

(11月20日)
この柿、「あたご柿」と言って種無しにて超大型。
味は抜群に美味しい。
大きさは、皮を剥いだ直後だが、最大で270gあった。
平均250g~260g。
(例年よりやや大きいのが多かった)
↓ 手前の大きいのが今回吊るした分。
奥の小さい分は、1週間前の分(柿の種類が異なる)
全部で88個作った。

↓ 今回分の「あたご柿」の大きいもの。

この柿、“つるし柿用”と書いてある。
“つるし柿用”とは渋柿である。
何処が違うかと言うと、かきの頭(ヘタ)の上部に
紐で吊るす為の枝がT字型で残されている。
大きいの3個に小さいの2個の、1袋合計5個入り。
小さいといっても他の柿の2倍の大きさである。
(発売当初は大きいのが混じるが徐々に小さくなって、小さいの
ばかり1袋6個入りとなる。)
更に時期が進むと同じ値段ながら5個入りに減り、更には4個入りと
入り数が減っていく。
例年は12月初に作り始めるのでそれより10程早い。
この辺り、冷え込みが小さいとカビにやられるので、安全をみていると
作るのは12月初が良さそうだった。
ところが今年は早、寒さがやってきたので早速始めた。
1回目11月初頃~。 「平核無」 →もう食べてしまった、だが
失敗作だった。
暖か過ぎてか、熟し柿となってしまった。
吊るして10日後、柿の下当たりからタラァーと身汁がニジミでて
溜まっていた。 下に落ちてもいた。
山之辺の道にて“つるし柿用”として買い、即つるし柿にしたもの。
気候が異なるのでそれなりに調整して購入しないとダメダ。
2回目11月17日頃~。「蜂屋柿」画像奥の分にて2周りほど小さい。
種の有無は初めてなので不明。
3回目(今回分)11月20日~「あたご柿」
何れもスーパーで売っていた。
昨年は鳥に殆ど食べられた。
2割程は無傷で人が食べる事ができた。
食べたのは殆どが鳥に狙われる前の段階で味見したものだ。
防御ネットをしたが不十分だった。
鳥の重みでネットが湾曲しくちばしば柿までとどいてしまったものか?。
裏側からツツかれボロボロなのに、
表側及び、下から覗くと綺麗なので安心していた。
ドンドン食べられ小さくなってしまい、表側からでも判るようになり
被害に気がついた。
ヤラレタ!。 鳥の方が利口だ。
今年は作らないと決めていた。
だが又作ってしまった。
今年は少し減らしてみた、88個。
昨年は100個を目標にしたら106個あった。
意思が弱い。
クイシンボウの性格が出ている。