漫画のバランス崩れても、2007年4月から、テキトーに吹いていた思い付きが、偶然の一致だけで、コジツケ連鎖しつつあるので、『もやしもん』のイツキ教授のノリで長文ネーム。
『ヨハネ黙示録』8章11節の『星がみなもとに落ちる』→『佐々木=宇多源氏=ミナモト』→『佐々木さんに星が落ちた?=寄生されてる?』
というネタを何処で使おうかと思っていましたが、
偶然、『TIGA=3』から『黙示録』の『第三の御使い』に繋げられました。
『消失』の24Pでキョンが『ゾロアスター』について語っていて、
『トゥールのグレゴリウス』が『フランク史』の中で『ゾロアスター=生きている星』と解釈していた様に記憶しておりますので、
『生きている星』→『憤慨』に出てきた坂中の『犬』に取りついた『寄生生命体』
→『ゾロアスター』という連想。
青木さんから頂いた、青木健『ゾロアスター教』という本で、
ゾロアスター教は『近親婚』が理想→『分裂』159Pの佐々木の発言、『この世で最も注意深く大事に扱わねばならない関係性』に繋がる?
『犬』が善なる獣→だから阪中の『犬』に取りついた?→長門が『犬』から『猫』に移したので『犬で猫』になった?
と連想。
佐々木さんが『犬で猫』という結論有りきで補強証拠だけ集めれば、どうやってもコジツケは連鎖すると言う実証です。
『分裂』でハルヒが『特撮映画』撮ってるという記述から、大槻ケンヂ『特撮』にまで連鎖したり。偶然て意外と有るものですねえ。
小野さんのユリゲラーリスペクトセリフ(!?)が古事記にまでリンクとか。偶然。
以前、谷川さんと奈須さんはお互いを意識し合ってる?と勝手に決め付けてましたが、
『佐々木さん=ゾロアスター』ということで、Fateの『アヴェンジャー』=『アンリマンユ』に繋がっちゃいますね。
折角、『暴走』36P、『エンドレスエイト』で長門が『光の国から来た銀色宇宙人』のお面を買ってたので、長門にもウルトラマンネタコジツケ。
長門の部屋番号『708』→『M78』に『ウルトラの星』がある
→『長門=ウルトラマン』
という短絡。
『退屈』178P『ミステリックサイン』に『ZOZ』団登場
→『ZOZ』は『202』に似ている→『背番号22』は『佐々木大魔神』
→『ZOZ』団=『佐々木』と関係?
という連鎖を今までの更新でネタにしてきたので、
『ウルトラマン』倒すのは『ゼットン』→『ゼットン』は『Z』に音が似ている
→『Z』は『ZOZ』団の『Z』?→佐々木と関係する『Z』=『Zoroaster』?
という連鎖に強引に持ち込みます。折角『ゾロアスター』ネタ振ったんですから。
…佐々木さん、『ティガ』で『ゼットン』ですか?
『佐々木=死人』ネタは悲しいので、勝手に『佐々木さん=瀕死』と希望的観測して、『瀕死の人間に宇宙生命体を寄生させて延命させる』という『スターゲイト』ネタをコジツケしておきました。
一応、キョンが、『佐々木=死人』説を認めたくないのでこういう発言をしてる、という体裁を採ってます。
ザ・スニーカーの、火浦功の担当さんが、『アメリカのテレビドラマを参考にすべきだ』と書いておられて、同じ雑誌の作家さんですから、谷川さんも『スターゲイト』を参考にしていたりして、などと勝手に思っております。
面白いハルヒ同人紹介
サークルやらないか『情報統合思念体本』:中備準さん主宰の合同本。主宰もゲストも存分に暴れております。裏表紙のパロが凝ってます。
消去法で、ゲストの月さんの作品より前が中備さんの作品と思われますが、カメコ朝倉さんネタで、朝倉×長門ネタで押すかと思いきや、『憂鬱』の朝倉襲撃シーン、『消失』の鶴屋威嚇シーン、で「孤独のグルメ」の店主固めシーンパロ。見開きで同一ネタなのに2度笑ってしまいました。強引さの勝利か。
この「孤独のグルメ」ネタ振る方って、解かってるというか、上手いというか、何度やられても笑わされちゃうんですよね。
「あんたの為に作ったんじゃないんだからね!?」のキョン、ハルヒのすれ違いもテンポ良くて良い感じです。
ハルヒと別作品の当て嵌めネタの様ですが、うまく料理してあって、元ネタ知らなくても笑えます。
「黒いハルヒ」、序盤、日給800円で古泉埋めてる、という展開を淡々と語ってるだけで面白い。「別の所に行くわよ」は爆笑。
中盤、「古泉に落書き」「掘り出す料金2400円」で古泉には失礼ながら笑ってしまいました。黒い笑いです。
キャラ造形がスッキリして女の子キャラが可愛らしい芸風の作家さんは、酷いネタもショックを和らげて伝えられるので、良いですね。
