たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

浅間山を間近に見たくて小浅間山。なんて、そんなきれいごとで済ませたわけはない。浅間山に登ろうとしてすごすごとあきらめ、小浅間山で満足しただけのこと。

2019年12月19日 | 浅間山周辺
◎2019年12月15日(日)

峰の茶屋向かいの駐車スペース(8:42)……小浅間山分岐(9:13)……2150mで撤退(11:30)……分岐(12:25)……小浅間山三角点(13:04)……下山道に出る(13:30)……駐車地(13:54)
※あくまでも到着時刻、今回はかなりあちこちでタバコを吸っては休んでいる。

 昨日は終日、庭木を刈ってはゴミ袋に入れられるようにノコギリやら鉈で切る作業をしていた。身体のあちこちが痛く、足にも負担がかかり、寝る前にはかなり足が痛くなっていた。翌日は足の具合が悪くなかったら山に行くつもりで寝た。幸いにも痛みはさほどでもなく起きられた。犬の散歩は省略。のんびりしていたら出発が遅くなる。
 浅間山にも北から登るバカ尾根というのがあり、どんなものかと8月に歩くつもりでいたら、直後に噴火した。噴火警戒レベル3になってあきらめた。11月にレベルは1に戻って、今は落ち着いている。レベル1は火口から500mの距離まで近づける。
 浅間山は、歩き通した百名山の中でも唯一山頂を踏んでいず、前掛山を代理山に済ませている。山頂は以前から、機会があったらと思っていた。改めて『山と高原地図』を見ると、石尊山には登ったことがあるが、小浅間山という山には登ったことがないのに気づいた。この山はハイキングレベルの山らしい。わざわざ高速代をかけてまで出向くのもどうかと思ったが、そちら側からも浅間山には登れる。もちろん、火口500mの規制はあるだろう。せっかくだから、せめて東前掛山くらいまでは行ってみようか。これはあくまでも建て前としてのこと。
 いろいろ調べた。レベル1になって、御代田町にある前掛山(登山コースの管理は小諸市のようだ)までは登れるのに、軽井沢町にはずっと4km規制があり、4km以内の小浅間山と石尊山は特例でOKだが、その他のエリアは依然としてダメ。噴火警戒レベルを決めるのは気象庁。「立入規制区域」を設定するのは災害対策基本法で市町村長となっているらしく、規制には強制力が伴うようだ。つまり、気象庁が規制解除を宣言しても、軽井沢の町長がOKを出さない限りは軽井沢側から浅間山方面には登れない。500mぎりぎりの前掛山に登れるのに600m範囲あたりの、軽井沢町に位置する東前掛山にまでも行けないというのは理不尽な話だが、「強制力あり」では、登ったのがばれたら始末書でも書かされるのか。さりとて、おとなしく小浅間山から浅間山を眺めて満足できるはずもない。とがめられたら、「そうなんですか。レベル1で、てっきり東前掛山まで行けると思ったのですが」と薄らとぼけるしかない。もとより、東前掛山どころか、山頂まで行き、火口を覗くつもりでいる。とくちゃんだったかが、前掛山から縄張りを越えて火口を覗いたらしき例もある(その前掛山記事を改めて探したが見つからない。削除したのか、あるいは別人だったのか…)。しかし、これもまた残念ながらの話で、浅間山の山頂に登ったことにはならない。山頂はあくまでも東前掛山の北西2568m標高点だ。
 こう勢い込んで出向いても、山頂どころか、その下標高差400mであっさりと撤退ということになり、結局は小浅間山から浅間山を眺めることになるが、途中で出会ったMr.Frenchは、あの足取りではきっと予定通りに山頂から火口をぐるりと前掛山の方に行って下ったのだろうことを思うと、このくたびれJapaneseが情けない。

 小浅間山にハイキングする方のほとんどが峰の茶屋の駐車場に車を置く。自分もそのつもりでいたが、茶屋そのものが閉まっていて、駐車場にはロープがかかっている。この時に駐車料金表を見たが、茶屋を利用しない場合は、駐車代1,000円とあった。高すぎやしないかと思ったが、軽井沢料金と思えば納得もいく。適当な駐車地がないものかとぐるぐる回って、結局、登山口前のスペースに置いた。置いていいものかわからないが、邪魔にはならないだろう。

(火山観測所。後ろの山が小浅間山)


(雪なのか霜なのかよくわからない。気温は-5℃)


