マンタンの便り

大自然を愛し、神奈川県より北海道鹿部町に移住、北の大地での日々

函館山の植物 −2

2018年09月02日 | Weblog

    函館山は1899年(明治32年)から約半世紀にわたって軍の要塞地帯であり
   一般人の立ち入りなどは禁止されていました
   今でも自然がそのまま残って保護され、植物は約600種類が生育しているとのこと


  

    シロバナツリガネニンジン(白花釣鐘人参)、花が釣鐘、根が朝鮮人参に似て・・・




  

    オオバクロモジ(大葉黒文字)、枝は高級楊枝の材料ですね




         

    ツルニンジン(蔓人参)、別名ジイソブ、根が朝鮮人参に似ていることから




  

    ハイイヌガヤ(這犬榧)、イヌガヤの多雪地帯に適応した変種で幹や枝が横に伸びる




         

    カワミドリ(河碧、川緑)シソ科、名前の由来は不明とのこと




         

    ヤマハッカ(山薄荷)、山に生えるハッカの意味だがハッカの香りは無し




  

    オオカモメヅル(大鴎蔓)、対生する葉を鴎の翼にたとえたようです




  

    オオヒナノウスツボ(大雛の臼壺)
   壺形の臼の中から出ている雄しべが雛人形のように見えることから・・・




         

    フユノハナワラビ(冬の花蕨)、秋から春に生育するシダ植物、つぶつぶは胞子葉




         

    オミナエシ(女郎花)、秋の七草




         

    ナンテンハギ(南天萩)、葉が南天の葉に似ていることから・・・





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