終盤、古泉が、ハルヒに妙なポーズであしらわれたり、「殺意を芽生えさせる」と言われた上に、キョンにまで「ムカつく」と言われる所も、不謹慎ながら笑ってしまいました。
こういう仕打ちを面白がってちゃイカンのですが、笑ってしまいます。キャラをいじめた方が面白くなると解かっていても、なかなかネタを転がせないので、こういうのが巧みな方の作品は参考になりますね。
ゲストの月さんの漫画「涼宮ハルヒのなんとか」、みくるのバックドロップで吹いてしまいました。何度読み返してもこのシーンは声を出して笑ってしまいます。
こういうアクションが苦手なので羨ましいですね。
それ以降は、キョンのメイドに古泉のナース、キョンのメイドにハルヒがよだれ、という追い込み。デレハルヒに持ち込むとは!
しかも妹ちゃんオチ!顔がほころびますね。
長門のキョンのブレザーへの動物的執着も可愛らしすぎ。女の子キャラ可愛らしく、男はハンサムに描ける芸風なので、こういう恥ずかし描写は向いてますね。
読後感が良いわけです。後書のキョンの香にメロメロなハルヒも良すぎ。
「お前も蝋人形にしてやろうか」は爆笑。
ユウゴさんのキョン長門相談ネタ、昔、作文でネタが思いつかないときは「ネタが思いつかないこと自体」をネタにしろとか言われたものですが、
「ゲスト原稿でどういうのが喜ばれるか」という問いに対して、「キョン好き長門の抑制された好意の発露」!しかも「無表情ver」!
これは模範解答と言って良いでしょう。
普通頭身キャラと力を抜いたディメンションを落としたキャラとの緩急と、コマ割を駆使した「妙な間」の醸成とで、味わい深い漫画に仕上げております。盗みたいですね。
「お前しかいないだろ」が面白すぎ。
後書コメントカットのドナルドでも笑いました。これ描けたら勝ちですよね。
涙星さんのリアルオヤジハルヒのセクハラネタ、元ネタが有るのかも知れませんが、この画力でこういう直球勝負は贅沢な才能の使い方。理想の一つですね。
このネタが普通に見えるくらいのテンションの主宰とゲストの作品が一冊になってるという奇跡が凄い。
J・Eさんの「筆ペンマンガよ!!」、器用な方です。キャラは可愛らしいし。後書の蘆ぶらぶらちびハルヒとか、良いですね。
様式も、単発4コマ、1頁漫画、同一ネタ4コマ連作、ショートコメディ、と多彩。ネタに合った形式を当て嵌めておられるのだと思いますが、上手いです。
スレイヤーズネタ、「特盛」ネタ、キョンに丸め込まれてしまう「キョン好き長門」が微笑ましい。そこに収斂させる転がし方が成功。
掃除当番の不思議ネタ、「ピザ肘」ネタ、「神人ハルヒ」ネタ、ハルヒを追い込んで、可愛らしいところを引き出す段取りも楽しいのが上手い展開ですね。思考実験的ネタも上手いと思います。
特に、「ピザ肘」の、同じネタに団員各人が違う反応、ハルヒも違うリアクションでどんどん絶望してゆく、というネタ転がしは上手いやり方です。
ハルヒの期待を裏切られてゆく表情の変化が上手く表現できてます。
ドジみくる、冷酷長門のお約束の一方で、古泉が騙せてないところが珍しいし笑えます。良い着眼点。
ラスト、キョンで救われるのが良いですね。輝くハルヒの表情も可愛らしい。
「神人ハルヒ」ネタ、ハルヒの胸の内をキョンだけは気付いてあげてるのがナイスです。こういう心の繋がりが根底に踏まえられてるので、ギャグの枠を超えた部分があって、作品が深まっていると思います。
地味に掲載作品中一番エロ度が高いです。胸の谷間の表現とか、みくる(大)の表情とか、やらしいですね。こういう表現力あってこそのギャグの面白さですね。
長文なので、他の本の紹介は次の機会に。
『ヨハネ黙示録』8章11節の『星がみなもとに落ちる』→『佐々木=宇多源氏=ミナモト』→『佐々木さんに星が落ちた?=寄生されてる?』
というネタを何処で使おうかと思っていましたが、
偶然、『TIGA=3』から『黙示録』の『第三の御使い』に繋げられました。
『消失』の24Pでキョンが『ゾロアスター』について語っていて、
『トゥールのグレゴリウス』が『フランク史』の中で『ゾロアスター=生きている星』と解釈していた様に記憶しておりますので、
『生きている星』→『憤慨』に出てきた坂中の『犬』に取りついた『寄生生命体』
→『ゾロアスター』という連想。
青木さんから頂いた、青木健『ゾロアスター教』という本で、
ゾロアスター教は『近親婚』が理想→『分裂』159Pの佐々木の発言、『この世で最も注意深く大事に扱わねばならない関係性』に繋がる?
