チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

博多 ひらまつ

2017年03月19日 05時04分51秒 | お外の食事

晴、7度、70%

 私の誕生日に初めての手術を受けたモモさん、おかげさまで元気になりつつあります。すぐに状態が改善するわけではありませんが、いま少し時間をかけてみてみます。

 私の還暦の誕生日のために主人は予てから「博多 ひらまつ」に予約を入れてくれていました。「ひらまつ」は福岡からパリに支店を出したフレンチのお店です。東京にも何軒かお店があると聞いています。博多のオークラホテルに隣接したビルに入っています。以前は中洲の1軒屋だったように記憶しています。テーブル数いくつでしょうか、土曜日の夜ですから、ご家族連れ、カップルの方が目立ちます。私たちも老カップル。

 アラカルトではなく、コース料理を頼んでくれていました。順に写真を撮りましたが、テーブルサービスをしてくれた方の説明は上の空、お料理の名前も忘れています。

  スターターです。ウニのジュレ、フォアグラのムース、キャビアのセック。一口もない小さなものばかりです。

  今が旬のそら豆のスープ仕立て、イチゴの酸味がアクセントです。蔓状のそら豆の葉っぱが可愛い。続いて、 海の幸です。さざえのクロケットですがこれはもったいない。クロケットなど揚げてはせっかくの新鮮なさざえが活かされないように思います。でも、目新しさが狙いでしょう。海の幸のメインです。 何のお魚だったか忘れています。白いお皿がキャンバスのように、でもお魚の名前も忘れるくらい、お味もよく覚えていません。

 最後のお肉は仔牛です。 これだけのサーブがあったのに、仔牛の焼き具合は聞かれませんでした。ロケットののったポテトが優しいお味です。仔牛のソースはキャラメリゼされたインパクトのあるもの。もっと軽くてもいいかなと思います。

 この後デセール、 ホワイトチョコレートで包まれたラズベリーのクリームとソルベです。小さなロウソクは私のお皿だけ灯っていました。

 お酒はボルドーの赤、白はどこだったかな?十分いただきました。最後のコーヒーが久々にヨーロッパのコーヒーです。ヨーロッパのコーヒーの香り、こくが大好きです。コーヒーの添えに出てきた  小さな小さな甘いもの。主人がトリフをつまんだだけであとは包んでもらいました。

 足りないかなと思っていると、ホワイトチョコレートでお腹がいっぱい。お腹よりも目を楽しませてくれるお料理をいただきました。軽い軽いフレンチでした。

 朝起きてきた主人、「お腹が空いてるね。」はい、私もやっぱりお腹が空いて起きてきました。いい夕べを過ごして、モモさんが待つ家にと急ぎました。おごちそうさま。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする