まこちの風来坊日記

湘南ベルマーレ応援記を中心に、時には旅の記録や菜園記録など
明るく元気な風来坊の生活スタイルを綴っていきたい。

韓国への旅ー食事編

2007年12月18日 | お出かけ
旅の三つ目の楽しみは何と言っても韓国料理を味合う事だ。

印象に残った食べ物をいくつか記録しておこう。

到着した5日のお昼は水原(スウォン)華城の近くの
普通の食堂へ。昼食時とあって店内は現地の方でほぼ満席。

ここで頂いたのが「カルククス」


韓国のうどんできし麺のような平麺を
野菜と魚介類とが入ったスープで煮込んである。
見た目さっぱり、味は濃厚、身体が温まる美味しい食べ物だった。
スープまで殆ど飲み干してしまった^^

これは「うなぎ定食」


扶余(プヨ)市内のうなぎ専門レストランで。
秘伝のタレで芳ばしく焼かれておりにんにくと一緒にサンチェに巻いて食べる。天然か養殖か定かではないが肉厚でこれも「まいうー」。

これは「韓国風しゃぶしゃぶ」


温泉の街ユソンで人気のレストラン「マンナ」での夕食。
ここも満席で10分位待たされた。
牛肉をしゃぶしゃぶしてごまダレを付け廻りに置いてあるご飯入りサンチュと一緒にほうばる。肉も柔らかく美味しくて全部平らげたら満腹状態に。

会計時にネクタイ締めた紳士が日本語で話しかけて来て、
「私はここの理事です、お食事如何でしたか?」と聞かれたので
「マシソヨ(美味しい)」と答えたら笑顔で握手を求めてきた。
マーケティングにそつのない経営者のお店は繁盛する、何処も同じだ。

これは「サルパブ定食」


韓国で一番美味しいお米の産地、利川(イチョン)で。
ちょっとおかしいが、サルパブとは「お米のご飯」の意味らしい。
石の器で炊いたご飯で豆などが入っている。
出されたらすぐにご飯を茶碗に移し石釜にお湯を入れておこげを柔らかくし味噌や茎わかめなどを入れてスープ状にして食べる。お米のご飯?を二度味わえるわけだ。


利川の新米が売っていた。

10Kgで30000ウォンと割安だった。(3,600円位)

つぎは超有名な「サムゲタン」


以前、ガイドブックに載っていた明洞の店で食べた時は
「こんなまずい物食べれるか!」って、
一口食べただけで出て行った苦い思い出がある。
今回、再チャレンジしたのがこのお店。


土曜日のお昼時とあってほぼ満席状態。
現地の方がご夫婦でカップルでご家族で、とごった返していた。
味は最高だった。
じっくり煮込まれた鶏肉は骨からすっきりと離れるほどに柔らかくなっていて軟骨の部分まで美味しく食べられた。果たして高麗人参の効果は如何に?!

最後はこれ「チャジャン麺」


昨年我が家に一週間ホームスティした女学生に連れてってもらったお店。
梨花女子大の校門手前にある正統中華料理のお店。
日本のラーメンに相当する最もポピュラーな韓国料理で、独特の黒い味噌と豚肉・タマネギなどを炒めて和え、茹でた太い麺にからめて食べる。
これが旨い、超うまい。
これだけで3000ウォン(360円位)とは格安だ。
もう一度行ってみたいお店である、
いや、ソウルへ行ったら必ず行くことにしよう。

今回の旅での食事にはずれは一つも無かった。
全てが美味しく食べられたので超ゴキゲンの旅であった。

「また太ってしまった」と嘆いている愚妻だが
またいつの日か旨いもの探しに訪れてみたいものである。。。