まずは荒天の中、1000人以上もの方がBMWスタジアム平塚まで駆けつけてくれた
松本山雅サポに敬意を表したい。
5月連休に我々ベルマーレサポがアルウィンに行った時とほぼ同数なので
応援対決でもドローゲームとなった22節だった。
そして7月のホーム3試合で着用の七夕ユニは例年に比べかなり格好良い。
黒に星のデザインは精悍さを増しGKがライトグリーンを着けるのも珍しい一コマだ。
試合は前半にCKから最後は島村選手が蹴り込み先制点を奪う。
後半に入ってもベルマーレの方が押して決定的チャンスを幾つも作るが
松本の堅い守備陣に阻まれて追加点が奪えない。
後半40分過ぎても1-0のまま。ここでの選手交代は宮崎泰右。
守りに入るのではなく悪までも攻撃の姿勢は変えない監督。
ロスタイムに入り3分後、やはり相手CKからのこぼれ球を押し込まれ追いつかれ
同点のままゲームセット。
勝ち点「2」を失ったゲームだった。
が、雨のスリッピーな中でもボール奪取良くワンタッチパスは繋がり攻撃の展開は面白い内容だった。
勿論、DF陣の守備も集中力を切らさず最後まで戦い抜いた。
岩上祐三が怪我から戻ってきたのは嬉しい。
精度の高いFKやロングスローは攻撃の大きな武器となり
得点に繋がる匂いがプンプンするので次節以降大いに期待したい。
ベルマーレの今年最初の得点は彼でしたもんね。
あとは、FW陣の決定力だ。
馬場けんはチーム内で最高の7得点を挙げているがこのところ9試合は不発。
相手チームに研究され徹底マークされ苦しい状況ではあるが
何とかこれを突破して量産体制にもって行ってもらいたい。
それと菊池選手にも決め切れるところまで成長して欲しい。
昨日も良い動きを幾度も出来ているのだからもう一頑張りだ。頑張ってよ!
結局、反町監督との子弟対決は2戦とも1-1のドロー。
サッカーの神様はどちらにも優劣付け切らず悩んだ結果、
ロスタイムに反町さんに一点をつけたんだろうネ
22節を終って引分けても湘南は4位から2位に浮上。
混戦状態は夏場過ぎまで続くだろう。
ハングギョンが戻ってくる8月下旬まで好位置にいられるようしたいものだ。