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祝・北総監獄保釈~これでようやく高額運賃に悩まされる事も…

2007-05-12 | 北総監獄

 

神奈川県生まれながらも何処かで人生の歯車が狂い、北総監獄(千葉ニュータウン)と呼ばれる首都圏の辺境に永らく幽閉されていたMAKIKYUですが、遂にこの忌まわしき北総監獄での無期刑ともいえる長い禁錮刑(?)を終えて保釈(転出)、新天地へ移る事になりました。
(MAKIKYUの新天地に関しましては、近日中に別記事でお伝えしたいと思います)

そのため隣の駅まで乗車するだけでも1駅300円という「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)の余りに高額な運賃に日々悩まされ、開発不振で空き地が目立つ惨状に虚しさを感じ、完全な車社会で自家用車を利用出来ないと不便極まりない、何年住んでも「住めば都」とは言えず愛着を感じられない辺境の地での生活からようやく開放されます。

ただ今後も所用等で忌まわしき北総監獄に時々行く事が見込まれまして、北総監獄は公共交通機関の不毛地帯で「開発を止めた某鉄道」の代替になる様な公共交通機関も乏しい状況ですので、その時は高額運賃を支払い止む無く「開発を止めた某鉄道」を利用する羽目になりそうですが、日常的にこの余りに高額な運賃に苦しめられ、憤慨する事はなくなりますので、これは非常に有難い話です。

ちなみに写真は忌まわしき北総監獄のイメージ画像で、左から順に紹介しますと…

1.余りに高過ぎる「開発を止めた某鉄道」の運賃表―1駅300円などという法外な運賃は見るだけでも気分が悪いものですが、これに慣れてしまうと金銭感覚がおかしくなり、また運賃負担が大きく外出が非常に億劫になります。

2.北総監獄中央駅―掘割を通る国道464号(上下各2車線で、その間に線路が通っています)の上下線間は随分空間があり、ここには鉄道2本を敷設できる様になっているのですが、現状を見ると開発不振を象徴する様な有様で、また駅前も近年まで空き地が広がり閑散とした状況(今でも土地は有り余っていますが…)でした。

3.国道464号線―北総監獄内を東西に走る国道で、上下各2車線が「開発を止めた某鉄道」を挟んで通っていますが、近年ロードサイド型店舗が相次いで進出しており、また歩くのは精神的に億劫な道路ですので、自家用車を利用出来ないと不便極まりない北総監獄での服役生活を象徴しています。

4.監獄収容房―これは北総監獄内の画像ではなく、蝦夷地(北海道)でかつて使用されていた監獄の収容房(現在は博物館として一般に公開されており、幾つかの房は実際に入る事も出来ます)ですが、余りに高額な交通費故に実質的に幽閉されてしまう北総監獄での服役生活における心境は、この収容房の中に幽閉されて禁錮に処されるも同然です。

また保釈(転居)に伴う準備や、今後の状況変化等により多忙になる事が見込まれますので、暫くの間「MAKIKYUのページ」更新頻度は減少し、皆様から頂いたコメントへの返答やトラックバック反映の遅延が見込まれますが、悪しからずご了承下さい。



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