マンタンの便り

大自然を愛し、神奈川県より北海道鹿部町に移住、北の大地での日々

陶芸窯

2007年01月29日 | Weblog
 陶芸窯の中を、のぞき穴から撮影です。

   700℃ぐらいです、赤くてきれいですね・・・。

 日の出や夕焼けの色合いです。

   さらに温度を上げていくと、白く光り、まぶしくて見つめられません。




 棚板の上に、作品がのっています、

   ご注文頂きましたお皿です。

     陶芸・・・別名「炎の芸術」とも言われています。


白鳥 -2

2007年01月26日 | Weblog
「白鳥台セバット」

 この場所は大沼と小沼のつながっている場所で、
   セバット(アイヌ語で狭まった場所の意味とのこと)と呼ばれています。

 小沼には取水口があり、そこに向かって流れる水がこの場所を通っています、
   そのため冬になってもここは凍結しにくいのです。(大沼観光協会HP)
     冬の渡り鳥の格好な休息所になります・・・。

 餌付けも行なわれ、観光スポットにもなっています。





 今日はかなり冷えました、セバットの湖面も凍ってしまいました。
   朝一番でやってきたオオハクチョウにとって着水ならぬスライディング着氷です。



         

          マガモも見えます。





 氷の上を滑りながら、よたよたと歩いています、
   オオハクチョウによる「白鳥の湖」よたよたアイスショー?


白鳥 -1

2007年01月23日 | Weblog
大沼国定公園の白鳥です。

   はるばるシベリヤからやって来て、大沼で越冬するのはオオハクチョウです。

      夜は宿野辺川の河口付近で過ごし、朝になると餌場へと飛んでくるのです。




 鳴き声が聞こえ始めてしばらくすると、

   飛び立った白鳥が横に並び低空飛行でこちらへ向かってきます・・・。

     


 
 徐々に高度を上げ、やがてバックに駒ケ岳の裾が入ってきました。





 数羽がグループになり、数回に分けて飛んできます。

   目指すは、大沼と小沼がつながる場所にある「白鳥台セバット」の餌場です。


大沼クロスカントリースキー

2007年01月22日 | Weblog
 1月21日

   「2007函館大沼国際クロスカントリースキーフェスチバル」が開催されました。

   会場は大沼プリンスホテルのゴルフ場です。
     素晴らしい晴天に恵まれました・・・。





 マイブログでもおなじみの函館のsakagさんが2時間トライアルに出場され、
   その力走ぶりを拝見させて頂きました。

 sakagさんは私が北海道に移住する以前から、HPを通してお付合い頂いていました。
  もちろん、移住後に初めてのご対面でした・・・。

 
 登山は北海道のみならず本州やヒマラヤ、中国などにも足をのばされています、
   恵山や海向山の登山にはご一緒頂きました。     

 スキーも指導員の足前で、
   山スキーやここに紹介するクロスカントリーにも精力的に活動されています。
     

          それではsakagさんの力走をご覧下さい。




 駒ケ岳をバックに・・・。



        

         赤いシューズに力をこめて・・・。





 デッドヒート



最高地点の樹氷

2007年01月20日 | Weblog
七飯スキー場の最高地点付近の樹氷風景は、
  風の影響か 背の低い樹氷で独特な雰囲気があります。




 逆光の樹氷・・・
   モンスター? 枝が雪面まで垂れ下がっています。


 七飯スキー場は、ゴンドラのほかに並行してリフトが2基あり、
   そのうちの高速リフトが、スキー場の最高地点まで運んでくれます、
     そこは標高943m、ちなみにゴンドラ終点は920mです。






 写真を撮るため、仲間と別れ一人になりました、
   最後の一本、知り合いのT君とその友人とゴンドラで一緒になり、
     しばしの雑談でした。
       ゴンドラの定員は6名です、
         やはり顔なじみさんと一緒がいいですね・・・。


 滑っている途中で、Kさんとお会いし、
   スキーのレッスンを受けながらの滑降です。
 
   Kさんは、元全日本スキー連盟の理事をされておられた方で、
     今でも、スキー指導で各地を回られ、
       ここ鹿部町においても子供達や我々にご指導してくれます。

     この小さな町にあって、
       新しい技術をお教え頂けることは大変ありがたいことです。
         
           目標・・・安全に楽しく綺麗に滑ること・・・。


胡蝶蘭

2007年01月19日 | Weblog
 今年も胡蝶蘭が咲きました。


     

      つぼみが膨らみ始めた頃の胡蝶蘭です、
        つぼみをつけた花の枝は2本出ました。





 北海道に移住するにあたって、
   神奈川での陶芸の仲間が贈ってくれた胡蝶蘭です。

     支柱は立てていませんので 自然で自由な方向に伸びています。





     悲しい出来事がありました。

       この胡蝶蘭を贈ってくれた仲間の一人が 
       昨年 32歳という若さで逝ってしまいました。
       ・・・・・・・。
                     真っ白く清らかな 「胡蝶蘭」 今年も咲いてくれました・・・。


