チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ランニングブラ

2016年05月09日 06時35分40秒 | 走ること

曇り、27度、88%

 体調、天候の許す限り20年同じ道を走っています。この間、スポーツウェアの進歩は目覚ましいものがありました。20年前の私のウェアは、コットンのランニング、化繊の重たいジョギングパンツ(香港は暑いので年中短パンです。)コットンの底の厚いソックス、シューズは今より数10グラムも重かった底厚。これはいたって普通のウェアでした。コットンは汗を吸いますが、ランニングなどスコールに当たれば身体にへばりついてしまいます。

 ドライ&フィットなどと呼ばれる吸湿性が高く、付かず離れずの着心地の良い繊維が開発されたのはいつ頃だったでしょうか。化繊は汗を吸わない、風が抜けないので暑いとのそれまでの思い込みは一掃されます。ところがこの私そうした新しい物にすぐに飛びつきませんでした。コットンが一番よと思い込んでいます。ランニングをこのドライ&フィットに替えたのはここ10年程のことです。言うまでもありませんが、何故早くこの素材に替えなかったのかと悔やみます。続いてパンツもドライ&フィットに。ソックスは底厚手はありませんが、甲と土踏まずの部分がサポートされたドライ&フィットのソックスは、シューズの底がしっかりとしていれば充分に足を守ってくれます。

 さて、主婦でもある私、毎日自分のこれらのウェアを洗います。着て気持ちがいいばかりか、洗濯後早く乾くのは非常に助かります。コットンの底厚のソックスなど多湿の香港では乾きが悪いものでした。

 先月、読売新聞でランニング初心者へのウェアや靴選びのポイントを読みました。もちろん一番大事なのはシューズです。シューズも底厚のものから薄いものまで多種多様ですが、まずは自分の足に一番馴染むものを。足の形からずっとリーボックですが今は底の薄いシューズを履いています。自分が大地をしっかりと掴んで走っていると実感の湧く靴です。新聞では、女性ランナーに取って大事なウェアはブラジャーだと書かれていました。私は20年、普段のワイヤーの入ったものを使っています。新聞の記事を読んだ後お店に行ってみると、確かにスポーツブラもしくはランニングブラのコーナーには色とりどりのしかも機能も違ったブラが並んでいます。昼間は30度を超すようになった香港、女性ランナーはこのランニングブラだけで走っている人も多く見かけます。なんだか窮屈そうなブラです。買わずに戻って来ました。

 1週間前、走っているといつものブラが汗で胸の周りを動きます。帰って来てみると、赤く摺れています。そこで、件のランニングブラに替える決心をしました。お店に行って、もちろん一番小さなサイズを試着します。まあサイズはいいようですが脱ぎ着は大変です。かなりハードに締め付けます。

 さて、これを着て走ってみてこれまたびっくりします。脱ぎ着ではハードですが、一旦着てしまうと締め付けられている感覚はありません。そして何より腕の動きが楽です。それは背中の肩甲骨がしっかりと支えられてるからだと思います。ここでもまた、早く替えるべきだったと悔やみます。私はこの上にランニングを着て走りますが、暑苦しくはありません。遅ればせながら、進化した素材、進化したウェアを着ての朝の走りです。

 ところがまだ未体験のものが、そうです、あのスパッツ型の長いパンツです。足の筋肉に合わせてテーピング効果が得られるように機能されているパンツです。足の疲労感が違うと言われています。でも、この暑さです。通気性があるとはいえ蒸し上がりそうです。この冬は、いち早く挑戦してみるつもりにしています。

 

コメント
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