 ハイキングコースに入る。右手に建物が見えた。これは東大火山観測所。人の気配は感じないが、中では研究員がデータ分析をしているのだろうか。その後ろに見える山が小浅間山に違いない。観測所を過ぎると、左右はずっと雑木に囲まれた道になる。入口に熊注意の看板があった。浅間山は火山だし、樹もまばらかと思っていたが、クマがいるから看板があるわけで、鈴は付けている。
 右手上に細い道が見えた。小浅間山への分岐かと思うが標識はない。小浅間山を下った帰路ではここに出た。ちなみに、駐車した登山口の標高は1405m。小浅間山は1655m。浅間山と小浅間山の鞍部は1560m。登山口から小浅間山山頂までの単純標高差は250mでしかない。鞍部までの標高差がその先の山頂よりもあるというのもおかしなものだが、小浅間山ハイキングだけでは楽といえば楽だ。今、歩いているところは緩やかな林道のような道になっている。この山だけでヘタレていたら笑われる。

(ここが鞍部。右が小浅間山で、左に行けば浅間山となる)


(鞍部から小浅間山。後で知ったことだが、三角点ピークは見えていない。奥にある)


 右向きに「小浅間山山頂」と記された標識を見て鞍部に到着する。順序としていずれを先行するかは、きつい方が自然の理。いくらクタクタで戻ってきても、ここからなら100mで済む。這ってでも登れる標高差だ。

(立入禁止の看板)


(見えづらいが、ガードのトラロープ)


(もろにブル道歩きになる)


 逆方向の西、浅間山方面に向かう。ここの奥には「防災科学技術観測所」という物置風の建物と電波塔らしきものがある。早速、「この先警戒区域のため立入禁止」の看板。発行人は軽井沢町長と警察署長。「強制力」とは犯罪行為につながるようだ。それでいて、チェーンがかかっているわけでもなく、だらりと垂れたトラロープ。これではどこからでも入られる。現に、自分の短い足でまたぐことができた。周囲にだれもいないせいか、罪悪感はまったくない。小浅間山に登るハイカーに見られでもしたら、おそらく、小用を足すスタイルで迂回する。ただ、後で気づいたが、小浅間山から浅間山方面は丸見え。樹々がないから身は隠せず、かなり上に行き、安心しきってズボンを下ろしてしゃがみでもしていたらお笑いネタになる。110番通報する律義者もいるかもしれない。その場合は、下で警官が腰縄を用意して待機でもしているのかも。
 鞍部までの風景がそのまま続いた。左右は雑木。だが、次第に雑木も疎らになり、やがて、道は露骨にブル道になって急になる。薄く地べたに着いた雪にはキャタピラの跡がある。これは、ネットでも事前知識で知ってはいた。ブル道は山頂近くまで続いているはずだ。このブル道を辿ることは覚悟の上で来ている。安易に、それが手っ取り早いと思ってもいた。

(まだ小浅間山の方が高い)


(これがずっと続く)


(ようやく小浅間の高さを超えた。左から浅間隠、鼻曲、子持だと思うが。奥に見えているのは赤城じゃないの)


(こちらは浅間山方面。左が東前掛山、右が浅間山ピークかと思う)


(南側。ブル道でない分歩きやすそうだが、結局は踏まれていない分、大粒の火山礫の歩きで、むしろズルズルする)


(北側。白砂、草津白根、四阿山なんかも視界の中だろうがすっきりしない)


(東側はさらに視界が広がっている)


 凍てついてはいるが、火山礫の中の歩きになり、左右の雑木も消えた。まさに殺風景そのもの。陽が出ているから、スタート時点では-5℃だったのが、いつの間にか吐く息の白さは消えた。見上げる空は青空。振り返って小浅間山を見ては、だいたいの高さを知る。とにかく歩きづらい。登りで滑るのなら、下りはもっと滑るだろう。
 目の前の浅間山山頂は見るからに楽勝な感じがするが、ブル道歩きは次第に足が疲れてくる。こりゃ、山頂はおろか、今日の自分には東前掛山も無理だなと早々に判断した。だが、ある程度までは自己満足して戻りたい。小浅間山の高さはすでに超えている。後ろの鼻曲山(と自分では思っている)しか見えていなかったのが、右に子持山、左の浅間隠山まで見えるようになっている。肝心の正面の浅間山は東前掛山と山頂しか見えていない。かなりなだらかに続いているということだろうが、おかげさまでちっとも先に進んでいる気がしなくなる。視界の距離感覚がまったく縮まないのに、高度計を見ては、目標を1900m、2000m、2100mと上げていく。

