
◎2021年9月20日(月)
緊急事態宣言が解除されず、原則、県外に出るのは避けているが、残り手段の群馬百名山を終え、手頃な滝を見ているうちに、紅葉見物を前にして、今行ける自分に見合った群馬の山、沢、滝の在庫が少なくなってきた。滝見も、いずれ行きたいと思っている滝は高崎市倉渕町の2滝、嬬恋村の2滝、草津町の1滝になった。このうち、草津町の滝は昨年行きかけ、猛烈なヤブですぐに引き返している。少しはヤブが元気がなくなった頃に先送りするしかない。とりあえず、倉渕町の滝を済ませてしまおう。
高崎市は周辺の町村をやたらと取り込んで巨大化したから、この倉渕町は高崎とはいってもかなり遠いところに位置し、自宅から車で片道2時間15分はかかってしまう。それでいて滝見は1時間もかからずに終わりそうだ。アクセスの遠さと見応えのある滝はなかろうということで倉渕はずっと後回しにしていた。
溶岩滝と今朝丸滝は鳥川に注ぐ今朝丸沢にある。前者は支流沢(とはいっても、いきなり今朝丸沢に流れていた)の滝で、後者は本流にある滝だ。両滝ともに隣接した位置関係だ。台風が通過し、一日あけての訪問ということになるが、水量も多いだろうと期待して20日に行ったわけだが、溶岩滝の水量はこんなものかと思うほどのもので、その点では期待通りではなく、むしろ今朝丸滝の方が自分には好みだった。
今回はあっさりと写真中心で流す。前回の十丈の滝の記事文章はくど過ぎで長過ぎた。ただ、敢えて言い訳になるが、今回の沢と滝は真正面(南南東)から陽を浴びての歩きになったため、ろくな写りにはなっていない。コンデジでも絞り調整で見栄えよく変化はついたのだろうが…。
(ガードレールを越えて河原に。明瞭な踏み跡あり)

(いきなりのナメ。期待した。川床は赤茶色。これではヤマビルもいまい)

(堰堤。ここは間近に行って右から越えたが)

(かなりのズルズル斜面だった)

(そこを行かずとも、少し戻れば、しっかりした巻き道があった。青いテープが見える)

(ゴーロになったが、まだ歩きやすい)

(きれいな淀み状の流れ)

(ナメ復活と思ったが)

(すぐにこれだ。短区間で変化があり過ぎ)

(沢の分岐。本流は右で、左にチラリと溶岩滝が見えている)

(溶岩滝。奇妙な形をしている。落差10mとのこと。相応かも)

(縦撮り。落ち口が陽が白くなってしまった)

(少し大きく。岩に水がへばりつくように流れているが、台風の後だから、普段よりは水量はある方なのだろうね。溶岩とはいっても、長い間にかなり侵食されてか平らになっている)

(落ち口を何とか撮った。下のしみ出したような流れとは対照的)

(水はこれにあたって、左右に広がる)

(滝つぼはない)

(糸が集まっている感じ)

(では、次。今朝丸滝へ)

(溶岩滝からはすぐだ。奥に下部が写っている)

(今朝丸滝。落差18mとのこと。自己推定15m)

(全体像)

(落ち口。斜め下から)

(次の段)

(下で屈曲)

(屈曲部を真横から)

(その下。この滝はまったく滑らずに自在に動ける。上まで行く気はないが)

(今度は正面から落ち口)

(ここも滝つぼは浅い)

(正面から上部)

(これでおさらば)

(下る)

(別れ際に溶岩滝をもう一枚)

(安心して歩きながらも、大岩の裏から熊がひょっこり出てこないだろうなといった不安は絶えずある)

(ナメを気持ちよく下る。ここの沢。深みはまずなく、ヒザを超えることはない)

(あっという間に堰堤の上)

(おかしなことはせずに踏み跡を下る)

(ここに出た)

(もうガードレールが見えている)

(車道に出る)

(短いわりには長い滞在だった)

出発して戻るまで、ゆっくり歩いて、ゆっくり見物して1時間5分で済んでしまった。もう倉渕に立ち寄ることはあるまいと、他に滝はないものかと調べると、倉渕ではないが、同じ高崎市吉井町に「吉井町不動の滝」という、阿夫利神社にくっついた小さな滝があった。パワースポットでもあるらしい。ちょっと悩んだが、そんな滝を見て大迂回して帰るのもどうかと思いやめた。妻から、用事があって留守番をしてもらいたいので1時半までには帰って来て欲しいと言われてもいたし。
エアコン無し、窓オープンの涼しい中で車を走らせたが、高崎が近づくに連れてどんどん暑くなり、伊勢崎に入ると30℃を超えてしまった。まだまだ残暑は続く。
帰る途中、駐車地すぐの右手に見かけた岩山。地図を見て「鬼神岩」かと思ったが、奥まっているし、ネット記事に載った写真の岩とも形が違う。全体像を見られればいいが、ここの視界しか覗いていないので岩峰の一部だけだ。のっそりと入道が出てきそうで不気味な感じがした。

