7月14日、ソウルワールドカップ競技場で行われた
ロンドン五輪サッカー韓国代表の壮行試合を観戦してきました。
我らが湘南ベルマーレからオリンピックに出場するハングギョン選手を応援する為に、です。
朝鮮日報の朝刊にこの試合の予想スタメンが掲載されていて
その中に彼が入っていたので、相当テンション高く乗り込んでいきましたが・・・、
スターティングメンバーでは発表がなくベンチからのスタートでした。
予想スタメン11名の中で彼だけが外れていて
プサンのパクチョンウに譲った形になったようです。
よって、この位置からの参戦で
いつ呼ばれても良いように入念に身体を作っていました。
試合は、前半にアーセナルのパクチュヨンが先制点を奪い
後半に相手ニュージーランドに同点にされるも、
代わって入ったナムテフィが決勝点を決め
2-1で韓国代表が勝利しました。
ハングギョンが出場したのは決勝点を決めた直後の後半38分から。
厳しい代表キャンプの中で、頬がスッキリして身体が締ったように見えました。
守備は持ち前の速さと鋭さを発揮し、
攻撃面でもセットプレーに参加しチームに貢献していたように見えました。
試合が終わると、
会場のライトアップが一変し、
壮行イベントとして、2PMが出てきて会場内を沸かせていました。
一緒に行った若い韓国娘達は身体を横に振りながら
手拍子と黄色い歓声を上げてサッカー以上に盛り上がっていました、っけ。
最後は、代表選手やスタッフ、そしてホンミョンボ監督が
一人づつのアナウンスと共に登場し決意表明をされていました。
何をしゃべっているのか?わかりませんが、ニュアンス的に感じるものがあり、
この時ばかりは何故か自分の胸が熱くなったのを思い出します。
フィナーレは2PMも含めた全員で大きな国旗を持って
場内を一周してくれました。
この時、グギョンは初めて我々が来ているのをわかってくれたようで、
2.3度大きく手を振って応援に応えてくれました。
前から8列目の席で、ベルマーレの雨具を着けて
いつものようにゲーフラ掲げていれば目に入りますよ、ね。
オリンピック本番は、中2日で連続して予選から決勝ラウンドまで
最高6試合を戦うと言う非常に厳しい日程となっている。
しかも選手は18人のみ、なので出場機会は多分にあると思います。
ロンドンまでは応援に行けませんが、
彼にとって一生に一回のオリンピックを存分に楽しん来て欲しいし、
一回りも二廻りも大きくなって世界で戦える選手になって戻って来て欲しい。
そして、少なくとも今年一杯は、湘南ベルマーレ戦士として、
我々の目標としている所へ一緒に行こうではありませんか
ハングギョン、ファイティ~ン