<W・シェークスピア 1564―1616>
◇物事に良いも悪いもない 考え方によって良くも悪くもなる
◇ 男と言うものはいつもそうだが 我が家から離れている時が一番
陽気なものだ
◇ 恋する人は誰しも自分に出来る以上の事を果たして見せると言う
ものです
◇ 物を言わぬ宝石のほうがどんな人間の言葉よりもとかく女心を動
かすものです
◇ 何もしなかったら何も起こらない
◇ 例え小さな斧でも数百度これを打てば堅い樫の木も切り倒せる
◇ 弱い者を救い上げるだけでは十分ではない その後も支えてやらねば
◇ 人の傷を笑うのは 傷の痛みを感じたことのない奴だ
◇ 私達の存在は夢と同じように儚いもの この小さな人生は眠りに
よってケリがつくものだから
おわりに
シェークスピアは遠い、我が人生七十余年にして道半ばだ、
なーんて気取っている間にも「お迎えの日」は確実に迫って
来ている。「急げ和尚」と自らを駆り立てて 毎日を過ごして
います。
最後までお付き合い頂きお疲れさまでした。
◇ 豊かさと平和は臆病者をつくる、苦難こそ強さの母だ
◇ 神は我々を人間にするために何らかの欠点を与えた
◇ どうせ年を取るなら陽気な笑いでこの顔に皺をつけたいも
のだ
◇ 不幸と言うものは耐える力が弱いと見てとるとそこに重く
のしかかる
◇ 暢気者は長生きする
◇ 俺は名誉なんか欲しくない、名誉は葬式の紋章にすぎない
◇ 過ぎ去った不幸を嘆くのはすぐにまた新しい不幸を招くもとだ
◇ 頑固な人には自ら招いた難儀が一番よい教師になるに決まって
います
◇ 他人もまた同じ悲しみに悩んでいると思えば心の傷は癒され
なくても気は楽になる
◇ どうともなれ どんな大嵐の日でも時間は経つ
◇ 金を貸すと金も友達も無くしてしまう 金を借りると倹約の心が
鈍ってしまう
◇ 人とは何か? 寝て食うだけが取り柄なら獣と同じその一生
◇ 誰の言葉にも耳を傾けよ 口は誰のためにも開くな
4枚目(最終)につづく