(倒れた標識。つまりは登山道の証。「入口より二.五キロ地点 標高一、八三〇М」とある。これがあるからには普通に歩いていたのだろう)


(エンドレスの感)


(アップで。あれは草津白根だろう)


(くどいか。といっても先は同じ景色しかない。あの丘まで登って下ろうと決める)


 こんな状態では自分には無理だなと思った。この火山礫のブル道は本当にきつい。周辺に草木がないから余計に果てしなさを感じる。すでに山歩きをしている気分もしなくなっている。むしろ、小浅間山への登りが山歩きにふさわしい風景だ。早いとこ区切りをつけてあきらめた方が無難。あそこの平らなピークで引き返そうと思ったのが何回かあった。下から小ピークに見えても、そこに至るとピークでも丘で何でもない。なおも同じ風景と斜度が続いている。これなら、同じ光景の中の歩きかもしれないが、以前、前掛山に登った時はガスで視界も20mくらいの中を歩いた。ところどころにある薄っすらと見えるケルンに導かれた。まだ、その方が果てしない距離感もなく歩けた。おそらく、晴れていればあそこも同じような風景が続いていたろう。天気が悪かったから我慢という意識もなく歩けたのだ。

(登って来た人がいたのには驚いた)


(Mr.Frenchはすたこらと登って行った。案外、外人はこんな道が得意かもしれない。ヤブ歩きをしろと言われたら、露骨に嫌な顔をするに決まっている)


 もう、ここまで来たのだからそろそろ終わりにしようかと、改めて小さくなった小浅間山を振り返る。びっくりした。スタスタと登って来る単独氏がいた。同類がいるもんだなと思ったが、どんどんと差が縮まる。先に行ってもらおうと、こちらは立ち止まって休憩スタイルに入る。外人だった。
 ハローだけで済ませりゃいいなと思ったが、そうではなかった。彼は、立ち止まって話しかけてきた。その前にコンニチハと言ったら、返答はHelloで、こちらは息切れしている状態なのに、疲れている様子はない。どうも日本語は話せないようだ。日本に来て始末の悪い外人だ。仕方ない。頭を片言の英語使いに切り替える。彼はFrenchだった。それでいてFrench訛りはなくきれいでわかりやすい英語。どうやって行くのか尋ねると、山頂から前掛山を通過して火山館の方に抜けるそうだ。英語版のスマホ地図を出して指追いで説明してくれた。山頂から500m以内は立入禁止だし、山頂には登れないよと言うとニヤニヤしていた。わかっていて登り、外人だから始末書は必要ないと思ったのか。日本の警察は外人の行動、ことに欧米人には大甘だ。そもそも、登山道入口看板は、いつもは決まって記される英語も中国語もハングルの併記もなく、日本語だけの説明だった。鞍部のガードにはNo entryすらなかった。それだけで日本語は知らんわと正当化もできる。
 よもやま話に興じるボキャブラリーはない。適当に相槌を打ちながら、片言英語でこちらの地図を広げ、この辺が東前掛山と浅間山山頂の分岐になる云々の説明をしたが、彼はずっとニコニコしていた。No probremの頭なのだろう。上に行かないのかと問われた。I’ll turn back from here. .I’m very tired. じっとしていると寒い。Mr.Fenchも寒くなったのか、上着のポケットからウールの帽子を出してかぶった。あなたの速さでは一時間ちょいでピークだろうと、Please be carefulで別れたが、Mr.Frenchはすたこらと早足で先に行った。小浅間山も含め、本日出会った唯一のハイカーだ。人懐こい顔だけは今でも覚えている。10分くらいは話をしたか。東北弁なら、こちらも構えることはなかったが、英語ではなぁ。話の半分は伝わったか疑問。しかし、外人の年恰好はわからないものだ。アンチャンではない。青年かオッサンだろう。

(もう、ここで十分。下る)


(軽井沢の町)


(登ってはいないが、先でブル道は左右に分かれる。左が東前掛山で右は浅間山山頂に向かう。『山と高原地図』では、その分岐が「行者返し」となっている。すぐそこだが、ここまでの経緯からして30分はかかるだろう。何だか未練がましい)


