SHONAN BMW スタジアム平塚、正面北側の河津桜が八分咲き。
お彼岸の中日だったのに今年は例年になく遅咲きだ。
一方のチョウキジェ新監督率いる若きベルマーレ戦士達は
思いのほか、早咲きしてしまった。
第4節、FC岐阜戦の先発メンバーだが、
阿部と馬場を除くと、9人が19~23歳の若さ。
所謂、U23のチームにオーバーエイジ枠2人を加えたようなメンバーだが
今年のベルマーレはこれがTOPチームの実情だ。
そんな彼らが、京都サンガを相手に開幕戦2-1で逆転勝利し、
久しく勝てなかった敷島でザスパ草津を相手に3-1で破り、
冷たい雨中でJ1降格組のアビスパ福岡を3-1で倒し、
昨日は元日本代表の服部年宏選手(38歳)率いるFC岐阜を2-1で寄り切り勝ち
先発11人の平均年齢を数えても22歳と超若人軍団だ。
こんな彼らが開幕4連勝を飾り、単独首位に躍り出るなんて誰が想像できたのだろうか?
一人一人のテクニックや精度はまだまだ他のチームより劣ると思うが、
戦う気持ちや皆の団結力、監督への信頼感や忠実心が他のチームより勝っているのが、
今の結果に現れているのだと思う。
よって、これからの伸び代は無限大にあると言っていいだろう。
戦いながら成長する若き戦士達の大いなる羽ばたきに期待したい。
ようやく戻ってきました、「 ベルマーレ ビッグウェーブ」
「俺達のアンセムを誇りと強い意志を持って歌おう!」
自粛していた訳だが、あの3・11から一年が経過したこともあって、
このアンセムを試合の度に歌う事であの事を忘れずに追悼し、
更には湘南ならではの歌をスタジアム全体で響き渡して後押ししよう、との事。
昨日、勝った瞬間にこれを口ずさんだら
何だかわからないけど、目頭が熱くなってきちゃったもんね。
さて、次節からアウェイ2連戦。
熊本は行けないが、鳥取は参戦予定。
トリギンバードスタで09年の記録を塗り替えられるようしたいものだ。
熊本参戦の皆さ~ん、勝ち点「3」のお土産、よろしくね~