題詠blog2008:001~030。
豆りんご玄米ご飯ファイブミニ食物繊維たっぷりのおはよう
やさしいね次にあなたはテーブルのグラジオラスの花瓶をほめる
よあけまえ肩甲骨を撫でながらあなたが羽根をほしがる理由
塩分の多いみずうみ照れながらあなたとふたりに浮き足立つ
上空は右腕たかく放たれる あなたにむけて描かれる軌跡
目覚めれば寛容になるのんびりと春のドラマをみてるみたいな
愛しさと篠原涼子のくちびるが壁のむこうでささやきかける
守屋さん守屋さん、そこ一歩ふみはずしましたね地雷原です
いまメイドすがたのきみと会話するカフェぇの匂い あなどれなくて
蝶になるモスラヤモスラ繭のなかトゥンジュカンラーカサクヤーンム
かつて母は自由奔放にて夜の上海に除麗蘭と名乗った らしい
きらきらとブルーダイヤの舞う街に金銀パールのひみつを探る
宙空に真っ赤に映える装甲はストライクルージュの優越
叫べない若者たちに丁寧に泉谷しげるが組み立てるドムを
魅入られる アジア雑貨の店先の武者ガンダムのような原色
たとえ親父に殴られる確立100%だったとしても 許せないんだ
僕たちのリアルのためにズゴックの頭部モノアイにはめるLED
ゆうぐれの黒海にささぐ花束オデッサに集うマチルダ・アジャン忌
なめらかな軌跡をえがく純白の絹ごし豆腐のような機体は
戦場の青空のため伝書鳩特別装備の第08MS小隊
少年は弱さに怯えサッカーのボールのように蹴り飛ばすハロ
番号をなくしてしまったFAXのもとめるような低い振動
ありません残したいものコピー機は真っ白な用紙を吐き出す
夕ぐれはかたむくように頼りない影がむこう岸にちかづく
がしがしが降りそそぎ大粒のあられのようで当たると痛い
きみの塩基配列をかぞえながら噛みつぶす ふわっと軽いしおあじ
傷口にぬるオキシフル消毒液のあわが消えるまでに 忘れる
妄想としてUSBから電力を供給できる女性三人称代名詞
僕はメダパニの杖(1200G)をふりかざし君の混乱に乗じてキス(Priceless)
振り上げしヒートホークの湯気薄るジャブローに散る予兆の如し
豆りんご玄米ご飯ファイブミニ食物繊維たっぷりのおはよう
やさしいね次にあなたはテーブルのグラジオラスの花瓶をほめる
よあけまえ肩甲骨を撫でながらあなたが羽根をほしがる理由
塩分の多いみずうみ照れながらあなたとふたりに浮き足立つ
上空は右腕たかく放たれる あなたにむけて描かれる軌跡
目覚めれば寛容になるのんびりと春のドラマをみてるみたいな
愛しさと篠原涼子のくちびるが壁のむこうでささやきかける
守屋さん守屋さん、そこ一歩ふみはずしましたね地雷原です
いまメイドすがたのきみと会話するカフェぇの匂い あなどれなくて
蝶になるモスラヤモスラ繭のなかトゥンジュカンラーカサクヤーンム
かつて母は自由奔放にて夜の上海に除麗蘭と名乗った らしい
きらきらとブルーダイヤの舞う街に金銀パールのひみつを探る
宙空に真っ赤に映える装甲はストライクルージュの優越
叫べない若者たちに丁寧に泉谷しげるが組み立てるドムを
魅入られる アジア雑貨の店先の武者ガンダムのような原色
たとえ親父に殴られる確立100%だったとしても 許せないんだ
僕たちのリアルのためにズゴックの頭部モノアイにはめるLED
ゆうぐれの黒海にささぐ花束オデッサに集うマチルダ・アジャン忌
なめらかな軌跡をえがく純白の絹ごし豆腐のような機体は
戦場の青空のため伝書鳩特別装備の第08MS小隊
少年は弱さに怯えサッカーのボールのように蹴り飛ばすハロ
番号をなくしてしまったFAXのもとめるような低い振動
ありません残したいものコピー機は真っ白な用紙を吐き出す
夕ぐれはかたむくように頼りない影がむこう岸にちかづく
がしがしが降りそそぎ大粒のあられのようで当たると痛い
きみの塩基配列をかぞえながら噛みつぶす ふわっと軽いしおあじ
傷口にぬるオキシフル消毒液のあわが消えるまでに 忘れる
妄想としてUSBから電力を供給できる女性三人称代名詞
僕はメダパニの杖(1200G)をふりかざし君の混乱に乗じてキス(Priceless)
振り上げしヒートホークの湯気薄るジャブローに散る予兆の如し