木古内町 寒中みそぎ祭り -3

2007年01月17日 | Weblog
 「水ごり」

  13日の夜から佐女川神社で幾度となく行なわれる行修者の「水ごり」。
    身を切るような冷水を勢いよくかけて身を清めます。
      15日は海から上がって、最後の「水ごり」です。

  気高き4人の行修者の若者。
    独身男性で4年間続けられるのが条件らしいです。
      4つの御神体を1年ごとに経験していく仕組みだそうです。

  御神体と今年の4人の若者。
      別当   : 大学生21才、
      稲荷   : 高校生18才、
      山の神 : 高校生17才、
      弁財天 : 大学生19才、



 跪いた若者の背中に冷水が何度もぶちかけられます。

    口にくわえた晒しは、
      寒さで歯がガチガチしないようにとも言われています・・・。





 何度も、何度も水をかぶる。
   歓声が起こる。



         

          「水ごり」の水しぶきをあびると、
             無病息災・家内安全のご利益があるとされている。
               水しぶきは観衆にも飛ばされた。
     




 大役を成し遂げ、雪の上を歩む4人の若者に感謝・感動です。
   
   お疲れ様でした・・・。


木古内町 寒中みそぎ祭り -2

2007年01月16日 | Weblog
 木古内(きこない)町は、函館から西へ約40kmの津軽海峡に面した町です。
   函館と松前の中間ぐらいにあたります。

 アイヌ語の「リコナイ」(高く昇る源)、
   または「リロナイ」(潮の差し入る川)から転訛したものと言われています。


     

      御神体と共に、厳寒の津軽海峡の海へ・・・.。
        別当・稲荷・山の神・弁財天の4体の御神体、円空作と伝えられている。





 御神体を潔めます。


     


 浮かぶ御神体への祈り。



         

          海から上がり、これから最後の「水ごり」が行なわれます。

                                       次回 「水ごり」をお楽しみに。



木古内町 寒中みそぎ祭り

2007年01月15日 | Weblog
第177回目を迎えた木古内町の寒中「みそぎ祭り」へ行ってきました。
  ここで、「みそぎ祭り」をパンフレットより紹介します。

 1831年、神社守の夢枕に「御神体を潔めよ」とのお告げがあり、
目を覚ますと寒気肌さす1月15日の早朝でした。
神社守は直ちに真下を流れる佐女川(さめがわ)の氷を打ち砕き、
身を切るような冷水で自身を清め御神体を抱いて海岸に臨むと、
河口に大鮫が波に打たれ、その背中の上に白衣をまとった美しい女性の姿が見えました。
「あぁ、聖なる神の使者」と信じ、御神体を幾度となく沐浴し、
ふと見ると女性の姿は見えず、大鮫は川の上流へ上がり小さな沼に消されたといいます。
その年から、豊漁豊作が続いて村は大変賑わったといわれています。

 以来、「みそぎ祭り」は、伝統行事として引き継がれ、
毎年1月13日から行修者と呼ばれる4人の若者が佐女川神社に籠もり、
昼夜問わず真水で何度も自身の身体を潔め、
1月15日に別当・稲荷・山の神・弁財天の4体の御神体を抱き、
厳寒の津軽海峡に飛び込み、その年の豊漁・豊作を祈願します。




 雪の積もったみそぎ浜で「みそぎ太鼓」が打ち鳴らされます。





 御神体を抱いた行修者の若者が浜の鳥居をくぐりました。





 厳寒の津軽海峡の海を前にして・・・。

      
      次回は、4人の若者が海に入り御神体を潔めます、お楽しみに・・・。


樹氷

2007年01月12日 | Weblog
 このところ 良いお天気が続いています。

   スキー場の雪質も良く、気持ちの良いスキーが楽しめます。

     ベストコンディション!




 ゴンドラは頂上付近になると樹氷の間を登っていきます、

   木々の枝に付いた雪がこのところの低温で融けずに積み重なり、

     深々とお辞儀をしています 「ようこそ いらっしゃいました」。




                                  (ゴンドラ内から撮影)


 今日は ちびっ子達に出会いました、町のスキー・スノーボード教室です。

   ジュニアテニスの子供達の数名もいました。

      
     最後の一本 私も子供達に付き合いました、

       今日で3日目ということ、どんどん滑って行きます、

         さすが若者(若すぎる?)・・・と感心してしまいます。


 こちらの小学校の冬休みは17日までですので、

   スキー・スノボーやテニスと楽しんでいる子供達でした。