まこちの風来坊日記

湘南ベルマーレ応援記を中心に、時には旅の記録や菜園記録など
明るく元気な風来坊の生活スタイルを綴っていきたい。

チンタオへの旅ー前編ー

2008年01月22日 | お出かけ
19日から三日間、中国・青島へ旅した。
ある組織の研修旅行(名目?)で16名のツアーである。

成田空港から朝鮮半島を横断しソウル上空を通過して
青島空港まで約3時間半のフライトで到着。



空港を出るとどんよりとした曇り空で気温は0度と冷たい風が頬を切る。

そもそもチンタオは避暑のリゾート地であり、この真冬はオフシーズンの最中で観光客は非常に少なかった。このようなキレイな海岸もひっそりと佇んでいた。


人口270万人のチンタオは大きく区分すると新市街と旧市街とに別れている、そうだ。

新市街。


広い道路の両側には高層ビルが立ち並び都会の様相を呈している。
      

オリンピックのヨット会場になることと相まってあちこちで急ピッチの工事が進められていた。広場には国旗とオリンピック旗がたなびき、開催まであと200日となった21日は賑やかなイベントが行われていた。


新市街には海外からのスーパーも数店進出しており、どこかで見た事がある看板も目に飛び込んできた。

ジャスコ店内に入ってみる。
この日は土曜日とあって車も人もごった返しの状態。
ここで滞在中の飲み物・つまみ・軽食類などをGET。
当地名産のチンタオビール、350cc缶が一本3.2元(約50円)とお買い得^^だったので多めに買ってしまい最後には飲みきれず仲間にあげてしまった・・・。
「安物買いの銭失い」って、このこと??

旧市街。

19世紀末に租借中のドイツ人によってつくられたと言い欧風建築や教会が多く赤レンガが印象的な異国情緒豊かな雰囲気が漂う街並み。
中でも一番印象的だったのがここ。
旧ドイツ総督邸、現在は迎賓館としてその名を残している。

外壁の色合いもキレイだし所々に配置された石垣がとても面白いアクセントになっていて気に入りました。

この旧市街地から新市街地を抜け東にバスで約一時間、黄海の海岸線を右手に見ながら走っていくとここ「労山太清宮」に着く。後方に見える山が労山(ろうさん)、大きな石灰岩の峰々が黄海に面して連なっている。秦の始皇帝や漢の武帝も訪れた事があると言う素晴らしい場所、との事。



中に入り熱心にガイドさんの説明に耳を傾けている仲間達。
この大木は樹齢が約1000年、一番奥まで進むと何と樹齢2100年と言う恐ろしい大大木もあり中国の歴史の深さを垣間見た、気がした。

その中で自分的に気に入ったのが「白皮松」↑↑↑310歳。

ここで約一時間の散策。
気温はたぶん氷点下だろう・・・。
寒い・さむい・サムイ、、、との連発。。。

この日の為にズボン下と厚手の下着を持ってきたのだが、
ホテルの中は暖かだったので着衣するのを忘れてしまった。

先を読めない単純な小生の大きな失敗だった。

後編は明日に続く。。。