マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

オニカサゴの四川炒め

2014年11月04日 | 料理
また作っちゃった辛い料理です。

いわゆるエビチリというのは、料理人の陳建民氏が四川料理の乾焼蝦仁(ガンシャオシャーレン)を原形に日本人にも食べやすいようにケチャップと豆板醤で甘辛く仕立てた料理と言われていますが、原形料理のレシピをアレンジしてオニカサゴで作ってみました。
1.2キロのオニの身を全部使いました。釣り人だけしかできないですね。


<オニカサゴの四川炒め>

材料はニンニク3かけみじん切り、生姜1かけみじん切り、長ネギの青いところ1本、花椒大さじ山盛り1、豆板醤大さじ1、四川唐辛子15個ぐらい、中華スープカップ1。

オニの身を適当な大きさに切って、塩、コショウ、紹興酒で下味を付け、片栗粉を極薄くまぶし、脂通しします。炒めた時身が崩れないようにしっかりあげます。

鍋にサラダ油を熱し、ニンニク、生姜、豆板醤を炒め、香りが出たら花椒を入れて中華スープを注ぎ、煮立ったらオニの身を入れて炒め煮にします。
最後に長ネギを入れて軽く炒めれば出来上がり。




丸い唐辛子が四川唐辛子です。中華街に一袋300円で売ってました。通販でも買えます。辛味がマイルドで炒めると良い香りが出ます。
うまいですよ~。唐辛子の香りと花椒の刺激が最高。しつこいですが、見た目ほど辛くないです。

<オニカサゴの中華蒸し>
腹開きにしたオニカサゴに塩、紹興酒で下味を付け、オイスターソースと紹興酒ベースのタレをかけて強火で10分蒸します。
本来は熱した油をかけるのですが、今回は油っぽくなるので止めました。

オニの旨味が凝縮され、最高の一品でした。

どうやって料理しても美味しいオニカサゴ。また釣りたいですね。