まず各市場の指数値を見てみます。
・日経先物:OSC49%(前日比-1%)
・日経平均:OSC55%(前日比+2%)
・マザーズ指数:OSC46%(前日比+5%)
・ヘラクレス指数:OSC49%(前日比+4%)
・国債先物:OSC45%(前日比+1%)
・ドル・円:114.44(前日比+0.23円)21時現在
先物だけ少し落ちておりますが、トレンドが変わるような落ち方ではありません。国債先物がジワリと上げてきておりますが、まだ本格上げには乏しく、これも懸念材料にはならないと思います。
従って、明日の予想は、朝一番で押されて、今日の安値を下回らない限り、そこからは反発に転じるものと見ます。
実は為替の世界ではチョイと奇妙な動きが見えます。それはユーロがドルに対して、再度強含みとなっている(1.45ドル回復)にもかかわらず、ドル・円が弱含みなのです。ゴールドは当然にユーロの上昇に比例して上昇。今日はグラム60円ほどは上昇しております。
これはとりもなおさず、ドルと円だけが弱いということですね。円が何故弱いのか、これは来期のGDPの下方修正をしたことに見られるように、日本の景気の先行きに暗雲がたれ込めているためです。また、財政再建への確固たる予算編成がなされなかったことも大きな原因でしょう。
アメリカは家計部門(クリスマス商戦はかろうじて3.6%の売上げ増ですが、予想レンジの下限でした。)、日本は政府部門がアキレス腱です。日本人の全金融資産1500兆円強の70%以上を政府部門が既に「浪費」してしまっているのです。あえて、「浪費」と言います。或いは、既に食い潰してしまったと言っても同じことです。アメリカはまだ3.6%もクリスマス商戦の売上げが伸びているではないかとの見方があるかと思いますが、11月の3.5%のインフレ率を考えればいかに低調だったのかお分かりかと思います。1月はその反動で下げるのはほぼ確実でしょう。
これがドルと円が弱い理由です。ドルの崩落と日本経済の下降がとも連れになっている構図です。日本は今の政権のままだとじり貧でしょうね。過去の実績がそれを証明しております。
さて、余計な御託はこれくらいにして、明日のモニタリング銘柄です。
1.2142USJ
今日の72700円割れを回避した段階が買いでした。セオリーから言うと、明日は利確に押されます。しかし、今日の73300円が割れないところからは反発に転じるとみます。OSCは+6%の42%と急伸。売買判断指数も180%と高水準です。これが明日の押し目で真価が問われる理由。もし今日の安値が割れれば見送りです。
2.1983東芝プラントシステム
1049円の今日の安値が割れないことを条件に買い。しかし、1080円あたりのしこりも多そうです。
3.4644イマジニア
今日もマイナス終了が見えていたので、一旦1229円で撤退。しかし、OSCは+5%とコンバージェンス。昨日のOSC29%を底に切り返しの気配濃厚。明日が正念場ですが、1212円の今日の安値近辺まで押されてからの切り返しの力が強いと、そこで買いというのが正解となります。売り目標値は1310円、その後1390円。もし1400円台に乗せれば、後は1500円まで一人旅のようなもの。そうは問屋が卸さないとは思いますが。
4.6951日本電子
明日は再度500円の奪還がなるかどうか。押し目の483円に近づいて割れないことを確認しての買い。500円を越えれば後は12月10日の514円を抜くのみ。まだOSCは+4%の47%ですが、引けに高値圏をつけてもまだ余裕ありの売買指数。
5.9650テクモ
引き続きモニター。今日は出来高少なく上げは不発に終わりましたが、OSCは+5%の47%と更に復活の気配が強まっております。1302円の今日の安値を巡る攻防からの上げがあるかどうか。しかし、膠着状態が続いております。
以上です。
・日経先物:OSC49%(前日比-1%)
・日経平均:OSC55%(前日比+2%)
・マザーズ指数:OSC46%(前日比+5%)
・ヘラクレス指数:OSC49%(前日比+4%)
・国債先物:OSC45%(前日比+1%)
・ドル・円:114.44(前日比+0.23円)21時現在
先物だけ少し落ちておりますが、トレンドが変わるような落ち方ではありません。国債先物がジワリと上げてきておりますが、まだ本格上げには乏しく、これも懸念材料にはならないと思います。
従って、明日の予想は、朝一番で押されて、今日の安値を下回らない限り、そこからは反発に転じるものと見ます。
実は為替の世界ではチョイと奇妙な動きが見えます。それはユーロがドルに対して、再度強含みとなっている(1.45ドル回復)にもかかわらず、ドル・円が弱含みなのです。ゴールドは当然にユーロの上昇に比例して上昇。今日はグラム60円ほどは上昇しております。
これはとりもなおさず、ドルと円だけが弱いということですね。円が何故弱いのか、これは来期のGDPの下方修正をしたことに見られるように、日本の景気の先行きに暗雲がたれ込めているためです。また、財政再建への確固たる予算編成がなされなかったことも大きな原因でしょう。
アメリカは家計部門(クリスマス商戦はかろうじて3.6%の売上げ増ですが、予想レンジの下限でした。)、日本は政府部門がアキレス腱です。日本人の全金融資産1500兆円強の70%以上を政府部門が既に「浪費」してしまっているのです。あえて、「浪費」と言います。或いは、既に食い潰してしまったと言っても同じことです。アメリカはまだ3.6%もクリスマス商戦の売上げが伸びているではないかとの見方があるかと思いますが、11月の3.5%のインフレ率を考えればいかに低調だったのかお分かりかと思います。1月はその反動で下げるのはほぼ確実でしょう。
これがドルと円が弱い理由です。ドルの崩落と日本経済の下降がとも連れになっている構図です。日本は今の政権のままだとじり貧でしょうね。過去の実績がそれを証明しております。
さて、余計な御託はこれくらいにして、明日のモニタリング銘柄です。
1.2142USJ
今日の72700円割れを回避した段階が買いでした。セオリーから言うと、明日は利確に押されます。しかし、今日の73300円が割れないところからは反発に転じるとみます。OSCは+6%の42%と急伸。売買判断指数も180%と高水準です。これが明日の押し目で真価が問われる理由。もし今日の安値が割れれば見送りです。
2.1983東芝プラントシステム
1049円の今日の安値が割れないことを条件に買い。しかし、1080円あたりのしこりも多そうです。
3.4644イマジニア
今日もマイナス終了が見えていたので、一旦1229円で撤退。しかし、OSCは+5%とコンバージェンス。昨日のOSC29%を底に切り返しの気配濃厚。明日が正念場ですが、1212円の今日の安値近辺まで押されてからの切り返しの力が強いと、そこで買いというのが正解となります。売り目標値は1310円、その後1390円。もし1400円台に乗せれば、後は1500円まで一人旅のようなもの。そうは問屋が卸さないとは思いますが。
4.6951日本電子
明日は再度500円の奪還がなるかどうか。押し目の483円に近づいて割れないことを確認しての買い。500円を越えれば後は12月10日の514円を抜くのみ。まだOSCは+4%の47%ですが、引けに高値圏をつけてもまだ余裕ありの売買指数。
5.9650テクモ
引き続きモニター。今日は出来高少なく上げは不発に終わりましたが、OSCは+5%の47%と更に復活の気配が強まっております。1302円の今日の安値を巡る攻防からの上げがあるかどうか。しかし、膠着状態が続いております。
以上です。