マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

タチウオの酸辣湯

2014年11月11日 | 料理
しつこいですが、また辛い料理を作ってみました。といってもピリ辛ぐらいです。
今回は湖南の名物スープ酸辣湯です。

材料 
タチウオ2本、三枚に卸し3cmぐらいに切る。(白身魚ならなんでもいいです)
中華きくらげ5個ぐらい 戻して千切りにする
しいたけ 3個ぐらい 千切りにする
白菜:2枚 5ミリ幅に切る。
卵:3個
にんにく3かけ、生姜1かけ、長ネギ半分 全部みじん切り 

中華スープの元
豆板醤 小さじ1
塩・コショウ・紹興酒・片栗粉
豆鼓(あれば)
お酢 お玉いっぱいぐらい

まず、タチウオに塩、コショウ、紹興酒で下味を付け、片栗粉をまぶして、3分ほど茹でます。湯通しと言って魚の味を閉じ込める作用があるそうです。
スープを作ります。長ネギの青いところ、生姜、潰したニンニク(分量外)とタチウオの中骨で出汁を取り、中華スープの元を入れて塩気が薄く付く程度に煮出します。

別の鍋にサラダ油を熱し、ニンニク、生姜、長ネギをのみじんを炒め、更に豆板醤を炒め、あれば豆鼓を入れて弱火で炒めます。
香りがでたら、きくらげ、しいたけ、白菜を入れて軽く炒めてスープを注ぎ、野菜類がしんなりしたら、卵を溶き入れます。それからタチウオの身を入れて、最後にお酢をいれます。

<出来上がり>


タチの身がふんわりして辛酸っぱいスープに絡みとても美味しいです。
寒い季節にピッタリですね。
フグや真鯛でもよさ気です。

<タチウオの中華風マリネ>


下味を付けて素揚げしたタチウオに玉ねぎとニンジンを中華ドレッシングで和えました。ドレッシングはごま油でニンニクのみじんを炒め、塩と先ほどのスープを入れて合わせたもの。
美味しいですよ。

<シマガツオのチリソース>


これで8魚種目。定番料理ですが、絶対外れがないので迷ったらこれです。
今回は花椒入です。

タチ6本、シマガツオ2枚で2日分のおかずには充分でしたね。