ダッチオーブンで焼くローストチキン

連休前半は信州の実家に戻ってしばし釣りを忘れてまったりとすごしてきました。
兄妹と姪の一家も集まったので宴会料理にローストチキンを作ってみました。

実家には電子オーブンがないのでダッチオーブンを使います。でもこの方がどういうわけかおいしく焼けるんです。
おそらくはゆっくり熱が通るのと、高圧なのが理由だと思うのですが、はっきりとした根拠はわかりません。

子供が小さいころ、ダッチオーブンをつんでいろんなキャンプ場に行っていました。今は出番がすっかり減って、気合をいれててんぷらを揚げるときか、大人数の炊き込み飯を作るとき以外は使うこともありませんが、今回はひさびさの登場です。

作り方は簡単で中抜きの丸鶏に岩塩とスパイス、おろしたにんにくをたっぷり摺りこみ、１時間ほどおきます。
あとはダッチオーブンにイモやにんじん、にんにくなどとならべ80分ほどローストします。最後の15分は蓋をずらすと皮がパリッとあがります。

＜12インチのダッチオーブンに食材をならべる＞


＜後はなべに任せればOK＞


＜80分でできあがり＞



電子オーブンで焼いたものと比べ皮がパリッとしているし、肉も柔らかく、とってもジューシー、切り分けるときスープが出てきます。
このスープは取っておいて、煮物のダシなどに使えます。
鶏肉は淡白なので、溶かしバターなどをつけていただきます。２キロぐらいあった鶏があっという間に骨だけになりました。
一緒にローストしたイモやにんにくが鶏のうまみをすってこれもおいしいです。

＜餃子＞



80個焼いたのがぺロリ

＜桜＞


信州はまだ肌寒く桜が咲いていました。
さて、連休後半、もう一回チャレンジです。