試合終了後、大宮ファンから拍手を受けるベルマーレ選手達。
チョウ監督も頭を深々と下げて感謝の意を表していた。
このようの光景は滅多にみられないほどめずらしいものだと思います。
現在リーグ戦を首位で快走するアルディージャファンの余裕もあるのかもしれませんが、
今節のゲームはお互いが100%の力を出し切って戦い抜き、
勝敗がどちらに転んでもおかしくないようなホントに面白いゲームでした。
相手サポがこのように拍手を送ってくれたのは多分、
全力で戦った選手達に送られた温かいものであり、
今後に期待するエールも含まれていたものと解釈してます。
ホント、開始早々から気迫のこもったプレーの連続で
コンパクトにパスを繋げ前にサイドに展開して相手ゴールを目指すスタイルは、
鹿島戦・FC東京戦より上回っているかのように思えました。
前半15分にズラタンに流し込まれ先制されましたが、
怯むことなく攻撃を続け、その3分後には永木選手からのCKを
ファーサイドでそれを受けた大野選手が頭で決めて同点に追いつきました。
向こうサイドなのでピントが甘いですが、その瞬間は捉えていました。
相手DFを背中に抱えながらも踏ん張って右隅に決めた瞬間は皆で大喜びでした。
その後も攻守の切り替え早く見応えのある一進一退が続きましたが、
後半36分に一瞬のスキを狙われ渡邊大剛選手に決められちゃいました。
敵ながら、狙い澄ました見事なシュートを見させてもらいました。(悔しい~)
残り時間、GK阿部選手が攻撃に加わるなどパワープレーに出ましたが、
大宮の厚いDFを破る事ができず。。。
ロスタイムのこのシーンなんてホント、ほしかったですね。
これを押し込めれば「勝ち点1」をお土産にできたんですけどね。
残念でした。
カオルが・ダイスケが・グギョンが、目頭を押さえていました。
マジ、いい試合だっただけに、あと一点が取れなかった悔しさなのでしょう。
自分も一緒に泣いてしまいましたよ~。チャント歌いながら。
終了のホイッスルが鳴っても我らサポーターは歌いつづけました、
ロッカーに入る姿が見えなくなるまで歌いつづけました。
今の気持ちを次に繋げられる事を信じて。
J1と言う階段を一歩づつ登っていることは間違いありません。
到着点はどこにあるか?わかりませんが、若さと時間がありますので
上に上に向かって頑張っていきましょう。
おまけ:
1.NACK5ゴール裏に集まったベルサポ数は、1,141人でした。
用意されたアウェイ席がほぼ満員になっていたんで、「えっ、2,000人は超えてるんじゃないの?」
って、ハーフタイム時に聞きなおしたんですが、カウンターを見せてくれたんで納得してしまいました。
2.バスツアーで今回もジャンケン大会勝ってしまいました。
今まで愚妻が3連勝していたんですが、今回は自分と愚妻が決勝まで残り自分が勝ちました。
これで、まこち家は、4連勝と幸運が続いていま~す。