株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(1.14.11)

2011-01-13 16:06:58 | 明日のモニタリング銘柄
明日のSQ日のモニタリング銘柄です。

それにしても、引け際の9983ファーストリテイリングの急落と急反発は凄い。決算時期を延期したり、元社長の玉塚氏がローソンの副社長に就任したり、あの会社色々とあるようですね。以前にも紹介したとおり、柳井社長の意に沿う人間以外はデザイナーも含めて去っていくようです。小沢氏に少々似たところがありますね。

10日に3569セーレンの川田社長の苦労話をBSフジのプライムニュースでやっておりましたが、これは面白いインタビューでした。デスコテックという商品、ユニクロのビジネスモデルを遙かに凌駕する優れたものです。いずれ、ユニクロ以上にこのセーレンという会社はのし上がるのかも知れません。

見ていない方がいれば、是非お勧めします。異端の経営者が直言という番組です。

さて、明日のモニタリング銘柄です。これからトレーニングに行きますので、ある程度自動抽出します。( )内は左からS1(下値抵抗)R1(上値抵抗)ピボット(上値ブレーク)。

1.4516日本新薬(1127、1142、1149)
2.4114日本触媒(872、883、888)
3.2651ローソン(4020、4050、4060)

新興市場の有力銘柄では、

4.3859シナジーマーケティング(6200、6560、6740)まだOSC下落途上の42%。
5.3858ユビキタス(273400、283200、289400)これもOSCは38%まで下落。
6.3853インフォテリア(109200、113700、116100)
7.3624アクセルマーク(82100、86900、89300)ダークホース。

以上です。
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市場概況(1.12.11)

2011-01-13 07:12:52 | 市場概況
1月12日(水)の市場概況です。 下に12日の海外市況

◆日経先物:10520円(+10円)OSC57%(-2%)12月30日のOSC50%から切り返し中。RSIは62%(+1%)
◆日経平均:10513円(+2円)OSC61%(-6%)12月30日のOSC51%、終値10229円から切り返し中。RSIは60%(+-0%)
◆TOPIX:930(+3)OSC61%(-6%)12月30日のOSC50%、終値899ポイントから切り返し中。 RSIは70%(+2%)
◆マザーズ指数:458(-1)OSC74%(-1%)12月29日のOSC57%、終値434から切り返し中。RSIは83%(-3%)

◆騰落レシオ(25日間、東証1部):141.4%(-10.9%)-1月12日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率59%(-3%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率16%(+1%)

今日の先物の動きはフィスコの想定レンジにピタリと収まっております。これは珍しいこと。一応、朝方にツイッターでこのフィスコの想定レンジを発信しておりますが、今までに当たったことは多分ありません。

新興銘柄はどちらかというと寄り天。後場から3843フリービットだけ飛ばす。この乱射戦に還暦を過ぎたトレーダーが闖入するのは些か心臓に悪いので模様眺め。前場は3756豆蔵の急落局面でうまく拾いながら、その後の急騰局面までは持ちきれませんでした。

プラ転すれば買いサイン点灯の4536参天製薬が元気なので、2920円で少しエントリーするも、これは最悪の待ち受け場所。25本線へのチャレンジが一度跳ね返されて、見切り売りの最中での待ち受けでした。何とか戻りを待って処分。

その後は、後場に動意付いた3859シナジーマーケティングで、R1の上値抵抗線から降りてきたところで拾い、R1を超えそうもないので何とか+40円で売り返済。

とまあ、冴えない1日でした。

以下は12日の海外市況

◆ドル・円:82.98円(-25銭)OSC55%(-5%)12月31日のOSC36%から円安トレンド継続。 RSIは50%(+7%)
◆ユーロ・ドル:1.313ドル(+0.016ドル)OSC42%(+5%)1月7日のOSC36%からユーロ高へと転じたか?RSIは51%(+8%)
◆USドルインデックス:80.03(-0.82)200MA(81.66)に近づくも、50MA(79.58)へと反落中。
◆米10年債利回り:3.36%(-0.01%)50MA(3.08%)を突破し、金利上昇過程に突入中。
◆NYダウ:11755ドル(+84ドル)OSC64%(+1%)RSIは73%(+5%)12月31日の61%から上昇継続中。
◆Nasdaq:2737(+21)OSC72%(+2%)12月31日の51%から上昇に転じる。RSIは72%(+3%)
◆上海総合:2821(+17)OSC50%(+-0%)1月7日の61%から下落に転じたか?RSIは43%(+5%)
◆VIX指数:16.24(-0.65)50MA(18.48)を割り込み6月以来の最低値レベルの下限に達し徐々に50MAに近づくも反落中。
◆原油先物:92.75ドル(+1.06ドル)50MA(87.62ドル)を大きく抜け、再度接近から反発中。
◆CRB指数:335.0(+3.54)50MA(316.29)を大きく抜けて上昇し、再度接近するも切り返し中。
◆NY金:1387.4ドル(+6.2ドル)50MA(1382.98ドル)を割り込むも切り返し回復。
◆シカゴCME(円建て):10595円(+75円)

12日のNY市場は株高、債券高、ドル安のもっとも好ましいパターンで終了。ウェルズ・ファーゴが大手銀行の投資判断を引き上げたことが好感された格好ですが、自分で自分たちの投資判断を引き上げるというのは、チョイと変ですね。喩えは悪いが、泥棒が相棒の窃盗成功率の判断を引き上げるようなものです。自作自演。ポルトガルの10年国債入札も6.716%で前回より0.1%ほど低下し無難に終わりユーロ・ドルは12月13日以来の大幅上昇。

ところでユーロLIBORは11月中旬に3ヶ月もので1%に迫っておりましたが、その後徐々に低下し0.93%レベルまできております。ドルLIBORも同じ傾向。銀行間市場では巷間言われるほど信頼関係は悪化していないようです。ということで、市場関係者が今年の相場に強気になる理由が改めて示された日でした。
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