原稿の輪郭を写し終わったら、裏側から着色します
裏側から色を塗れば、描いた輪郭線がにじむことがありません
少しぐらいはみ出しても、塗り残しがあっても大丈夫
最後に縮むので、気にならないレベルになります
縮むときに色もぐっと濃くなるので
塗ったときの色とは違ってしまうのに注意
次はプラバンの回りを切り取ります
四角いままでなく、必ず角のない曲線にすること

次に必ず、忘れないですること、絶対やること…
ひもを通す穴を開けます
先を急いでこのパンチ穴を忘れると
焼いた後では開けられません(プラバンが硬化する)

そしていよいよ 焼き入れ!
くしゃくしゃにしたアルミホイルを広げて
その上にプラバンを乗せます

トースターのスイッチを入れて
30秒ほどで収縮硬化が始まります
イカを焼いたときに、反り返って丸まるように
プラバンがよじれて踊り出します
慌てずに観察していると
踊りはすぐに収まって
縮んだプラバンがゆっくり平らに戻ります


しかし
戻らないときがあるのです
それは …


プラバンの切り口、断面が弱点だからです
反り返ったとき、ここが曲がりすぎてプラバンにくっついたり
アルミホイルにくっついたりすると
平らに戻れなくなってしまうのです
そして

こうなります
再加熱して無理矢理はがす方法もありますが
まずあきらめた方が良いでしょう
取りだした熱いプラバンを
素早く平らな台(前出のハード表紙本)に乗せ
素早く上から押さえます(前出の白い本)
とにかくスピード勝負です
押さえは2-3秒でok
沢山作るときは
トースターのスイッチを切らずに
どんどん焼けば早いのですが
ホイルが熱くなっているので
プラバンの断面がくっついてしまう失敗も増えます
スイッチをこまめに切るか
アルミホイルを取り替えるといいです

さてさて、とりあえずプラバンはできましたね
さっそくひもを通して

完成です!
とっても楽しいプラバンでした ♪