カツオくんはかもめ第三小学校5年3組&『まぐろ袋ブログ』

どうもこんにちは、富田林薫(とんだばやしかおる)です。
遠洋マグロ漁船乗りです(ぇ?

海のグライダー!その姿スマートに!その飛行美しく!

2004-05-31 13:34:22 | Weblog
トビウオ(ホントビ)
和名  トビウオ(ホントビ)
英名  flyingfish
学名  Cypselurus agoo agoo
目名  ダツ目
科名  トビウオ科
属名  ハマトビウオ属
生息気候帯  温帯水域、亜熱帯水域
生息場所  海水域-沿岸水域-遊泳性
海水域-沿岸水域-表層
最大体長  35cm
背は鮮やかな濃青色で、腹は銀色。
胸びれが大きく発達し、海中からこれを広げて飛び出して滑空する。
腹びれもかなり大きく発達していて、複葉飛行機のようである。
大型魚に餌として追われ、時に数百メートルも滑空する。
表層を遊泳して動物プランクトンを食べる。


TOP・GUNのテーマ「Danger Zone」♪

「皆さんこんにちわ~!第67回全日本トビウオジャンプ選手権大会!の熱い季節がまたやって参りました。今日は富山湾沖、7海里の日本海オリンピック記念ジャンプ場から生中継でお送りします。」
と、海上の実況席で声高々にアナウンスするのは、日本海テレビアナウンサー歴15年の早田ガツ夫である。
早田ガツ夫はこの全日本トビウオジャンプ選手権大会が大大好きなのである。
そして、この実況も7年やらせてもらっている。
「はい、では今日の解説者の方をご紹介します。トビウオ研究家であり、遠洋マグロ漁船船長でもあります、飛田鮪さんです。こんにちわ、飛田さん!今日は宜しくお願いします。」
「はい、みんさんこんにちわ~、飛田です。今日はどうぞ宜しく。」
「ところで、飛田さん今日の試合どの様な展開を予想されますか?」
「そうですね~、とりあえず本命は昨年、一昨年の優勝者、脱目鳶輔でしょうね!彼の3連覇がどうなるか!まずこれが見所でしょうか」
「そうですね!やはりそこですね!しかし、今年は近年着々と力を付けてきた、浜飛魚海の存在がありますよね!」
「そうです、彼は地方大会ではダントツ成績で優勝を重ねて来ました。非公認ですが、807mの記録も残しております。」
「807mの記録ですが!それは凄いですね!昨年の脱目選手の優勝記録が785mですから、それを大きく上回る記録と言うことですね!それは楽しみですね!」

そうこうしているうちに選手入場である。

TOP・GUNのテーマ「Danger Zone」♪

先頭には昨年の優勝者、脱目鳶輔が優勝旗をエラに挟み自信満々の表情で入場してくる。
そして、ぞくぞくと選手たちが入場してくる。
そのなか、ひときは目立つブルーの体色、大きい胸びれをもつ選手が一匹。
そう!このところ、めきめきと力を発揮してきている、浜飛魚海である。
そして、選手宣誓!
開会宣言!と終了し、いよいよ競技が始まった。

「飛田さん、いよいよ始まりましたね~!!!!」興奮を抑えきれない早田である。
「そうですね、ではまずこの競技をあまりご存知でない方のために、簡単にルールをご説明しておきましょう。」
「あっ、そうですね飛田さん!宜しくお願いします。」どうも、実況そっちのけでのめりこみ気味である。
「はい、ルールーはいたって簡単です、700mの助泳区間で加速し踏み切り盤上でジャンプするそれだけです、あとは風に乗るなり、尾びれで海面をたたくなり、しても大丈夫です。そして、いかに遠くまで飛行するかです。それによって飛行点が付きます。あと5匹の審判魚により、飛形点がでされます。そうですね、いかに美しい形で飛行するかということも採点します。それら二つを足して得点の多いトビウオの優勝となります。」
あの~何のことはない、スキージャンプと一緒ではないですかな??
「はい、ご覧の皆さんルールは分かりましたね!では、早速競技の始まりです。」
と同時に、一匹目がスタートした!
700mの最大加速そのスピードは70kmに達す!そして、尾びれで水を蹴りジャンプ!!
「さあ、一匹目が飛び出しました!いい飛び出しですね!飛田さん!」
「そうですね、踏み切りスピードが70kmまあまあです、少し飛び出し角度が浅いかもしれませんね~」
「はい!記録が出ました。ただいまの記録は698mです。まあまですかね!飛田さん」
「う~ん、やはり飛び出し角度でしょうかね?あと、飛行時の風の使い方がうまくいきませんでしたかね?」
「なるほど、飛行時の風も重要になってくるのですね!」

そして、次々と選手がジャンプし、ついに優勝候補、浜飛選手の登場である。
会場が静まり返る、なにせ非公認ながら前人未到の800m越えをしたトビウオである。
みなの、期待と緊張が高まる。

「さあ~、いよいよ浜飛選手の登場です!どうですかね~飛田さん記録更新はありますでしょうか?」
「あると、思いますよ!浜飛選手は体調も万全絶好調と聞いておりますからね。」
「そうですか、あっ今スタートしました、速い、速い、素晴らしい加速です、ジャンプしました!踏み切り速度はなんと!83kmです~!そして、また美しい飛形!風を切って滑空していくグライダーの様です!素晴らしい!」

そして、着水!
会場から割れんばかりの拍手!!!!!!!

「今記録がでました!!812m!!812mです!日本新記録です!!日本新記録です!!浜飛選手この段階でダントツのトップです!すばらしいジャンプでしたね飛田さん!」
「びっくりしました!長年トビウオ研究をやってきましたが、このようなジャンプを見たのは初めてです!いや~!感動したと言っても良い!」
「そですね!となると、ディフェンディングチャンピオン三連覇がかかる脱目選手どうでしょうかね?これは大きなプレッシャーとなると思いますが。」
「ですね~、でも、2連覇しているのですからそこはある程度落ち着いたジャンプはできると思いますが、、う~んどうでしょう?」

そして、最後の選手。脱目選手の登場である。
また、また、シーンと静まり返る会場!
緊張が高まる!
そして!スタート!