『犬』が善なる獣→だから阪中の『犬』に取りついた?→長門が『犬』から『猫』に移したので『犬で猫』になった?
と連想。
佐々木さんが『犬で猫』という結論有りきで補強証拠だけ集めれば、どうやってもコジツケは連鎖すると言う実証です。
『分裂』でハルヒが『特撮映画』撮ってるという記述から、大槻ケンヂ『特撮』にまで連鎖したり。偶然て意外と有るものですねえ。
小野さんのユリゲラーリスペクトセリフ(!?)が古事記にまでリンクとか。偶然。
以前、谷川さんと奈須さんはお互いを意識し合ってる?と勝手に決め付けてましたが、
『佐々木さん=ゾロアスター』ということで、Fateの『アヴェンジャー』=『アンリマンユ』に繋がっちゃいますね。
折角、『暴走』36P、『エンドレスエイト』で長門が『光の国から来た銀色宇宙人』のお面を買ってたので、長門にもウルトラマンネタコジツケ。
長門の部屋番号『708』→『M78』に『ウルトラの星』がある
→『長門=ウルトラマン』
という短絡。
『退屈』178P『ミステリックサイン』に『ZOZ』団登場
→『ZOZ』は『202』に似ている→『背番号22』は『佐々木大魔神』
→『ZOZ』団=『佐々木』と関係?
という連鎖を今までの更新でネタにしてきたので、
『ウルトラマン』倒すのは『ゼットン』→『ゼットン』は『Z』に音が似ている
→『Z』は『ZOZ』団の『Z』?→佐々木と関係する『Z』=『Zoroaster』?
という連鎖に強引に持ち込みます。折角『ゾロアスター』ネタ振ったんですから。
…佐々木さん、『ティガ』で『ゼットン』ですか?
『佐々木=死人』ネタは悲しいので、勝手に『佐々木さん=瀕死』と希望的観測して、『瀕死の人間に宇宙生命体を寄生させて延命させる』という『スターゲイト』ネタをコジツケしておきました。
一応、キョンが、『佐々木=死人』説を認めたくないのでこういう発言をしてる、という体裁を採ってます。
ザ・スニーカーの、火浦功の担当さんが、『アメリカのテレビドラマを参考にすべきだ』と書いておられて、同じ雑誌の作家さんですから、谷川さんも『スターゲイト』を参考にしていたりして、などと勝手に思っております。
面白いハルヒ同人紹介
サークルやらないか『情報統合思念体本』:中備準さん主宰の合同本。主宰もゲストも存分に暴れております。裏表紙のパロが凝ってます。
消去法で、ゲストの月さんの作品より前が中備さんの作品と思われますが、カメコ朝倉さんネタで、朝倉×長門ネタで押すかと思いきや、『憂鬱』の朝倉襲撃シーン、『消失』の鶴屋威嚇シーン、で「孤独のグルメ」の店主固めシーンパロ。見開きで同一ネタなのに2度笑ってしまいました。強引さの勝利か。
この「孤独のグルメ」ネタ振る方って、解かってるというか、上手いというか、何度やられても笑わされちゃうんですよね。
「あんたの為に作ったんじゃないんだからね!?」のキョン、ハルヒのすれ違いもテンポ良くて良い感じです。
ハルヒと別作品の当て嵌めネタの様ですが、うまく料理してあって、元ネタ知らなくても笑えます。
「黒いハルヒ」、序盤、日給800円で古泉埋めてる、という展開を淡々と語ってるだけで面白い。「別の所に行くわよ」は爆笑。
中盤、「古泉に落書き」「掘り出す料金2400円」で古泉には失礼ながら笑ってしまいました。黒い笑いです。
キャラ造形がスッキリして女の子キャラが可愛らしい芸風の作家さんは、酷いネタもショックを和らげて伝えられるので、良いですね。
終盤、古泉が、ハルヒに妙なポーズであしらわれたり、「殺意を芽生えさせる」と言われた上に、キョンにまで「ムカつく」と言われる所も、不謹慎ながら笑ってしまいました。
こういう仕打ちを面白がってちゃイカンのですが、笑ってしまいます。キャラをいじめた方が面白くなると解かっていても、なかなかネタを転がせないので、こういうのが巧みな方の作品は参考になりますね。
ゲストの月さんの漫画「涼宮ハルヒのなんとか」、みくるのバックドロップで吹いてしまいました。何度読み返してもこのシーンは声を出して笑ってしまいます。
こういうアクションが苦手なので羨ましいですね。
それ以降は、キョンのメイドに古泉のナース、キョンのメイドにハルヒがよだれ、という追い込み。デレハルヒに持ち込むとは!