(分岐を山頂に向かうMr.Frenchが豆粒に見える。こうして見ると、山頂方向はブル道ではないようだ。定かではない)


(ブル道から外れて南側に行ってみる)


(たいした景色でもなかった)


 さて、こちらは、いつまでも近づかない踏ん切り目安のピークはあきらめた。そのピークにこだわったのは、ここまで、左手、南側の景色が見えなかったからだ。ピークに行かずともに見えるはずと、そのままブル道を外れて行ってみたが、何ということはない景色。八ヶ岳すら雲に隠れている。見えたのは里山と街並みだけ。高度計を見ると2150m。400mも辛抱すれば山頂だが、歩きづらくもあってもう体力が続かない。遠くにMr.Frenchの姿が見えた。東前掛山と浅間山山頂の分岐を浅間山の方に向かっている。今日は噴煙も見えない。大声出しても聞こえない距離に行ってしまった。

(下る。今日は同じような写真ばかりになっている)


(下り右手のアレが気になった)


(観測関係か?)


(鞍部の上にもあった)


 未練もなく下った。あれがFrenchではなくJapaneseだったら、意地でも東前掛山までは行ったかもしれない。その場合、小浅間山はカットすることになる。
 やたらと滑った。予想通りだ。このブル道というか火山礫には腹が立つ。あっという間に小浅間山との鞍部に着くと思っていたが、注意深く下ったからやたらと時間がかかった。その分、尻もちをつくことはなかった。小浅間山を見ながらの下りだったが、こちらからも小浅間山は丸見え。歩いているハイカーの姿を見ることはなかった。

(鞍部の防災科学技術研究所。研究施設のわりには三畳一間の大きさといった感じ)


(小浅間山に登り返す。この時点では楽勝と思っている)


(ここもまた歩きづらい)


 鞍部に着いてほっとした。長くブル道を歩いて、注意して下ったわりには、途中で引き返したこともその理由にはなるが、遠方の山並みを眺める以外に楽しみはなかった。浅間山の山頂に行くとすれば、やはり前掛山から行くのが定番かと思う。
 たかが100m、されど100mだった。「ヘタレていたら笑われる」と記しながら、周りにだれかがいたら、その対象になったろうし、どんどん抜かれていた。さすがに這う始末にはならなかったが、またここで言い訳をすれば、浅間山方面からの下り歩きが慎重し過ぎた。転んだらまた捻挫や骨折しやしないかと不安が続いていた。おかげで、ふくらはぎがパンパンになっていた。
 ここもまた火山礫の歩きだが、浅間山方面よりもブル道がない分、まだ自然に歩ける。真上にピーク…と思いながら、ゆったりと登っては立ち休みを繰り返して登った。自然に、きつくてジグザグ歩きになっていたが、ピークに着いたと思ったら、まだ先があった。しかし、ここからの浅間山の眺めはなかなかだ。ここが一番だなと思いながら、岩に腰かけてボーっとしていた。Mr.Frenchの動くアリンコの姿は見えないから、もう山頂に出てしまったか。

(右手に黒い砂礫斜面、下りで歩いた)


(見た目のピークから浅間山)


(アップ。左の引っくり返したお盆のようなところまで行って引き返した。右が東前掛山。その下に分岐道)


(その続き)


 まぁ、ここでも浅間山の姿は拝めるし十分だったのだが、地図を見ると三角点のある山だ。一応は確認しようとさらに登ると、右手に砂礫の黒っぽい斜面が下っているのが見えた。こことつながっているのか知らないが、下りはあそこを歩きたい。

(山頂と思っていたところの先にはまだ続いている)


(こんなところに入り込み)


(ここが山頂)


(三角点)


(三角点山頂から)


 先に行くと、一気に風景が変わった。雑木の薄いヤブ。景色はないに等しく、間違ったかなと思ったが、先に、開けた小高いスポットがあって三角点があった。なぜか那智山青岸渡寺の御札が添えられている。確かに浅間山も山岳信仰の対象だが、浅間山ではなく苦し紛れに小浅間山といった観も出てくる。周囲は砂礫で、砂丘越しに浅間山を眺めている感じで、これもまたいい。ここで休憩。今日はタバコをかなり吸った気がする。山中に入ってから少なくとも5本は吸っている。

(黒砂礫の斜面を登ると)


(焚き火の跡かと思うようなところに山名板が倒れていた)


