

田舎から野菜を送ってもらいました。 2便目。
野菜と一緒にその他色々。
私の好きなスダチ・栗・が一杯入っていた。
(柿の場合、こちらで買った方が安いので送ってもらわなかった。)
そしてチョッピリのマツタケ、とユズ。
マツタケは第1号便にしては多いかも。 通年2・3号便まで届く。
ユズ・栗は、豊・不作により少ない年があるが、スダチは毎年豊作なのか、
多く入れてある。
栗は今年は豊作だったらしい。ユスは毎年不作かあまり生らない。
柿は不作の年らしい。
不作の年は、年末に送ってもらう干し柿の量が減るのでチョッピリ
残念。
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↓ 「スダチ」こちらは大玉の方、直径5cmある。
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マツタケ。
マツタケは食べても美味しいが、山を探し廻り採る方が楽しい。
マツタケがどのような場所に生えるか。
これは、実際に生えている場所を観察しながら、必須諸条件を想定し
経験を積むしか方法は無い。
条件が想定出来たら、想定した条件の場所を探して実際生えているか
確認する。 想定を修正しながら。
これを20年程続ければばホボ当るようになる。
この訓練を積むには必ずマツタケの上がる山が必要だ。
昔はこのような山が何箇所かあった。
想定の場所に、○○の苔が生えていれば、とりあえず第1段階は
当りである。この苔はマツタケ菌増殖に最適な環境場所に出来る。
次に、土を調べる。
お友達の菌が繁殖していれば、第2段階クリアーとなる。
次はマツタケ菌増殖のしている場所を調べ見つける。
いわゆる、マツタケの傘の内側から落ちる胞子の増殖菌及び
以前から増殖されてきた菌だ。これは○○色をしていてマツタケ
そのものの香りを強く発する。
ここまでたどり着けばホボ5割りクリアーだ。
これら菌と松の根の菌根が結びつき“きのこ菌”が出来る。
これは××色をしている。
30cm~80cm程の帯状に途切れたり、またくっ着いたりしながら
続き、何処かで消滅している。 そこからマツタケが出来る。
1本見つければ、帯状位置の何処かに更に有るはず。
今日無くてもそのうち必ず上がる場所だ。
これで8割はクリアーだ。
松枯れ病等で元気のない松ではこの“きのこ菌”が出来ない。
人が多く入ると山が荒れ条件が変化し菌が死滅する。
良く上がる山は、年寄り用においておき、山は荒らさない。
これら経験の後。
現状、あまり上がらない別のマツタケ山に行って探すわけだ。
これら“数箇所”あるが、チャッカリ他人が沢山侵入する。
立ち入り禁止の立て札は作っても、直ぐに踏み倒されている。
悪気全くなく、ラジオをかけまるでピクニックのような団体も
来ている。
場所を間違えているのかも。
1度でも良い思いをすると、知り合いを引きつれ毎年やってくる?。
従って、我がマツタケ採りは競争だ。