しかも妹ちゃんオチ!顔がほころびますね。
長門のキョンのブレザーへの動物的執着も可愛らしすぎ。女の子キャラ可愛らしく、男はハンサムに描ける芸風なので、こういう恥ずかし描写は向いてますね。
読後感が良いわけです。後書のキョンの香にメロメロなハルヒも良すぎ。
「お前も蝋人形にしてやろうか」は爆笑。
ユウゴさんのキョン長門相談ネタ、昔、作文でネタが思いつかないときは「ネタが思いつかないこと自体」をネタにしろとか言われたものですが、
「ゲスト原稿でどういうのが喜ばれるか」という問いに対して、「キョン好き長門の抑制された好意の発露」!しかも「無表情ver」!
これは模範解答と言って良いでしょう。
普通頭身キャラと力を抜いたディメンションを落としたキャラとの緩急と、コマ割を駆使した「妙な間」の醸成とで、味わい深い漫画に仕上げております。盗みたいですね。
「お前しかいないだろ」が面白すぎ。
後書コメントカットのドナルドでも笑いました。これ描けたら勝ちですよね。
涙星さんのリアルオヤジハルヒのセクハラネタ、元ネタが有るのかも知れませんが、この画力でこういう直球勝負は贅沢な才能の使い方。理想の一つですね。
このネタが普通に見えるくらいのテンションの主宰とゲストの作品が一冊になってるという奇跡が凄い。
J・Eさんの「筆ペンマンガよ!!」、器用な方です。キャラは可愛らしいし。後書の蘆ぶらぶらちびハルヒとか、良いですね。
様式も、単発4コマ、1頁漫画、同一ネタ4コマ連作、ショートコメディ、と多彩。ネタに合った形式を当て嵌めておられるのだと思いますが、上手いです。
スレイヤーズネタ、「特盛」ネタ、キョンに丸め込まれてしまう「キョン好き長門」が微笑ましい。そこに収斂させる転がし方が成功。
掃除当番の不思議ネタ、「ピザ肘」ネタ、「神人ハルヒ」ネタ、ハルヒを追い込んで、可愛らしいところを引き出す段取りも楽しいのが上手い展開ですね。思考実験的ネタも上手いと思います。
特に、「ピザ肘」の、同じネタに団員各人が違う反応、ハルヒも違うリアクションでどんどん絶望してゆく、というネタ転がしは上手いやり方です。
ハルヒの期待を裏切られてゆく表情の変化が上手く表現できてます。
ドジみくる、冷酷長門のお約束の一方で、古泉が騙せてないところが珍しいし笑えます。良い着眼点。
ラスト、キョンで救われるのが良いですね。輝くハルヒの表情も可愛らしい。
「神人ハルヒ」ネタ、ハルヒの胸の内をキョンだけは気付いてあげてるのがナイスです。こういう心の繋がりが根底に踏まえられてるので、ギャグの枠を超えた部分があって、作品が深まっていると思います。
地味に掲載作品中一番エロ度が高いです。胸の谷間の表現とか、みくる(大)の表情とか、やらしいですね。こういう表現力あってこそのギャグの面白さですね。
長文なので、他の本の紹介は次の機会に。