年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

補遺…絵は9月9日新刊表紙。

2007-09-07 02:30:28 | 涼宮ハルヒ
面白いハルヒ同人紹介を。
サガ=ラン「涼宮ハルヒの変貌」:「はじめての同人」とありますが、そういうサークルの本を手に取る機会が多いのがうれしいですね。世界がしっかり描き込まれていてなかなか表現が達者ですね。有希がキョンを独占しようと暴走するマンガの、手に入らないものはあなた、というところにみょうにどきどきしてしまいました。
Opa12「長門さんと下ネタの本」:読んだ人がみんな「凄い」と言う本なんですよね。飲尿ネタなんですけど。このノリというか、場の盛り上げ方は自分でも使ってみたいところですね。
歌合せ的に行くと、サガ=ランと、マンガの展開の重点がちょうど逆になってるのが面白い。サガランが漫画の展開をきちんと踏まえているのに対し、Opa12は展開を破壊してもやりたいところを引き伸ばしてます。
土鳩団「遊星からの物体Xvol.2」:一読即買いのギャグ。九曜さんのナマコ検診が凄い。長門の治療も畳み掛けるボケ攻撃で凄い。みりんが原料なんですか。vol1とまとめてほしいですね。とにかく、ぽんぽん驚きの場面が息をもつかせず続く展開が凄いです。早死にしちゃうんじゃないかと心配になるスピード感です。どのジャンルやらせても上手いと思いますね。
ヒゲブラシ「生最強」:タイプの違う3人が、勢い良く、変に色っぽく、恥ずかしくまとまっていると言う「サークル」の強味を発揮してる一冊。学漫の経験が活かせてますね。ムヒやタイガーバームだけであんなに盛り上げていいんだ、と反省しました。バランスが破壊されてるのが最近の漫画ですよね。
POSITIVECOMPANY「そりゃ有希ってコトかい?ちょっ!」:長門ときょこたん応援してる瓦さんの本。妙に味のある表情の女の子をお描きになるご本人の作品もゲスト作品も「積極的有希」がいい感じです。今回紹介している本は皆そうなのですが、時代精神ですか?ここのきょこたんは一生懸命で可愛いのです。きょこたん本も楽しみです。
センチメンタルクリエイション「SECONDSTEP!」:もう、なんと言いますか、直接描写無いですけど恥ずかしい青春の本。煽情的でないのに、何でしょうこの生々しさは!ハル×キョンサークルは、長門ラブサークルとはまた違ったどきどきをもたらしますね。ハルヒが感情豊かで不器用だから、困らせれば困らせるほど可愛らしく、展開は盛り上がってしまうからですかね。TTTとかTailBellとか、じわじわと盛り上げるのが上手い方がハル×キョンサークルには多いような気もします。
ラストの2回くらい?がよいですね。あと、後書の考察は鋭いかもしれませんよ?


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