滅多にないこと

今日は大谷翔平君が投げるので６時少し前に散歩に出た。
〈庭からの眺め 左側の青い稲穂は飼料用〉


何時もの農道を歩く。最近は飼料米を植える農家が増えた。
何でも飼料米には補助金が出るとかで節税を兼ねているらしい。
先人たちが手仕事で汗を流して開墾し、耕して守ってきた田で今や家畜の餌を作っているとはねえ・・・

朝が早いため人が見て居ないのを幸いに私はドライバーを振り回して歩いた。
来週は今年２回目のラウンドをする予定だからウオーミングアップの積もりである。

大谷君は２回途中迄50球ほど投げて降板した。
２点失ったがブランクを考えると上出来、私はノックアウトされるか自滅するのを心配していた。
次回の登板が楽しみだ。

スーパーに昼食を買いに出る。ボンヤリ見回っているとカートが追い越して前で止まった。
見ると１歳位の赤ちゃんがじっと考え事をするような目で私を見上げている。
こういう時の赤ちゃんは突然泣き出したりするから要注意だ。
私は手をふり、愛想をしたりして先手を打った。

するとどうだ、赤ちゃんは考える事を止めて少し笑顔になった。
暫時、私と赤ちゃんの睨めっこが続いてからカートが動き始めたら、
今度は赤ちゃんがムズかりだした。
なんと赤ちゃんは私と離れるのを嫌がって(ように私には見えた) いる。

お母さんは私に軽く会釈して何事もなかったように立ち去った。
その後私は嬉しかった。赤ちゃんには私がお気に入りのオモチャに見えたのだろう。


本日も平穏なり