「脱目選手!今飛び出しました、これまた、見たこともないよな素晴らしい加速、速いです!速いです!今ジャンプ!!踏み切り速度87kmでましたよ!大きく飛び出しました!これまた美しい飛行形!!!飛田さん、これはいけるかもしれませんね~」
「そうそうそうですね!今まで一番の加速飛び出しと見ましたよ!」

ぐんぐんと飛行距離を伸ばす脱目選手!
が、その時・・・・脱目選手の胸びれが大きく揺れた!
と同時に、失速!

「あああああああああああぅっ!脱目!!!!失速!失速!失速!失速!失速!失速!失速!失速!失速!しました~・・・あああああああああああ、っつ。。」

着水・・・・・・・・・。
会場中で興奮がため息に変わる。。。

「脱目!!!失敗ジャンプ~!!失敗ジャンプ~!!失敗ジャンプ~!!失敗ジャンプ~!!失敗ジャンプ~!!」

「ととと、飛田さん、、、、、どうしましたかね?突然の失速。。」
「私にも判りませんですね~、あの調子でしたら、日本新記録更新はまちがいないと思ったのですがね~」
「あ、今、情報が入りました、脱目選手、胸びれの一部が風圧で裂けたらしいです。命に別状は無いとのことですご安心下さい。ああ、飛田さん、こんなことがあるのですね、、、」
「そそそそうですね、、あまりの加速と飛び出しに、胸びれが耐えられなかったのでしょうかね?それにしても、残念です。」
「あ、しかし、今、新チャンピオン浜飛選手のもとに脱目選手が泳ぎ寄りました!傷ついてない胸びれでがっちり握手です!お互いの健闘を称えあってます!感動です!感動です!感動です!感動です!感動です!感動です!」

TOP・GUNのテーマ「Danger Zone」♪

「みなさん!第67回全日本トビウオジャンプ選手権大会!いかがでしか!新チャンピオン浜飛選手が誕生し感動のフィナーレでした。では、今日はこの辺で!次の第68回全日本トビウオジャンプ選手権大会!でお会いしましょう!!では、さよなら!さよなら!さよなら!」




-完-






全日本トビウオジャンプ選手権大会!

毎年、富山湾沖7海里の日本海オリンピック記念ジャンプ場でおこなわれているらしいとう事は確からしい??

遥かな思い叶うのか?でも、でも、母なる海は君を呼んでいる!

2004-05-27 11:54:44 | Weblog
「着いた、間違いない、葛西臨海公園水族館。」誰もが眠る丑三つ時。
ピタ、ピタ、と音をたて、小さい影が水族館に忍び寄る。
「長かった、、ここにいるらしいと、この水族館から放流された鮪から噂を聞いて約2年。遠洋マグロ漁船を乗り継いでやっと、やっとここまでたどり着いた。」と、影は呟くとゆっくりペンギンのプールへ近づいていった。
そして小声で呼び掛けた。
「ペン子!ペン子!俺だ、トビ雄だ!ここにいると聞いてきた、助けにきたぞ!」

そう、影はイワトビペンギンのトビ雄。
3年前に泳ぎに出たきり行方不明になった恋人ペン子を探して、はるばる日本の葛西まで旅してきたのである。
もう、それは、それは、大変困難な旅であった。
幾隻もの遠洋マグロ漁船を乗り継ぎ、時にはイルカの背に乗せてもらい、時には海がめの背中にも乗せてもらい、時にはサメに襲われそうになったり、はたまた巨大イカに食われそうになったり、あるいは巨大タコにも食われそうになったり、。
え~、、、海賊船に襲われ有り金全部取られそうになったり、、。
ない!ない!、、、それは、ないって。
などなど、の波乱万丈、千変万化、森羅万象、弱肉強食、2年の冒険のすえようやくたどり着いたのである。
「そいえば、お世話になった遠洋マグロ漁船の氷山 鮪船長はお元気だろうか?」などと、考えながら、また、名を呼ぶトビ雄であった。

「ペン子!いるのか~!ペン子!」
そして、それの呼びかけに一つの返事が!
「トビ雄さん?トビ雄さん?もしかして、あのトビ雄さんなの?」
暗がりからおそるおそる現れた、少し小ぶりのイワトビペンギン。
そう、それは、間違いなくトビ雄の探していた、ペン子であった。
「ああああああ、ペン子!ペン子!間違いなペン子!会いたかった!俺だよ、俺だよ、トビ雄だ!お前を探してここまで旅してきたんだ!」
「ああああああ、あのトビ雄さんなのね!」
近づく2羽。そして、キュキュキュウと鳴きながら抱き合う2羽!
3年の歳月を乗り越えて、再び巡り会う事ができようとは!
ああああああ、感動的!
「ペン子!さあ、一緒に帰ろう!俺たちの生まれ故郷の海に!」
感動に羽を打ち震わせながら、トビ雄が言う。
だが、ペン子は身を硬くし何もかたらない。
「どうしたの?ペン子、、、なぜ何も言わないの?」
不思議に思いトビ雄が尋ねる。
そして、ようやくペン子が口にした言葉は、、、。
「ごめんなさい、、。もう私は自然の海には戻れないわ、、。この3年の水族館暮らしで私の体はすっか弱ってしまったの。もう自然の海で泳ぐ力はないの、、。この狭いプールで人間から餌をもらって暮らす生活に慣れきってしまったのね。」
トビ雄にとって、、、、、驚愕の言葉であった。
「なんだって~!そんな~!そんな~!苦労してここまでたどり着いたのに、、。そんな事になってるなんて~。」
泣きじゃくるトビ雄、跳ね回るトビ雄、バタつかせるトビ雄、ダイブするトビ雄。
その涙は留まることをしらず、トビ雄のほほを滝のように伝うのである。
そして、少し落ち着いたころ。
羽でトビ雄を包みながらペン子が口を開いた。
「本当にごめんなさい、、。私が悪いの、自然を忘れて、安楽な生活を受け入れてしまったの、、。でも、でも、そうするしかなかったのよ~」
ペン子の言葉に、我に返ったトビ雄が言った。
「ごめん、怒ってしまって、、、。そうだよね、そうだよね、。ペンギンに何ができるか?って何もできないよね。受け入れるしかないんだよね、、。」
羽を震わせながら、トビ雄があやまる。
「ねえ、私と一緒にここで暮らさない?漁をしなくても、お魚は食べ放題だし、何もしなくていいのよ。」とペン子。
「ごめん、、、、できないよ、、、、、。あの海を忘れるなんて、、。」
「そう、、、、。」寂しげなペン子の声。
しばし、静寂が2羽を包み込む。
そして、意を決したかのようにトビ雄が言った。
「俺、、、帰るわ、、あの海に帰るわ、、。でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、ペン子逢えてよかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!よかったよ!じゃあ、元気でな!」