(山名板の向きを反対に立てて浅間山を撮った)


 このままストレートに、さきほど見えた黒い砂礫斜面に出られるのを知らず、踏み跡に合わせて一旦下ったものだから、斜面の途中に出て、また登り返す。こちらのピークには(といってもつながっているが)、立派な山名板が倒れていた。石積みで支えていただけだから、文字をこちらに向けて浅間山を撮る。

(下る)


(今日の斜面の中では一番歩きやすかった)


(左には明らかに噴火の名残り)


 下る。こちらは粒が小さいからむしろ下りやすい。浅間山の頭がどんどん消えていき、左に岩場続きを見ると、もう浅間山は隠れ、往路で歩いた道に出たが、その直前、最後の土壇場にして尻餅をついた。何ともあっけないものだったが、小浅間山からの浅間山の眺めは秀逸だった。年賀状写真に入れたいくらいだが、年賀状の定番は富士山だろうな。

(林道に出て)


(駐車地に戻る。向かいに峰の茶屋)


 やはり標高差100mではあっけない。あっという間に、林道に出た。その先もまただれにも会わずに車道に出た。出だしよりも暖かく感じる。駐車地に自分以外の車は置かれていない。やはり、小浅間山はハイキングの山なんだなと実感した。この時期に、ハイキング歩きだけをする人は、もっと下の里山を選ぶだろう。
 今日もあっ気ない歩き。それでも5時間はダラダラと歩いた。今年の冬は暖冬らしい。雪山を歩くにはどうも厳しい感じだが、むしろ、自分の足には暖冬であることが望ましい。今日もまた結果もなしの歩きだが、徐々に再リハビリに心がけることにしよう。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

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4 コメント

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Unknown (みー猫)
2019-12-20 07:43:19
たそがれさん、おはようございます。
他で規制エリアに入ってしまったことがあるので、とやかく言えませんが、二度上峠から見たのと同じく藪も無く歩きそのものは快適そうですね。一方であまりに周りから見え過ぎて気が気じゃなさそう。ちょっと気が引けます……今回は表示を理解してなかったフレンチさんの無事通過を見届けるという内容でこれはこれでありなのかな。
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2019-12-21 10:26:49
みー猫さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
藪もなく歩きやすい…。藪がないことは確かですが、「歩きやすい」レベルからは離れていますよ。ブル道も平坦なら確かに歩きやすくもありますが、意外に急で、火山礫で滑る。下りはかなり慎重になりました。当日は登山靴で歩きましたが、地下タビなら、相当に足の裏が痛くなっていたかと思います。
私、思うのですが、このルートは雪が付いている時が歩きやすいでしょう。ただ、ご存知のように独立峰ですから、右手からの北風にかなり苦しめられると思います。小春日和、適度の積雪、穏やかな風。そんな条件であれば、スキーでもスノーシューでも楽しいでしょうし、案外楽にピークを踏めるかもしれません。
まぁ、周囲から丸見えというのはありますね。小浅間山そのものは紅葉にはそぐわないやまですから、春から夏にかけてのシーズンには歩かない方が無難です。ことに腹具合が悪い時や女性連れの歩きは避けるべきでしょう(笑)。
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Unknown (ぶなじろう)
2019-12-21 15:24:10
こんにちは。
浅間山登山に関しては、コメントを差し控えておきます。
砂礫の登り下りの歩きづらさは、なんとなくわかります。自分も足の状態が悪くなってから、ゴロゴロ道の下りがなんとも辛いので。特に下りでは腰が引けてしまって、足が疲れてしまいます。
自分は、浅間山は富士山同様見る山にしておきます。
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ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2019-12-22 08:30:01
ぶなじろうさん、こんにちは。
足の疲れ、おそらく、今回、東前掛山にでも行けたとしたら、おそらく小浅間山には登らなかったでしょう。いや、登れなかったと思います。
浅間に向かって途中から下りましたが、上り時よりも下りの方に神経を使いました。とにかくズルズルと滑る。途中棄権でもかなり足が疲れました。
小浅間山にしても、登ったルートで下れたら、何度も尻もちをついたでしょう。むしろ、砂地の方が歩きやすいくらいでした。
そろそろ富士見の季節ですね。ぶなじろうさんと違って、私の場合、秀麗富嶽十二景も大分残っています。せめて年内に二山くらいは登っておきたいのですが。
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