真奈パパのランランかわせみブログ

愛犬ランちゃん、かわせみ、飛行機、旅行、天体の写真を載せています。

ふるさと

2013-03-13 07:28:40 | 日記
8日から12日まで、故郷の九州に帰ってきました。
最初の3日は、黄砂の影響で、快晴なのに視界が悪く、
PM2.5は、55μgもあり、ちょっと目がちかちかしてました。
数年ぶりにゆっくり帰ったので、街を歩いてみましたが、店が閉まり、飲み屋やスナックが増え、お寺だけが立派になっていました。小さい頃は、結構遠いと思ったところが、大人になって歩いてみるととても近いことに気づかされました。
散歩の途中に、昔、海水浴をした瀬戸に寄ってみました。ここは川のように見えますが、海です。
潮のの干満で流れが変わり、初めて見た人は、川の流れが、なんで逆になるのかと不思議がります。
1枚目が、満ち潮、2枚目が引き潮の時の写真で、流れが逆になっているのが分かると思います。




ここに行ったのは、ここで、溺れかけて、九死に一生の経験をしたからです。
まだ泳げなかった小学2,3年生のころ、どうしてこんな危険なところに一人で行ったのかわかりませんが、
満ち潮の流れが速い時、道路から降りて写真のコンクリートの橋脚の斜めになっているところを、右から左に渡ろうとしたとき、1mも行かないうちに海にズボンと落ちてしまいました。
首までつかり、流れに流されて2,3回転して、もがいてるうちに左側のコンクリートと石垣の間で這い上がることができました。


石垣を過ぎると、このような激流で、ここまで流されていたならば、泳げなかった私は、渦に巻き込まれ、溺れ死んでいたと思います。事実、この海は、潮の流れが速いので、子供が何人も死んでいます。


引き潮の時の写真ですが、私が落ちたところ(写真右端)は、コンクリートの下に岩の段があり、
ここに、足が届いて何とか流されながらも、左の石垣の手前で這い上がれたのだと思います。


その後、泳げるようになってからは、自動車のタイヤチューブに乗ってこの瀬戸を流されて遊んだものです。
今は、シーカヤックの名所となっているようです。
下の写真は、満ち潮と引き潮の時の潮の様子です。
引き潮の時泳いでいて、息をするとき、潮の高いところで、口を開け、塩水をしこたま飲んで苦しかったことも覚えています。



この他にも、同じく小学校2,3年のころ、崖に登り、崖の途中で怖くなって、降りれなくなり、崖に這いつくばって泣いているのを近所の人が見つけてくれて、助けてもらったことも思い出しました。
いろいろ母に心配をかけた「まさ坊」でした。










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