くるりと踵を返しトビ雄が遠ざかる。
もう、振り向くことすらせずに、、、。



「トビ雄さん~!!」
追いすがるような、ペン子の声。



そして、。



「人間のばかやろ~~~~~~~~~~~!!!!!」

トビ雄の声が響き渡る、、夜明けまじかの葛西臨海公園であった。



-完-






少々悲しいお話になってしまいましたかなあ~。
でも、水族館は大好きです!
ペンギンも大好きです!

名探偵金田一鰹介のむにゅむにゅ?

2004-05-26 13:03:56 | Weblog

「犯人は貴方です!」名探偵金田一鰹介の手がおもむろにある人物を指差した。


ユニバーサル・センチュリー0098年5月13日。
地球内外で相変わらず戦争の混乱が続くさなか、小笠原諸島のある海域でその事件は起こった。
鮪世界きってのやり手実業家、太平鮪回遊氏が何物かによって絞殺されたのである。
即時、北太平洋遠洋署に捜査本部が置かれ遠洋署の名物迷警部南鮪が捜査に乗り出したのである。
しかし、捜査は困難を極め、動機がありそうな関係者のアリバイも完璧であり、ここで捜査は暗礁に乗り上げたかに思えた。
そこで、南鮪警部は北太平洋きっての名探偵と誉高い、金田一鰹介に捜査の手助けを依頼するのである。
そして物語は、全ての謎を解いた金田一鰹介が犯人を告発する為に、関係者一同をお決まりの故太平鮪氏のリビングルームに集めたところから始まる。


「犯人は貴方です!」
名探偵、金田一鰹介が指差した相手は、太平鮪氏が社長であった、株式会社遠洋産業副社長、目鉢真具郎であった。
「えっ?俺かい?俺にはちゃんとしたアリバイもあるし、社長の腹心の部下と呼ばれていたんだよ。何の証拠があってそんなことを言う!」
目鉢真具郎の反論ももっともである。
しかし、金田一鰹介は臆する事無く、語り始めた。
「そうですね、証拠はあります。でも、この事件、実は30年前のある事件を発端としているのです。まず、そこからお話したいと思います。」
そういって、金田一鰹介は30年前のある事件を語り始めた。
「それは、太平鮪氏がまだ駆け出しの実業家だったころ。同じく目鉢さんあなたもその頃事業を始めたばかりでしたね。二人はある意味ライバルでした。そんな時です、目鉢さんの失踪事件が起きたのです。」
「えぅぅぅ、あの事件のことを調べたのか?」と少し動揺を見せる目鉢真具郎であった。
「そうです、目鉢さんあなたは30年前カタクチイワシを大量に仕入れるため、禁断の父島南東海域まで出かけましたね。わたしは、そこまで出張し30年前の事件を知る、大王イカと会ってきました。」
「えっ、あの大王イカはまだ生きていたのか??」とますます、動揺する目鉢真具郎であった。
そして、それに追い討ちをかけるように、金田一鰹介の話は続くのである。
「そう、全ては明らかになりました。目鉢さん、あなたは、あの海域に出かけ、マグロはえ縄漁の釣り針にかかってしまいましたね。そして、生死の境を彷徨いました。しかし、神のご加護か?あなたは、偶然にもはえ縄を切り裂き助かった。そして、約一年の時を経て、この小笠原海域まで戻ってきた。全て、傷ついたあなたを介抱した大王イカから聞きました。しかし、帰ってきてみると、あなたの会社は太平鮪氏の会社に吸収され、家族は行方不明、あなたは、太平鮪氏を恨みました。そして、名を変え太平鮪氏の会社に潜り込んだのです。目鉢さんあなたの本当の名前は、木肌赤海ですね!」と、金田一鰹介は目鉢の本当の名前を告げたのである。
「あぅぅ、、、そこまで判ってるのか、、。しかし、それでも今回の事件での私のアリバイは崩れないじゃないか!何か証拠があると言ったな。それを、早く見せろ!」あくまでも、30年前の事はこの件と無関係と主張する目鉢改め木肌であった。
「しょうが、ありませんね。じゃ証拠をお見せしましょう。その前に、そもそも、絞殺されたと言うのが推理を間違った方向へ導いているのです。木肌さんは30年前の事件の時のはえ縄を持っていました。そうです、それを使って太平鮪氏を窒息死させようとしたのです。ご存知のように、我々回遊魚は泳がないと死んでしまいます。木肌さんは太平鮪氏の日ごろの回遊コースを知っていました。そして、そこにはえ縄を仕掛けたのです。太平鮪氏はその罠にかかり窒息死してしまったのです。太平鮪氏は絞殺などされていません、偶然に縄が首に巻きつ痕がついただけなのです。木肌さんは事件後その場所に行き、太平鮪氏とはえ縄を黒潮に乗せて流してしまいました。なので、死亡推定時刻でのアリバイが成立するのです。太平鮪氏は戻ってこない家族の心配から偶然にも発見されました。しかし、凶器のはえ縄は発見されていませんでした。私は、南鮪警部にアドバイスを与え、凶器のはえ縄を探してもらいました。今年は、黒潮が蛇行しているのです。それを計算に入れればおそらくこのポイントに流れ着くだろうと推理できました。そして発見しました。南鮪警部例の物を。」
金田一鰹介の呼びかけに応じ、南鮪警部が凶器のはえ縄を持ってきた。
「木肌これが、凶器のはえ縄だ、太平鮪氏とお前の鱗が付着していた。これで言い逃れはできないぞ!観念しろ!」
南鮪警部に決定的な証拠を突きつけられ、更に更に動揺する木肌であった。
「うぅぅぅぅぅぅぅ、そうか、そこまで判ってしまったのか、、し、し、しかたない!」
と、その時、突然!木肌は太平鮪氏の一人娘トロ子の後ろに回る。そしてそのエラには黒光りするピストルが挟まれていた。
「これ以上近づくと、トロ子の命はないぞ!さがれ!さがれ!」木肌の突然の暴挙にみな一時後ろに下がる。
しかし、突如大きな声で金田一鰹介が叫ぶ。
「おやめなさい!そのお嬢さんはあなたの本当のお子さんなのですよ!」
金田一鰹介の突然の発言に皆の動きが固まる。
「えっ、何だって?だって、あの子は行方不明で死んだんじゃなかったのか?」と木肌。
「いいえ、そんなことはありません。では、あなたが行方不明になっていた一年の間のお話をしましょう。あなたがいなくなって、奥さんは心労から病気になりました。そして、すぐに亡くなってしまったのです。生まれたばかりの幼子が残されました。太平鮪氏はそれを不憫に思い、あなたの会社を買い取り、娘さんを養女として迎えたのです。全てはあなたの思い込みだったのですよ。」
「そんな~、、、、。じゃじゃ今までの事はいったい何だったんだ、、、。」崩れ落ちる木肌、ピストルが床に転がる。
「さあ、南鮪警部。尾びれ錠を!」
金田一鰹介に促されて、南鮪警部が尾びれ錠をかける。
ガチャ!!
「さあ、いくぞ!、暫くは刑に服してもらわないといけないけどな、あんなお嬢さんがいるんだ、立派に更正してこい。」
うなだれながら、木肌がついていく。
その後姿を見送る、金田一鰹介。
そして、トロ子。
「おとうさあ~ん!!私待ってるからね~!!きっと会いに来てね~!!」
トロ子の声が、広いリビングルームに響き渡る。

