小春日和
昨日の雨と風で、春三月から人を折に触れて楽しませた桜葉が親木を離れて地上に絨毯を敷いた。
親樹はただ見守る、冬の入り口の風景です。
暖かい陽射しの川沿いに金宝樹(ブラシの木)
この花は初夏を彩り、花の少ない初冬にも色合いを添える。いわゆる二度咲きの花です。人も二度でも三度でも咲きたいが、なかなか咲けない。
その脇で、風船唐綿が風に吹かれてそよいでいる。
題して「煌き」としてみました。
本体はチョット不細工な姿ですが、風になびく様が良い。
帰り道
金柑が昨夜の雨を残したまま風に揺れているのを見つける。
やがて・・その香りと味が人を豊かに。
自然の恵みを楽しんだ、のどかな冬の朝でした。
毎日が今朝のごとく爽やかにと願うが。
明日からは冬枯れの芙蓉の実の様になってしまうかも。