スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

准高齢者

2017年01月18日 | Weblog
年寄りって何歳からと問われれば、戸惑いがある、少なくても70歳では否定する自分がいる。
ゴルフプレーでは70歳からは前方(シルバーティー)から打つことが認められている、然し自分より年下とプレーする時は負けん気が出て、一緒の普通ティー(レギュラーティー)から打って競う。
そのくせ、敬老の日に町内から金一封出ると言われれば、手をあげたりもする。

我々が子供時代の昭和20年〜30年代の頃の年寄りって相当老けて見えた記憶がある、特に男の老人は始末に負えないような気難しさがあった。近づき難い、がんこ、偏屈、怖い、汚い、笑わない、それが今ではすっかり変わってしまって、70歳ははなたれ小僧になっている。医療の進歩や生活環境の改善で、身体の働きや知的能力が当時とは全く違っている。

政府の方でも年金制度や高齢者医療費が嵩み、年々やり繰り出来なくなっているのが現実であろう、ついには日本老年学会から、65歳〜74歳は准高齢者、高齢者は75歳以上に変更する案が出ている。年金支給開始も介護保険サービスも2030年には65歳に引き上げる計画のようだ。

昨年の統計では65歳以上は約3400万人で人口の27%
総活動社会を促し、生涯現役社会を目指すと国は旗を振ってはいるのだが・・・・・
=おわり=


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