名探偵金田一鰹介。
彼の行くところに迷宮入りはない。
しかし、事件を解決しても満足もない。
ちょびっとだけ寂しさが残るのである・・・・。


-完-







調子こいて、こないな分野にもチャレンジしてみましたが、、。
あの~、、、穴はたくさんあるかと思いま~す!!
なので、、厳しい突っ込みはご容赦くださいね~!!

深宇宙探査宇宙船「マグトロン1世号」その2

2004-05-25 12:39:24 | Weblog

サブタイトル:初恋、はかなく、散る、でも、その気持ち大切に、そしてAquaPlanetは夢を語る!


UCユニバーサル・センチュリー0123年7月。
ヤマトは、、傷ついた、船体をいたわりつつ、徐々に目的地まで近づいてきた。
イスカンダル惑星系まで、あと80光年、そして、地球滅亡まで、あと126日!


ではない!

ではない!!

ではない!!!

ではない!!!!


それは、違う話しではないですか????
えっぅ?
そうでしたっけ?
どうも、元ネタが、けっきょくは、パクリだからさ、、、、。
ごっちゃになってるのですね~、、。
それに、何書いてるか本人もよく判ってないですから、、、。



ここは、、深宇宙、、地球を遥か離れた、メカジキ座星雲近く、、。


人類初の有人&魚深宇宙探査計画が発動され、地球を離れ4年の歳月が流れた、、、。
その間、深宇宙探査宇宙船「マグトロン1世号」の飛行距離は124万7000光年にも及び、訪れた、惑星系は15個を数えた。
水漏れ警報は157832回を数え、サメの暴走は198回、オニヒトデが水槽の中で増殖しサンゴを食い荒らす被害も発生し、ついには、蛸が巨大化し!危うく食われそうになりつつ、、などなど、の事件を乗り越え、、つどつど口論することも数知れず、、。
でも、ときには、水槽の中で増えすぎたイカを肴に一緒に芋焼酎を交わし、冗談を言い合いながら楽しく時を過ごしてきたのであった。
しかし、詳細な探査の甲斐もなく、エイリアンとの遭遇はなされること無く、無情にも時は過ぎていくのであった。


そして、これは、そんな、深宇宙探査宇宙船「マグトロン1世号」での出来事を綴ったお話しである。



!ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ!

!ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ!

!自動探査プローブ、生命体反応!

!自動探査プローブ、生命体反応!

!自動探査プローブ、生命体反応!


「おおっ!生命体反応だって!おきんかい!われ~!!何ねとるねん!」

「おや、何事でございますかな?」

「おまえ、マグロのくせに芋焼酎飲みすぎ!!それに、止まったままでも、酸素吸入マスク付けときゃ死なんじゃないの?何の為にこんな巨大な水槽取り付けたのかわけ分からん??」

「だって、芋焼酎ウマいんだもん!」

「そんな事はどうだっていい、それより生命体反応ありだ!!詳細データを早く表示しな!」

「え~い!」

!ピポ!
!地球型惑星・酸素レベル地球型、窒素80%、酸素10%!
!重力・1.03G!
!陸地5%・海95%!
!海水塩分濃度3.5%!

「おおっぅ!まさに地球とそっくり!しいて言えば、海が多いかな、、?」

「そんな事は無いでしょう!海が多いのは生命がたくさんいるって事になりますって!!」

「そうね!じゃ早速、降りてみっか!大気圏突入シャトル準備!」

「え~い!!」


!しゅっ!

!ポン!

!ひゅるひゅるひゅるぅと!

!どっぱん~ぅ!!


