カツオくんはかもめ第三小学校5年3組&『まぐろ袋ブログ』

どうもこんにちは、富田林薫(とんだばやしかおる)です。
遠洋マグロ漁船乗りです(ぇ?

「題詠blog2009」。

2009-11-08 13:42:45 | Weblog

001:笑
笑点の山田くんになりかわり世界中の歌丸さんにくばる座布団

002:一日
波長あわなかった一日が終わり短波ラジオから聞こえる星の音

003:助
大切なものぼろぼろとなくしてはみんないなくなる助産婦さん

004:ひだまり
わたしひさしぶりに笑ってるひだまりはてんとう虫の転倒

005:調
聞こえたらやさしい歌は短調にかわる気がして耳をふさいだ

006:水玉
いつのまにか干からびた水玉だったので丁重に川へ戻してあげた

007:ランチ
目をそらし皆いそがしくゆく街のこわれかけ保温ランチジャー

008:飾
赦されたひとたちは淡色に飾られて舞い上がる花びらのように

009:ふわふわ
静寂がつもりゆく浜辺の町でふわふわを売りつづける自動販売機

010:街
非常ベル《ホログラムエラー》鳴り響き消えてゆくトーキョーの街並み

011:嫉妬
イギリス人の彼が「座る」と言うのを「それは嫉妬だ」と聞き違える

012:達
先端をかぎりなく細く仕上げるためにのみを振るう三日月の達人

013:カタカナ
何するのかもわからないカタカナ職業の男ととりあえずかわす名刺

014:煮
電子レンジ完璧なひかりを放ち煮物とくいな母さんがきえてゆく

015:型
型抜きの青年が若干の勘違いをして着るチェ・ゲバラのTシャツ

016:Uターン
故郷なんて知らない僕のテレビの中ではじまるUターンラッシュ

017:解
叶わないのぞみを抱いて曇り空に打ち解けることなくたたまれる日傘

018:格差
もう二度と開かれることのないような風呂敷に包まれて格差

019:ノート
雨音をしるす音符のならびに泣いているようね捨てられたノート

020:貧
遠すぎて知らないふりをした貧乏神もみはなしたアフリカの村

021:くちばし
やさしい人の詩集くちばしにくわえ明けがたの海峡を渡る海鳥

022:職
いつまでも叶わないゆめを見つづける詩人のような職業につく

023:シャツ
青いシャツのひと泣きながら待っている変わらない赤の交差点

024:天ぷら
幾万のなげきのこえをききながら一定の温度で揚げる天ぶら

025:氷
南極の氷ゆっくりと少なくなって皇帝ペンギンの取り寄せる製氷機

026:コンビニ
真夜中のコンビニエンスありったけ孤独を買って釣りはいらない

027:既
渋谷東急ハンズみあげればめまい なんとなく四月の既視感

028:透明
いずれ透明な容器であった頃の記憶を取り戻すため注ぐ純水

029:くしゃくしゃ
其処にくしゃくしゃのシャツが在るから私はエクストリーム・アイロニスト

030:牛
ていねいに牛乳パックきりひらき生まれかわるための準備はじめる

031:てっぺん
富士山のてっぺんが大好きだから。ひとよんで僕のあだ名は。野口健

032:世界
この短い文章のなかに世界征服計画書の在りかを示す暗号がある

033:冠
「旅の終りに」「みれん酒」「炎」「男の子守唄」歌ってるのは冠二郎

034:序
序章。太陽がひとつありまして引き付けられるように生まれた何か

035:ロンドン
すこしだけ高いところの風をさがしてロンドンバスの二階にすわる

036:意図
穏やかな休日は公園のブランコをこぎながら青空の意図をおしはかる

037:藤
ちびまる子ちゃんの続く限りひきょうと呼ばれ続ける藤木茂の悲しみ

038:→
→の方向に進めども進めども果てしない休日のTDLの駐車場は

039:広
青空の広場がありまして明け方に小雲を拾って回る清掃員

