僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

ものごとの前後

2006年08月25日 | 何でも掲示板
何かをする時には必ず準備と後始末が必要です。

これから粘土で遊ぼうとする時、まずしなければならないことは何か?子ども達に質問するといろいろな答えが返ってきます。

「粘土ケースのふたを開けること」
それはそうですね。
「姿勢をよくすること」
えらいね。
「先生の方を見てお話を聞くこと」
いつもそうしてね。
「トイレに行っておくこと」
うーん、粘土から離れちゃったかな。

この辺で準備をして見せるとすぐに気が付いてくれます。

「腕まくり!」

そうです。半袖の子はよいですが、長袖の服を着ている子どもはまくります。
もちろん自分でまくります。しかし必ず
「まくれないーっ」
とべそをかく子どもが現れます。袖口のボタンが外せないのです。何だよボタンくらい頑張って外しなさい、とハッパをかけたいところですが、なかなかこれが難しい。
左手はなんとかできても右手がどうしてもできない。
困りましたね。袖口をゴムにしてしまうのも一つの解決策ですが、練習してボタンの着脱ができるようにすると何かと便利です。というか、教えておきたい生活技術です。

さて無事に遊びが終わり道具を片付けました。でもこれで終りではありません。さて何でしょう?そう、手を洗いに行きます。ここでまたひとつ問題が発生してしまいます。洗った手を拭く

「ハンカチがない!」

のです。片付けがどんなにきちんとできてもこれでは終れません。
コメント (2)
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