「どうだ!生命体反応はある見たいだが、、知的生命体反応はあるか???」

「う~ん、、、、。無いね~。何も感じ取れんね~、どうも、発展途上惑星の様だね~。」

「なる~、、そうか、知的生命体に発展するのはあと、何十億年かかかるかな~。う~ん残念!じゃ、帰るか、、。」

「そうね、、。あぅっ、あれ、おっや、あの、後ろ姿、あっつうぅぅぅぅっ、、、、、。あれは、、あれは、、インド洋でふられた、カジキ子さん~!!まひがいなぅい!!!カジキ子さん~!待って~~~~~~~!!」

「おい!なわけね~だろ!よく似た、水生生物だよ!こんなとこにカジキが居るわけね~!」

「うそだ!うそだ!カジキ子さんだ!俺は残る、この惑星に残る、そしてカジキ子さんと、また新しい恋を実らせるんだあ~!」

「もう、うる星やつじゃ!!!えい!ダーリン!電撃だっちゃ!」??もしもし?キャラが違いませんかな?、、おや?

!ビッビッ~!

!むぎゅ!

「やめてくれ~~~~~~~~~!!カジキ子さあ~~~~~~~~~~ん!!!!!!!」




「初恋」島崎藤村

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな

林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ







あははははははっ!

なんとか、、、つづけられました、、!!

宇宙の戦士その心は鋼鉄の中に深く沈む。

2004-05-24 10:49:53 | Weblog

人類が、その増えすぎた人口を、宇宙に移民させるようになって すでに半世紀。
人々は月と地球の間の軌道に、数百の「サイド」と呼ばれるスペース・コロニーを配置しそこを第二の故郷としていた。
UC(ユニバーサル・センチュリー)0079年1月3日
地球からもっとも遠い宇宙都市サイド3は、ジオン公国を名のり地球連邦政府に対し、独立戦争を挑んできた。
人類史上初めての宇宙間戦争が、ここに幕をあげた 。


この時、全面戦争を想定していたジオン公国軍が質、量ともに強大な力を持つ地球連邦軍に優位に立つために極秘に人型兵器を開発し、最初に試作された機体にMS-01という形式番号とモビルスーツという名称を与えた。宇宙戦闘機にはない四肢(可動肢)を備えたことでAMBACによる姿勢制御が可能となり、機動性にも優れていた。
そしてこれが、モビルスーツ(Mobile Suit)はMobile Space Utility Instrument Tacticalの略とされ、「戦術汎用宇宙機器」となったのである。


しかし、その操縦はあまりにも複雑で難しく、通常能力しかもたない、普通の人間には乗りこなすことが難しかった。
事実、上記一年戦争のおいても、アムロ・レイなるニュータイプと呼ばれ特殊能力を持った人間が活躍するのである。


そこで、考えられたのが、先ごろ特殊能力があることが発見された、マグロ、カツオのお魚類をモビルスーツのパイロットにするという考えである。
実験段階から、彼らお魚達は見事なモビルスーツ操縦能力を発揮し、その能力は通常の人間を遥かに凌駕するものであった。
そして、UCユニバーサル・センチュリー0096年5月、ここに、第13独立旅団、第124重装甲特殊歩兵MS部隊、(通称・お魚宇宙の戦士部隊)が設立されるのである。
彼ら、お魚宇宙の戦士部隊は、惑星上の急襲揚陸母艦からMSを装備し惑星に急襲降下、敵拠点を占拠するという戦略で数々の戦績を残したのである。



これは、そんなマグロ、カツオ達の何気ない会話を綴ったお話である。



!ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ!
!ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ!
!ビーッ、ビーッ、ビーッ、ビーッ!


!降下5分前!
!降下5分前!
!降下5分前!


「なあ、ガツ夫お前これで何回目の降下になる?」

「あん、俺!確か13回目かなあ?」

「えっ!13回目縁起悪ぅ!」

「おいおい、そんな事言うなよ、これでも神経繊細なのよ、気にしてんだから!そう言うカジ雄は何回目だっけ?」

「俺は、今回で23回目だ。よく死なずこんなにやってるよ、ガツ夫の13回目だって十分ベテランだもんな。」

「そうだなあ、始めての奴なんかビビっちゃってそれだけで死んじゃうもんな、、。この降下終わったら、またインド洋に回遊に行こうな!」

「おう!そうだ!そうだ!海泳ぎたいねー!」

「そうそう、カジキ子さんに会わないとね~!」

「おおおおぅ!カジキ子さん!元気してるかな、、。」

「えっ?お前も、カジキ子さん狙ってんの?」

「おや?何のことかな?」

「またまた~!!」

「それにしても、いつまで続くかね~、、この戦争は、、?」

「さあね?人間の考える事はわかんねよっ。」


!降下準備!
!降下準備!
!降下準備!


「おっと、時間じゃ!また後でな!」

「おう!死ぬなヨ!」

「あったりまえよ!」


!降下開始!
!降下開始!
!降下開始!
!降下開始!
!降下開始!
!降下開始!










あの~、、つづけて、、、いいかなあ~?

深宇宙探査宇宙船「マグトロン1世号」!

2004-05-22 13:16:13 | Weblog

人類が、その増えすぎた人口を、宇宙に移民させるようになって すでに半世紀。
人々は月と地球の間の軌道に、数百の「サイド」と呼ばれるスペース・コロニーを配置しそこを第二の故郷としていた。
UC(ユニバーサル・センチュリー)0079年1月3日
地球からもっとも遠い宇宙都市サイド3は、ジオン公国を名のり地球連邦政府に対し、独立戦争を挑んできた。
人類史上初めての宇宙間戦争が、ここに幕をあげた 。

時、同じくユニバーサル・センチュリー0079年3月、戦争が激化する中、月面ルナ・ベース基地でひとつの発見が成された。
地球の海水魚、マグロ、カツオの一部の種類に脳波で会話する能力があるという事である。
もともと、イルカにはその能力があると思われており、その研究ははるか昔からなされていたのだが、成果は思わしくなく、そもそも、そんな事は無いのではないかと、研究は袋小路状態であった。
そして、それは、ほんとに偶然であった。
たまたま、ある研究者が腹が減った、ほんとに腹が減った、どうしようもなく腹が減った。
でっ、研究用のマグロを食おうと思い立ってしまったのである。
水槽から網で捕まえようとした時、それは起こった。
彼の脳の感覚に直接語りかけてきたのである。
「食わないで下さい!食わないで下さい!食わないで下さい!私はあなた達の言葉がわかります!」
「えっ??????誰?誰?」
「私です、あなたの目の前の水槽にいる、マグロです!」
「あっ???マグロ?」
急遽、更に詳しい研究がなされ、脳波で会話する以外に、相手の脳波を読み取り直ぐ会話できる優れた言語解析能力がある事が、発見されたのである。
それは、それは、全人類を巻き込んだ、オリンピック、ワールドカップ、三社祭、お祭り騒ぎであった!
人以外に、言葉を解す生物の大発見である!

