年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

驚愕展開予想…「泣いた赤鬼」の使いどころ

2007-06-07 12:33:37 | 涼宮ハルヒ
まあ、「陰謀」で特に言及していた「ひろすけ童話」ですから、分裂の解消には使うだろうと。
シャッフルというアニメはエロゲー原作ですが、京アニが多少関わってるらしく、らきすたの背景やこなたの買う本に使われてますね。
アニメ版のオチが、主人公が自殺するぞと脅迫して、好きな女を改心させると言う展開です。声優がキョンと同じ杉田さん。
このブログの前の方で、シャッフルのアニメについて言及してますが、ようやく、ここで思いついていたネタを形に出来ました。
takujiさんの指摘していた、「憂鬱での朝倉=青鬼」を一般化し、「驚愕」の展開に適用したわけです。takujiさんに約束していた青鬼問題への私の考えを披露するとう約束が果たせたと考えます。
まあ、雪山での計算間違いの原因が、一つの正解にこだわること=多様性の排除にあるという前振りが、青鬼を排除しないというハルヒの「陰謀」での発言の応用で、このネタの前に振る必要がありました。ただ、キョンも古泉も、青鬼に繋がるとは気づいていない、という脳内設定です。
1冊目、2冊目の分裂本で佐々木に南北朝時代の南朝の和歌を引用させているので、太平記が呉越の戦いを引用しているところをテコにすることが可能で、
范蠡の「飛鳥尽きて名弓蔵され、狡兎死して走狗煮らる」を連想→争いを解消するキャラ=青鬼、という連想ゲームが佐々木の中で有ったとコジツケています。
以前、分裂は鳥のイメージがあると思いつきで書いてましたが、「飛鳥」
夷=エビスは弓と人を示す字です。「弓」
兎は先日リンゴとの絡みで描きました。「兎」
犬については前に鳥、キョン、橘で引用しております。「狗」
偶然全部出てくるんですよね。上手くいきました。幸せです。
長距離砲のような長射程コジツケ偶然連鎖です。
佐々木団の方が別ルートで「分裂の青鬼による解決」に気づき、先に青鬼の重要性に言及してるSOS団が、行動指針に「憲法」として織り込んでいないため、対決に進んでゆくと言う皮肉が面白かろうと思います。個人的好みで。
takujiさんが軍艦の運命の方から周防さんが味方になってくれる可能性を教えてくださいましたが、その時に言及した、別ルートから同じ可能性が出る、というのは、この「青鬼の驚愕への適用」ルートからのアプローチが念頭にありました。
九曜さんは毒リンゴに甘んじないで、前に振った長門との結婚ネタまで届く面を持っていると思います。
もう一つ、周防さんが味方になるかもしれないと言う、思考実験ルートをこれからの更新で披露して行く予定です。
まあ、まとめて「青鬼による対立解消の一般化」というコジツケ連鎖です。
今日中に更新できるのが理想ですね。


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2 コメント

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なるほど (takuji)
2007-06-08 02:06:02
青鬼役がどちらかに登場し、それが理由で和解、信頼関係に至ると、その上でハルヒ憲法により青鬼自身も救済されねばならないというわけですな。いい着想をいただきました。今の流れを素直に見ると、青鬼役は九曜、橘、藤原か……。彼らだけが、明確にSOS団に対して対立を持ち込んでいますからね。厳密に言うなら、二者択一であることを明確にしているのは、藤原←→みくるの未来人か。キョンが選ばれないとこまったことになると朝比奈(大)に予言されていますからね。二者択一の状況こそ、コペルニクス的転回、コロンブスの卵的発想の飛躍、もしくは名を捨てて実を取るような行為が必要になるのかもしれません。分裂驚愕が憂鬱のリメイクに相当するお話になるであろうことは想像に難くありませんし、久々にハルヒパワーが豪快に炸裂するお話になるのかもしれませんね。
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鋭いですね。 (malcolm.X)
2007-06-08 04:23:52
谷川さんは、普通の対決モノにしたくないらしいという話を編集さんが雑誌で語ってたと言うので、「青鬼」による対立の回避、は「驚愕」の骨格に入っているのかも。
憂鬱の旧約を、青鬼=イエスが、ハルヒパワーを引き出すことで、驚愕以降の新約に改める、というルール変更は有り得るかもしれませんね。鋭い指摘だと思います。
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