MAKIKYUは3月に運行管理者試験を受験、そして先月合格発表があり合格。
その後運輸支局へ出向き資格者証を申請、そして先日ようやく運行管理者資格者証が手元に届きました。
MAKIKYUは昨秋に「旅客自動車(以下旅客と記します)」の運行管理者証を取得しており、既に「MAKIKYUのページ」でもこの事に関して取り上げていますので、運行管理者資格者試験受験・資格者証申請は既に昨年の事では…と感じた方も居られるかと思いますが、3月に受験したのは「貨物自動車(以下貨物と記します)」の運行管理者試験です。
今春の運行管理者試験合格率は旅客で26%・貨物に至っては20%強と言う状況(例年概ね3分の1程度が合格)でした。
運行管理者試験は旅客と貨物で内容の7~8割程度は重複する事もあり、昨夏に旅客試験を受験したMAKIKYUは、他の受験者よりも少々有利だったのかもしれませんが、それにしても今春運行管理者試験センターが発表した合格発表を見た際には、合格率が随分低いな…と感じたものでした。
特に貨物は受験者数が多く、試験対策が不十分な状況で試験に臨んだ受験者が多かった事も災いしているのかもしれませんが、今春の貨物は凄まじい状況と言っても過言ではない気もします。
またMAKIKYUが昨夏に受験した旅客試験では、試験願書は東京都のトラック協会で購入、受験地:東京/資格者証申請地:神奈川で受験申請をしたものの、今春の貨物試験では福岡県のトラック協会で購入、受験地・資格者証申請地は双方共に東京で申請したものでした。
(運行管理者試験願書は全国共通、受験地・資格者証申請地は居住都道府県に関係なく任意の都道府県を選択可能(但し旅客試験受験は徳島県以外)ですが、受験申請後に変更する事は不可能です)
そのため貨物の資格者証申請の際は、居住県(神奈川県)ではなく東京都の運輸支局に出向いていますが、東京都の運輸支局は鮫洲の運転免許試験センター近くですので、神奈川県内でも京急沿線などに在住の方なら、神奈川県の運輸支局(横浜市都筑区:駅からは遠く自家用車かバス利用必須)よりも足を運ぶのが容易と感じる方も少なくないと思います。
(運行管理者資格者証申請・受取は共に直接申請・受取と郵送のどちらでも可能ですが、MAKIKYUは申請時に書類不備などで問題が生じる事を避けるため、申請時は旅客・貨物ともに直接運輸支局の窓口に出向いて申請しています)
ちなみに貨物(左側:今月取得)と旅客(右側:昨秋取得)の運行管理者資格者証を並べると、様式はほぼ同様ながら文面など所々に差異が見受けられ、またMAKIKYUは貨物:東京・旅客:神奈川で資格者証申請を行っているため、資格者証番号も貨物は関「東」・旅客は関「神」となっています。
交付番号も昨秋の旅客は3100番台だったものの、今春の貨物は34000番台となっており、交付番号の桁が一つ違う程、資格者証を見ただけでも運行管理者試験受験者や資格者証申請者の人数は旅客より貨物の方が圧倒的に多い上に、資格者証申請場所も神奈川より東京を選択する人物が多い事が伺える状況でした。
個人的には「学校の勉強」に関しては大嫌いな、学校へ通うのはもう2度と御免と感じる位(特に大学)ですが、最近幾つか取得した資格関連の勉強に関しては、機会があればまた他の資格取得に挑戦しても…と感じたもので、また今後も何らかの資格を取得した際には、その際の経験や注意事項などに関して取り上げていきたいと思っています。
「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方の中で、運行管理者試験や法定講習(貨物・旅客どちらでも結構です)などに関して気になる点がある方が居られましたら、どうぞこの記事のコメント欄もご利用下さい。