そして、それが、戦争終結に大きな役割を果た!
とっ、言う事は何処にも触れられていない、、、??

しかし、、、、困った事もあった、すし屋である、、。
マグロ、カツオ等の人気ネタが、握れなくなったのである、、。
そのあたりの、高級ネタを中心にしていた、高級すし屋が潰れるのは数知れず、、、、。
かろうじて、お子様ネタを充実させていた、私も大好き!回る、おすし屋さんがかろうじて、生き残ったのである。
でも、その話はまた今度と言うことで、、。

本題にもどります。

その後の研究の成果により、マグロ、カツオの優れた言語解析能力を、深宇宙探査計画に利用できないだろうか?という、話が持ち上がった。
ようは、エイリアン探しである、もし、もしも、エイリアンに遭遇した場合に、その言語解析能力を利用して、コミュニケーションを図ると言うのである。

ユニバーサル・センチュリー0119年7月。
初めてその能力が発見されてから、40年の時を経て、初の有人&魚深宇宙探査計画が発動された!

そして、これは、そんな、深宇宙探査宇宙船「マグトロン1世号」での出来事を綴ったお話しである。



!ピー!ピー!
!緊急警報!緊急警報!
!E3-22エリア!E3-22エリア!E3-22エリア!
!浸水!浸水!

「おいおい、またかよ~、こんどは何処だって??何E3-22エリアですか、、。あっ、俺の部屋じゃん!あら大変!」

「え~??何??、何処?また水漏れですか~」

「何、のん気に返事してんねん!その通り!、はよ元調べんかい!」

「へい、へい、E3-22エリアね~、、。しばしお待ちを~、、おんゃ~、、ああ、こないだ、サメがぶつかったとこやね~、マニュピレータセット。修理開始、、、。排水ポンプ始動。」

「また、あいつか!どうしょうもね~な、あのサメ何とかならんのか?」

「でも~、でも~、、大切なお友達ですもん、、。」

「まあ、そうなんでしょうけど、、、、他にもたくさんお友達いるでしょう?あのサメ大きすぎるじゃない」

「そんな事いうの・・・・・・。だっていい子ですよ。ちょっと大きいだけでしょ!あっ、目も悪いけど」

「あのね~、これで何回目の浸水だと思ってるじゃ!木星ガニメデ基地を出発してから、3678回目の浸水騒ぎじゃ!」

「まあ、まあ、そのつどちゃんと修理してるでしょ!それに、そんな大きな被害なんて無いでしょうが」

「サメ、、サメ、、食ってやる!!フカヒレスープ!!フカヒレスープ!!フカヒレスープ!!にしてやる!」

「あらま、、、少々ネジが外れましたかな??」

「えいぃぃ、うるさいわ!!だいたい何で、お前ばかりたくさん魚の友達つれて乗ってんだ!俺、俺、俺なんか一人ぼっちでづーとだぞ、、う~ん、、しく、しく。。」

「だって、狭い水槽の中、一人っきりじゃ寂しいだもん。それ言ったら、お偉いさんが許してくれただもん~!」

「え~い、、またまた、うるっさいわ!!お前のせいでな、この船には、直径100mのドーナツ型水槽(お魚100匹、珊瑚30種類、海草25種類、海老150匹、蛸5匹、イカ10匹、貝数知れず)って余計なものがくっ付いてるんぢゃ!狭いか?狭いか!俺の部屋なんか6畳一間だぞ!!しかも、海水500t!それだけで、十分にこの船は重たくなっちょるんや!、俺の荷物はそのせいで、100分の1に減らされたんじゃ!!これ以上ぐだぐだ言うと、海水抜くぞ!」

「おぉ~!!抜いてみ~!!抜いてみ~!!俺が死んだら、この探査計画事態もおしまいぢゃ!お前一人で何ができる?何の言葉も解らんくせに!」

「うぅぅぅ・・・・、えぃ!うるさいわ!今日はもう寝る!、ちゃんと水槽修理しておけよ!」

「ふん!言われんでもやるわ!、海水が無くなったら、生きていけんさ!」




などと、マグロと楽しい?口論しながら、果てしない深宇宙、探査の旅は続くのである。



つづく・・・・?

Ocean Sun Fish、あるマンボウ君のつぶやき。

2004-05-21 11:06:22 | Weblog
ぷかあ~

あ~、きもちいぃ~、ひま~。

ぷかあ~

寝ちゃぃそう~、寝る~、。

ぷかあ~

あっ!

ぷかあ~

カモメのウンチが落ちてきた!

ぷかあ~

きたなぃ~、。

ぷかあ~

でもぅ~。

ぷかあ~

いいや~あ~。

ぷかあ~

いいのかな~、こんな生活しててぇ~、ねぇ~。

ぷかあ~

でもぅ~、今更この生活なんて変えられないもんな~。

ぷかあ~

何か別の魚に生まれてくれば、よかったかな~。

ぷかあ~

マグロとかね~。

ぷかあ~

泳ぎ速くて、かっこよいよな~。

ぷかあ~

俺も、あんな風に速く泳げたらなあ~。

ぷかあ~

あああ~あっぅ~。

ぷかあ~

今日はこれから、どうしょっかなあ~。

ぷかあ~

まっ、いいかあ~。

ぷかあ~

また、寝るかあ~。

ぷかあ~







いい暮らしだな~!マンボウになりてぇ~!、、なんて思いました?
でもね、、、。
3億個の卵の中からね、、こうやってられるのは、ほんの一握りだからね!
ほとんどの、兄弟は、厳しい生存競争に勝てなかったんだからね!
ほんと、ほんと、よ!
自然は厳しいのよ!
ねっ!!

