宮市亮(アーセナル)の弟、剛選手18歳がプレシーズンマッチで魅せた。
26日、BMWスタジアムで行われた湘南ベルマーレvs福島ユナイテッドFCの試合で宮市剛は前半35分に先制点となるゴールを決め鮮烈なデビューを飾った。
38分にも右サイドの古林将太選手とのワンツーからコバのゴールをアシスト。
後半41分には吉濱遼平選手からパスを受けドリブルして2ゴール目を決めた。
この試合(5-0)の完封勝利に大きく貢献。
決めたからと言って殆ど表情変えず、次のプレーに専念する姿勢はかつて中田英寿がベルマーレに入団した時と同じようなプレースタイルだ、と重複して見られたのは自分だけではないだろう。
この日はシャドーの位置で先発フル出場。
恵まれた身長の高さ・身体の強さに加えよく走っていた。献身的にDFラインまで下がって守備に廻り、味方ボールに転じるとスペース探して即敵陣に走り込み臭覚よくボールが来そうな位置に顔を出す。ここはシュートだ!と思ってると打つし決め切るスキルも持ち合わせているようだ。
今季J2湘南で背番号18は目が離せない存在になる事は間違いない。
チームに貢献できるよう大きく成長する事を期待したい。
そして、多くの人達がスタジアムで剛を見たい、となってくれることを望みたい。
そう言えば・・・、
ヒデが入団したのが'95年、剛が生まれたのも'95年。
これって何か宿命的なこと