どうも、、恋してしまったようだ。
ああ、あのスマートなボディ、高くのびる背ビレ、そして細い唇!
あああ!!バショウカジキ子さん!
今日こそ、この思い伝えたい!
あっ、カジキ子さんだ!こっ、こっ、こんにちわカジキ子さん!
あら、こんにちわ。ソーダガツ夫さんどうされたのなんか緊張されてますけど?
実は、お話が、、、。おら、もとい、おっお、お、俺と付き合って下さい!
えっ!嬉しい!私も前々からあなたの事が気になっていたの!
本当ですか!俺も嬉しい!
LOVE!
LOVE!
LOVE!
そして、2匹のLOVE・LOVE・LIFEが始まった!
かに、思えた、、、。
がっ、ある日、。
ガツ夫さん、実はお話があります。
どうしたの?カジキ子さん。
わたし、あなたと一緒にいると息苦しいの。
ええっ!何で俺の話がつまんないかな?あっ!今度、息抜きに小笠原海域あたりまで旅行しようか?
ううん、そんなんじゃないの。
じや、何?
スピード!
SPEED?解散したけど、、White Loveとか、ALL MY TRUE LOVEはいい曲だね、好きだよ。
ううん、、そうじゃないの。
泳ぐスピード!
わたし、平均時速30キロじゃエラ呼吸が苦しいの。
そう、わたしは時速100キロの女なの!
ごめんなさいね、あなたはいい人だわ、いいお友達でいましょうね!
じゃあね!
びぃゆぅん~、時速100キロのさようなら~~~~~~~~~~~~。
あっ、カジキ子さん!
まってぇ~~、時速60キロのまってぇ~~~~~~~~~~。
追いつかない、、、、、、。
涙、、。
付き合ってみて。
始めてわかる事ってあるよね。
いいこと、いやなこと、いろいろあるよね。
でも、それをお互いに理解しあう事が大切だよね。
それが、出来るから、、魚じゃなくて、、、人なんだよね。