7月30日(日)21時00分(G)
NHKスペシャル「ヒマラヤ“悪魔の谷”~人跡未踏の秘境に挑む~」
ヒマラヤに人類未踏の“深い谷”がある。ネパール中央部、アンナプルナ山群に囲まれた「セティ・ゴルジュ」。幅わずか十数メートルに対して、深さが200メートル以上という、世界的にも極めて特異な地形で、上空からも谷底をうかがい知ることはできない。周辺は絶壁の連続で、地質図でも空白地帯となっており、谷に入って調査した者はいなかった。科学者も注目するこの谷に、今回、2人の日本人探検家が世界初挑戦。世界的な渓谷探検家、田中彰と大西良治だ。地底に潜む未知の大滝を発見するなど、大きな成果を上げた。さらに、ヒマラヤ研究の第一人者である京都大学名誉教授・酒井治孝による科学調査で谷が生まれた原因を探ると、驚きの事実が浮かび上がる。なんと、アンナプルナにはかつて、もう1つの8000m峰がそびえていた可能性が高く、その山の存在がセティ・ゴルジュの谷を深くすることにつながったというのだ。一体、どういうことか?もう探検しつくされたともいわれる地球上だが、まだフロンティアはある。未知に挑んだ探検の記録だ。(NHK番組案内より)
撮影隊として、中島健郎さんが参画されていましたね、ドローンを駆使されたことでしょう・・・


ー1

ー2、すごい場所ですね・・・

ー3、滝の遥か下に一筋の流れが見えます。

ー4、スタートは懸垂下降で谷底へ・・・

ー5、左の赤い人物で、谷の絶壁と深さがわかります。

ー6、側壁の規則正しい“しま模様”の地層は、かつてヒマラヤが海の底にあった証拠とのこと。

ー7、滝の横を、右に赤い人物が・・・

ー8、わずかなスペースで腹ごしらえを。

ー9、降り立ったゴルジュの中を・・・

ー10 、激流の中をキャニオニング。

ー11、最後は終了地点に予め垂らしておいたロープを登高器を使って登ります。
(TV画面を撮影)
岩登りと同じ技術や用具類を駆使していたので、相通ずるもを感じます。
下がどのようになっているのかわからない懸垂下降は恐怖です。
逃げ場のない両側の絶壁、激流や落石の中でのキャニオニング、谷からの脱出、ものすごい挑戦でした。