緊急事態宣言が解除されず、原則、県外に出るのは避けているが、残り手段の群馬百名山を終え、手頃な滝を見ているうちに、紅葉見物を前にして、今行ける自分に見合った群馬の山、沢、滝の在庫が少なくなってきた。滝見も、いずれ行きたいと思っている滝は高崎市倉渕町の2滝、嬬恋村の2滝、草津町の1滝になった。このうち、草津町の滝は昨年行きかけ、猛烈なヤブですぐに引き返している。少しはヤブが元気がなくなった頃に先送りするしかない。とりあえず、倉渕町の滝を済ませてしまおう。
高崎市は周辺の町村をやたらと取り込んで巨大化したから、この倉渕町は高崎とはいってもかなり遠いところに位置し、自宅から車で片道2時間15分はかかってしまう。それでいて滝見は1時間もかからずに終わりそうだ。アクセスの遠さと見応えのある滝はなかろうということで倉渕はずっと後回しにしていた。
溶岩滝と今朝丸滝は鳥川に注ぐ今朝丸沢にある。前者は支流沢(とはいっても、いきなり今朝丸沢に流れていた)の滝で、後者は本流にある滝だ。両滝ともに隣接した位置関係だ。台風が通過し、一日あけての訪問ということになるが、水量も多いだろうと期待して20日に行ったわけだが、溶岩滝の水量はこんなものかと思うほどのもので、その点では期待通りではなく、むしろ今朝丸滝の方が自分には好みだった。
今回はあっさりと写真中心で流す。前回の十丈の滝の記事文章はくど過ぎで長過ぎた。ただ、敢えて言い訳になるが、今回の沢と滝は真正面(南南東)から陽を浴びての歩きになったため、ろくな写りにはなっていない。コンデジでも絞り調整で見栄えよく変化はついたのだろうが…。
(ガードレールを越えて河原に。明瞭な踏み跡あり)

(いきなりのナメ。期待した。川床は赤茶色。これではヤマビルもいまい)

(堰堤。ここは間近に行って右から越えたが)

(かなりのズルズル斜面だった)

(そこを行かずとも、少し戻れば、しっかりした巻き道があった。青いテープが見える)

(ゴーロになったが、まだ歩きやすい)

(きれいな淀み状の流れ)

(ナメ復活と思ったが)

(すぐにこれだ。短区間で変化があり過ぎ)

(沢の分岐。本流は右で、左にチラリと溶岩滝が見えている)

(溶岩滝。奇妙な形をしている。落差10mとのこと。相応かも)

(縦撮り。落ち口が陽が白くなってしまった)

(少し大きく。岩に水がへばりつくように流れているが、台風の後だから、普段よりは水量はある方なのだろうね。溶岩とはいっても、長い間にかなり侵食されてか平らになっている)

(落ち口を何とか撮った。下のしみ出したような流れとは対照的)

(水はこれにあたって、左右に広がる)

(滝つぼはない)

(糸が集まっている感じ)

(では、次。今朝丸滝へ)

(溶岩滝からはすぐだ。奥に下部が写っている)

(今朝丸滝。落差18mとのこと。自己推定15m)

(全体像)

(落ち口。斜め下から)

(次の段)

(下で屈曲)

(屈曲部を真横から)

(その下。この滝はまったく滑らずに自在に動ける。上まで行く気はないが)

(今度は正面から落ち口)

(ここも滝つぼは浅い)

(正面から上部)

(これでおさらば)

(下る)

(別れ際に溶岩滝をもう一枚)

(安心して歩きながらも、大岩の裏から熊がひょっこり出てこないだろうなといった不安は絶えずある)

(ナメを気持ちよく下る。ここの沢。深みはまずなく、ヒザを超えることはない)

(あっという間に堰堤の上)

(おかしなことはせずに踏み跡を下る)

(ここに出た)

(もうガードレールが見えている)

(車道に出る)

(短いわりには長い滞在だった)

出発して戻るまで、ゆっくり歩いて、ゆっくり見物して1時間5分で済んでしまった。もう倉渕に立ち寄ることはあるまいと、他に滝はないものかと調べると、倉渕ではないが、同じ高崎市吉井町に「吉井町不動の滝」という、阿夫利神社にくっついた小さな滝があった。パワースポットでもあるらしい。ちょっと悩んだが、そんな滝を見て大迂回して帰るのもどうかと思いやめた。妻から、用事があって留守番をしてもらいたいので1時半までには帰って来て欲しいと言われてもいたし。
エアコン無し、窓オープンの涼しい中で車を走らせたが、高崎が近づくに連れてどんどん暑くなり、伊勢崎に入ると30℃を超えてしまった。まだまだ残暑は続く。
帰る途中、駐車地すぐの右手に見かけた岩山。地図を見て「鬼神岩」かと思ったが、奥まっているし、ネット記事に載った写真の岩とも形が違う。全体像を見られればいいが、ここの視界しか覗いていないので岩峰の一部だけだ。のっそりと入道が出てきそうで不気味な感じがした。
