芝狩りおじさん

健康管理で医者に歩く事を進められた。長生きをして孫の嫁入りを見たい

大雪

2009-12-07 21:49:51 | Weblog


暦は大雪を告げる

今朝の天声人語の一説を借用して今日のブログを綴る。

冬日を透かして、クヌギの葉が黄金に染まっていた。樹木の命をつなぐ落葉は、終わりであると同時にはじまりである。と、あった。12-04のブログ、私もその気持ちであった。同感者あり、感激。

風にそよぐ雪柳、紅葉も見事です。

雪柳は、白い花が雪が積もった様に咲くところから名前がついたと聞いている。春先の叙情、言葉を見出せない。すごい。

春先に白い風となって波打つ情景が本来の姿ですが、大雪の季節、雪の戻り花となって、数輪の帰り花が紅葉の中に咲いています。綺麗の一言の可憐でもあります。

季節はずれの花を狂い花、帰り花、忘れ花などと総称しますが、呼称としては戻り花が一番か。白い5弁の花、春と変わりない。自然は自然にあり、華やかな気配は少しもない、でも、心を和める仕草、人工の物では不可能と思う。

私は戻り花にならず、

最盛期の花であると信じている冗談か。

明日は、いかなる自然が我を迎えてくれるのだろう。

期待に胸が膨らむ。