落中。
◆VIX指数:14.49(-0.34)50MA(18.00)の上値抵抗線から下落中。
◆CRB指数:302(+1)200MA(303)にタッチし,その下で反騰気配。
◆WTI原油先物:95.13ドル(+0.93ドル)200MA(96.7ドル)の上値抵抗線に接近中。
◆NY金:1616ドル(+12ドル)50MA(1598ドル)まで押されるが、それを抵抗線に上下中。
◆セミコンダクターインデックス:408(+7)200MA(393)を下からついに抜き上昇中。
◆シカゴCME(円建て):9135円(+55円)
上海総合を除いて、株は一段の上昇気配。逆に債券からは資金が流出しております。その他のリスク資産も堅調に上げております。ハイテク関連がシスコの決算を受けて好調だったようです。その影響でセミコン指数も大幅高。原油はじり高基調。金にも資金が戻りつつあります。
VIX指数はさすがに追随しておりますね。
米経済指標では、フィラデルフィア連銀景況指数(8月)が-7.1と予想を2ポイントほど下回っておりますが、新規失業保険申請件数は、ほぼ予想通りの366千件と、40万件をずっと下回ったまま。住宅建築許可は予想より5万件ほど(年率換算)大きく増えたものの、着工件数は微減。住宅市場はどうやら底を打ったようですので、建築許可の増加はそれなりに頷けます。着工は時差があるのでまだマイナスということでしょうね。
先般の小売り売り上げの堅調といい、この建築許可件数の大幅増からすると、そして長短スプレッドが堅調に上げているところからすると、どうやら、米景気が、ユーロ圏の影響をこなしながらも、浮上中という見方ができそうです。