【6月3日】
移動と休息の一日が過ぎ、6月2日深夜23時25分ペルー:リマ発の飛行機に乗り
(南半球での日の出は、やっぱり東側からでした^^)
アルゼンチン:ブエノスアイレスへ向い、乗り換えてイグアス国際空港へ着いたのが3日の朝9時ごろ。
大きなスーツケースはリマに置いて来て、
「イグアスの滝」観光は、リュックサックで一泊二日の旅でした。
「イグアスの滝」は世界三大瀑布の一つであり、
ナイアガラの滝・ヴィクトリアの滝と並んで世界遺産に登録されている。
アルゼンチンとブラジルとの二国間にまたがり両方の国立公園に指定されている。
空港からバスで15分位走った所にその入口があった。
ここビジターセンターがトロッコ列車の始発駅となるらしいが、
我々は今日の宿泊地、「シェラトン・イグアス」に向かい早目のチェックイン。
部屋に入ると、滝と滝壷から上がる水煙が目の前に飛び込んできた。
しばらく寛いでからホテル近くのレストランで昼食後、
トロッコ列車中間駅から乗車したのが14時頃だった。
亜熱帯の密林の中をゆっくりと進み20分位で終着駅に到着。
ここから、川に造られた遊歩道を歩く。
二日前に降った雨の影響で水かさが増し、この時期では珍しい程の水量だとか。
赤茶色に変化したこの流れは雨季に相当するとか。(7月頃から雨季に入るらしい。)
「もうちょっと降っていればこの道は歩く事が出来ません。
今日は通常の二倍以上の水量があるので、この先、豪快な滝が待っていることでしょう。
あなた方はとてもラッキーです。」
とは、日系ブラジル人の現地ガイドさん。
もうすぐ遊歩道の終着点。歩き始めて20分位で到着です。
綺麗な虹が幾つも幾つも出来ては消え、消えては出来るのを繰り返しています。
終着点です、左側が落差80mあると言う有名な「悪魔の喉笛」。
この時間(15時頃)だと、観光客もそれほど多くないのでゆっくりと眺める事ができました。
静止画だと普通の滝に見えますが、目の前に迫って来る流れは迫力満点でした。
流れ落ちるモノ凄い水量、
落ちる際の「ゴーー」って鳴り響く滝音、
滝壷から舞い上がる水煙の量とその高さに驚嘆。
過去にナイアガラに行った事がありますが、こちらの方が俄然、大きくて豪快だと思いました。
「悪魔の喉笛」を満喫した後は、トロッコ乗り場に戻り、来た道を戻ります。
ホテルに帰る途中にもう一つの遊歩道があるとの事で見学することに。
どこ行っても滝ばかり、です。どこでも虹が見れます。
左手ずっと奥に先ほど行った「悪魔の喉笛」があります。
遅れましたが、こちらはアルゼンチン側で滝の80%を占め、
国境を超えるとブラジル側で、20%だそうです。
良く歩きました、14時~17時まで3時間。
往復のトロッコを除くと2時間20分、大自然を満喫です。バンザ~イ
今日の散歩で出会った蝶や鳥や動物達です。
名前は忘れちゃいましたが思い出として掲載しときます。
我々の普段の生活では接する事のできない珍しいものばかりでした。
亜熱帯の大自然に感謝×2、でした。
次は、ブラジル側からのイグアスと最終版です。
(その7、に続きます。)
今でもゴー~って言う音が耳から離れません
次は三大瀑布の残り一つ、ビクトリアの滝を見に行きましょうかネ!?