若き、ソーダガツオ君の恋。

2004-05-20 10:25:07 | Weblog

どうも、、恋してしまったようだ。

ああ、あのスマートなボディ、高くのびる背ビレ、そして細い唇!

あああ!!バショウカジキ子さん!

今日こそ、この思い伝えたい!


あっ、カジキ子さんだ!こっ、こっ、こんにちわカジキ子さん!

あら、こんにちわ。ソーダガツ夫さんどうされたのなんか緊張されてますけど?

実は、お話が、、、。おら、もとい、おっお、お、俺と付き合って下さい!

えっ!嬉しい!私も前々からあなたの事が気になっていたの!

本当ですか!俺も嬉しい!


LOVE!

LOVE!

LOVE!



そして、2匹のLOVE・LOVE・LIFEが始まった!

かに、思えた、、、。

がっ、ある日、。



ガツ夫さん、実はお話があります。

どうしたの?カジキ子さん。

わたし、あなたと一緒にいると息苦しいの。

ええっ!何で俺の話がつまんないかな?あっ!今度、息抜きに小笠原海域あたりまで旅行しようか?

ううん、そんなんじゃないの。

じや、何?

スピード!

SPEED?解散したけど、、White Loveとか、ALL MY TRUE LOVEはいい曲だね、好きだよ。

ううん、、そうじゃないの。
泳ぐスピード!
わたし、平均時速30キロじゃエラ呼吸が苦しいの。
そう、わたしは時速100キロの女なの!
ごめんなさいね、あなたはいい人だわ、いいお友達でいましょうね!
じゃあね!

びぃゆぅん~、時速100キロのさようなら~~~~~~~~~~~~。


あっ、カジキ子さん!

まってぇ~~、時速60キロのまってぇ~~~~~~~~~~。


追いつかない、、、、、、。

涙、、。








付き合ってみて。
始めてわかる事ってあるよね。
いいこと、いやなこと、いろいろあるよね。
でも、それをお互いに理解しあう事が大切だよね。
それが、出来るから、、魚じゃなくて、、、人なんだよね。

若き、ソーダガツオ君の悩み2。

2004-05-19 10:29:20 | Weblog
うー、疲れた。

朝から時速50キロで泳ぎっぱなしじゃん!

いくら今年は黒潮が蛇行してて、予定が遅れてるからって、、そりゃないじゃん!!

そういや、、腹もへったなぁー、、カタクチイワシの群れにも巡り合わんし、。

偵察隊は何しとるねん!ちゃんと仕事やっとるかー!!

もう、、泳ぐのやめよかな。

そういや、生まれてから泳ぎっぱなしだな!

たまには、マンボウみたいに、お気楽、ご気楽に、ぷかぷか浮いてみたいねー!

そう、卵、たくさん生むんだよねー、3億個だってさ!

気楽に浮いてて、子づくりしてるだけなんだよなー、、いいよなぁー。

やぁーめた!

泳ぐのやぁーめた!!



。。。。。ぷかぁー。。。。。



あぁー気持ちいぃー!



うぅぅ?

でも?

苦しい?


な!なんじゃーこりゃー!


えら呼吸ができん!


死にたくないよー


あっ!泳げばいいのか!

おいおい、、泳いでないと死んじゃうのかぁ?

知らんかった!

おーぃみんなぁー待ってくれー!!

頑張って泳ぐからー!!









やみくもに、突っ走ってる、あなた。

でも、いつの日か走るのをやめた時、、。

虚しさだけが残らぬよう。

たまに、、走りを止めて、考えよう。

きっと、其処に何かあるはず。

魚は速い!魚は偉い?カバは凄い!

2004-05-18 12:47:46 | Weblog

魚の話題を中心に!!そうしないといけない義務感?に駆られている今日この頃。
魚、魚で検索ばっかりしております。

スピードくらべしてみました。

100m自由形の世界記録保持者ピーター=ファンデンホーヘンバンド、オランダ、47秒84。
そのスピードは時速に直すと約7.5キロ。
魚の仲間でいちばん速いカジキは、時速およそ100キロ。
時速100キロですよ!!
つぎはマグロで時速80~90キロ、そしてカツオが時速60キロだそうです。
速いです!!
当然人間が勝てる相手じゃありません!!
でも、時速約7.7キロのカワマス、時速約5.7キロのニシン、このあたりなら勝てるかもしれません?
あくまでも、100m、プールでの話ですけど、、、、ね。

逆に遅い魚ですけど、ウナギが時速4キロぐらい、カレイは時速1キロぐらいだそうです。
魚なのに泳ぎがあまりうまくないマンボウは、ぷかぷかと海面に浮かんでるだけだそうです。
マンボウには勝てます!いや、もともと勝負する気がないでしょうか?

ちなみに、陸上の動物の走る速度ですが。
アフリカゾウ・時速40キロ
ウサギ・時速65キロ
カメ・時速0.5キロ
カバ・時速50キロ
カンガルー・時速70キロ
キリン・時速50キロ
シマウマ・時速60キロ
ダチョウ・時速70キロ
チーター・時速110キロ
ライオン・時速60キロ
ラクダ・時速30キロ

チーターが速いのは知ってましたが、カバもけっこう速いのですね!
驚きです!

連鎖・その頂点は神のご加護か!加護亜依か?

