2013J1リーグ戦第11節、湘南ベルマーレはホームに FC東京を迎えた。
BMWスタジアムは今季4度目の雨中ゲーム。
雨のピッチは何が起きるか?解からないので、その期待は試合前から昂ぶっていた。
試合の入り方は上々のベルマーレ。
開始数分で菊池大介がたて続けにシュートを放つなど、優位に展開。
すると、11分に高山薫が技有りの見事なシュートを放ち、
日本代表のGK権田修一を欺くかのようなゴールが決まって先制点を奪う。
いやぁ~、嬉しかったね~
なんせ、ナビスコ含めて4試合連続で完封負けだったから
三週間振りの得点に大喜びしちゃいましたね~
前後左右の人達と皆でハイタッチして喜んでいると・・・、
10m程離れた所で応援していた知人までやって来てハイタッチからハグでしたよ~。
でも、絶対にこのままでは終わらないのがJ1の舞台。
また、気持ちを引き締めて声援を送った。
1-0で折り返しての後半。
5分はもったが、15分までに逆転された。
でも、今節のベルマーレは気迫を見せた。
後半20分には、相手DFを詰めていた馬場賢治がスリッピーなピッチからこぼしたボールを
見逃さず、それを拾って権田君の頭上を抜いてゴールを決め、同点に。
その後、FC東京は、勝負に出た。
スーパーサブの石川直宏・季忠成・平山相太をたて続けに投入。
(こんな有名な選手達がベンチに控えているんだから、ビッグクラブって凄いよね!)
しかし、市民クラブの我らが監督:チョウさんの采配がそれに勝った。
ボランチに下村東美を投入して、永木亮太を一枚上のシャドーに入れたのが
結果的にこの試合の勝因だったと思う。
前に出た亮太は果敢にボールを奪いに行き、相手DFが保持しているボールを奪取。
それをドリブルから権田君をかわして右隅にネットを揺らす。
まさにジャイアントキリングの後半37分でした。
ベンチの皆と喜び合うリョウタ。
終了後ヒーローインタビューを受ける亮太君。
キャップテンらしく、嬉しさも押さえて
「全員で奪いに行った事が決勝点に繋がってよかったです。」
・・・子供の国のスーパースター・・・ が語っていました。
リーグ戦2回目の勝利のダンス。
それもビッグクラブからもぎ取った勝ち点3はホント嬉しいし、
これからの自信に繋がると思います。
この調子で、次節大宮戦に挑みましょうネ。
今節、マンオブザマッチMVPに輝いたハングギョン。
中で繋いでくるF東のパスを数多くカットし攻撃の起点としてチャンスを作りだした。
湘南乃心臓に「おめでとう!」と声掛けしてやりました。
照れ屋の彼はめずらしく皆の声援に笑顔で応えていましたっけ。
やっぱ、チームが勝った事が一番嬉しかったんでしょうね。。。
さて、次に繋げないと今節の一勝は泡に化してしまいますよ。
ナビスコの清水戦は別としても、
土曜日の大宮戦は絶対に勝ちましょうね。
大挙して、NACK5に乗り込みましょうぞ。