2004-05-17 10:20:19 | Weblog
こちら、前衛部隊・コードネーム・RX68Q30・カツトロン!前方に濃い魚影!パッシブ探査反応あり!オーバァ。

こちら、情報処理司令部!カツトロン引き続き監視!アクティブ探査により距離規模を把握しろ!オーバァ。

カツトロン了解!これよりアクティブ探査を実施する。
ピ~ン~・・・・・・・・・。
状況把握、、方位・左15度、距離・32000m、規模・15万のカタクチイワシの群れ発見!!!急ぎ、全体の方向修正を要請する!!オーバァ。

カツトロン了解!方向修正司令を出す!!引き続き監視を継続!オーバァ。

緊急司令!!緊急司令!!全体方向修正!左15度!!これよりカタクチイワシの群れに突入する!!



ママ、久しぶりのカタクチイワシの群れだね!

そうね、最近は、イワシも少なくなってね!昔は腐るほどいたんだけどね~。

それに、こないだはサメに襲われたりして、あまりいい事なかったしね!

そうね、美味しく頂きましょうね!

じゃ!いただきます~、パクパク!う~ん美味しい!!あっ、ママあっちにも別の群れがいるよ!水が跳ねてるきっと生きがいいよ!

あら??そうかしら?

僕あっちいってみるよ!それ~!!

あっ、待って、待って!!

それ~!パクパクパクパクゥ!、あっ!!!あれ~!!ママ~っ!たすけて~!!上に引っ張られる~ぅぅぅぅぅぅぅ!!

あっ!!勝男ちゃん!!勝男ちゃん!!誰かぁ!!勝男ちゃんを!勝男ちゃんを!助けてぇ~!!

あぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・ママ~ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・

勝男ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん~・・・・・・・



緊急司令!!緊急司令!!右25度の魚影!右25度の魚影罠!!右25度の魚影!右25度の魚影罠!!右25度の魚影!右25度の魚影罠!!

おそらく、一本釣り漁船の罠!!

みな、ちかよるな!!

みな、ちかよるな!!

みな、ちかよるな!!

ちかよるなちゅ~に!!







連鎖、その頂点に君臨する我ら、それは?神のご加護か?

だが、その力、道、踏み外さぬよう肝に銘じて過ごそう!

神の怒りに触れる事無きように・・・・。

カツオの一本釣りで、ブラックバスを釣ってみたい!

2004-05-14 10:19:45 | Weblog
とりあえず、、、一本釣りとは、、。

100トン~120トンの船に20人くらいの仲間で乗り込みカツオのいる海まで移動する。
漁場に到着。
船にたっぷり積んであるエサのカタクチイワシを海に投げ込む。
さらに、、海に向かってザバザバと散水する。
こうすると水面が泡立って、カツオにはエサの小魚がたくさんいるように見えるのだそうです。
そこで、、集まってきたカツオを擬似餌をつけた釣竿でどんどんつり上げる。
そんな、漁法だそうです!

この方法で間違いなく!ブラックバスは入れ食いです!!!!!!!




でも、、、、、。


え~、、、。

河口湖に100トン~120トンの船を、、持ってきて、浮かべる方法が思い浮かびませんでした、、、。

え~、、、。

挫折、、、、、、。




おい!

またですか!

なめとんのか!!




でも、、、。

もう、、あやまりませんw!

強気、、?

若き、ソーダガツオ君の悩み。

2004-05-14 09:43:42 | Weblog

何で、何で?
俺の名前はソーダなんだ!
今時ソーダはないだろ!
もっとかっこよいのがあるだろ、アクエリアスとか、クリスタルカイザーとかさ!

シンビーノジャワティストレート!ポカリスエットステビア!コンセプトサン!
アクアウィンアイソトニックウォーター!リキプラス!アミノバイタル!
ヴァームウォーター!チャージ!X-STYLE Water!スポルティフ!
サプリ!アミノサプリ!ウェル!ミウ(MIU)!カルテ!セーフガード!
エナジーウォーター![e] Style![E] Diet!
など、、、など、、、。

どうでも、、、よいけど、、、、たくさんありまぁ~す!!!!

ソーダ、、ったらカルピスソーダしか思いうかばんぅわ!
、、、そいえ、、、ばカルピスソーダ30歳なんだって。
あらー随分と年なのね、、、俺よりお兄さん?ぅん?お姉さん?どっちだ?、、、。

あら、そんな事考えてたんじゃないおっぅ!

もしかして、そうだ、ってうなずくからか、、。
ぅーん?俺の泳ぎに、そんな首ふり運動あったかな?

、、、、、そういえば、、うなづき(宇奈月)温泉ってあったな、、。
ぅぅぃ、、、!
うなずき(頷き)トリオ!っていたなぁぁぁ、、誰だったかなぁ?、、。
うーん?だめだわからん、、、。

あっ、また変な事考えてた、、。

だめだね、やっぱり、一度誰かに、そうだんするかつお!



あのー、、、。
これダジャレですか?
これ?おちですか?


なめとんのか!



たいへん失礼おばいたしました。

とさ!

裏マグロ専門店&『まぐろ袋ブログ』

2004-05-13 15:48:40 | Weblog
「想像ですから」のタツさんご発案のブログタイトル!

『まぐろ袋ブログ』

タツさんの許可を得まして。

タイトルを変更しました。

裏マグロ専門店&『まぐろ袋ブログ』

うん!

マグロが並びで縁起がよい!

って、昔からいい・・・・・・ません・・ません・・

そんな、ことわざありません!

これ、ことわざですか?

おや・・・・・・?

日本人ならやっぱりマグロでしたぅぅぅぅ・・!

2004-05-13 12:38:19 | Weblog
どうも、なにを勘違いしたか、マグロの話でないことばっかしてしまいました。。。
なんで、カツオ??、ブルーギル??、ブラックバス??
なんですか!!
いけません、そんなことではいけません!!
絶対、ぜったい、ゼッタイ、、、、いけません!!

いけません!
あぅん・・・早・・・・もぅすこし・・・・だった・・・の・・・に・・・・
もぅ・・・・・・・・・・
そぅ・・ろ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
おや???

ところで、、マグロの種類ご存知ですかぁ?

クロマグロ!
ミナミマグロ!
メバチマグロ!
キハダマグロ!
ビンナガマグロ!

です!
やっぱ!クロマグロ!につきます!
本マグロ!!
読書家です!

おや???