040:すみれ
最愛の春をなくして泣いているすみれ色した庭師がひとり

041:越
それは世界が全てオレンジ校庭のフェンス越しに見た夕焼け

042:クリック
ぬくもりのようなもの右クリックして保存する癒されぬハードディスクへ

043:係
いずれ世界が満たされる時に袖を通す給食係の白いエプロン

044:わさび
どことなく湧き水のようなひとたちが食べるわさびアイスクリーム

045:幕
いつか永遠のおわりを告げる幕引きの係のひとが泣いている

046:常識
後継者不足に悩みながらも街々に常識を売り歩く行商人

047:警
いつの間にか警報器だらけの街で今日もたのしく暮らす

048:逢
お気に入りのサングラスなくして出逢うほんとうの空にあふれるひかり

049:ソムリエ
かなしみのテイスティングを拒み一本のぶどうの木となるソムリエ

050:災
いまふれればこころは真夜中の火災報知機のようにベルを鳴らす

051:言い訳
はらはらと落ちてくる言い訳ひろったらあのひとの本質でした

052:縄
強靭な一本の縄となりばらばらになりかけた世界を結ぶ

053:妊娠
もうひとつのあなたとわたしができあがる妊娠初期の鼓動

054:首
十字架をしまってくれないか 首筋のちいさな傷の意味をおしえる

055:式
ガンダムであってガンダムではない奥ゆかしき百式がとても愛しい

056:アドレス
「正確なアドレスは猫背ではない」ゴルフスイング上達ガイド

057:縁
おだやかな日常がきこえると言う縁側に設置する鉱石ラジオ

058:魔法
これは三日前あたしの貯金持ち逃げした男を召還する魔法陣

059:済
いつのまにか決済はされてあなたのとなりに見知らぬ社長令嬢

060:引退
とりあえず引退したらクルーザーを買ってモナコで暮らそうと思う

061:ピンク
お気軽にお花畑旅行社までピンクに染まる瞬間をお尋ね下さい

062:坂
坂の途中あるいは空を見上げたかった俯き加減の角度をかえる

063:ゆらり
ゆらりゆれている人に教えてあげる誰もいない公園のブランコ

064:宮
宮崎のひとが紙袋抱えてやってきて次々取り出す完熟マンゴー

065:選挙
ぬすみだす八月の選挙カー大音量TUBEながして海までいそげ

066:角
三つ目の角の先まで来ているって今あきらかに今年の夏が

067:フルート
えいえんのみらいのためにせいじゃくを奏で続ける銀のフルート

068:秋刀魚
なにか大切なものを忘れさる前にもういちど七輪で焼く秋刀魚

069:隅
おろかなるペコポン人よわがために隅田川沿いに銀色の塔を

070:CD
わが歌の永久のひびきよCDよペコポン人にあたへし銀盆

071:痩
痩身の執事水嶋ヒロから香るペコポン人にしてはいい匂ひ

072:瀬戸
するてとなにかい今頃は少々妙齢な瀬戸の花嫁つてわけかゐ

073:マスク
「マスクは売れてゐるか」と聞けば「激しく」と答へるミルマスカラス

074:肩
ひだり肩に突き出るとげよ偽らずザクとしてザクとして誇れ

075:おまけ
いきるつてそんなもんかこれからも道で拾つたグリコのおまけ

076:住
深夜ほんとうの居場所さがして駆ける無料の住宅情報誌かかえて

077:屑
またひとつ星屑という名に気づかないひとが瞬いて消えてゆく

078:アンコール
いつまでもアンコール待ちつづけゆっくりと舞台下手に同化する

079:恥
蝉の声きこえる図書館に目が合えば逸らす恥じらいの夏の始まり

080:午後
午後、風になりましょう。よろしければ夏の麦わら帽子飛ばして

081:早
戦国の武将であれと家臣から突き上げられた小早川秀秋も寂しい

082:源
ローラースケート履いた光源氏が現れてパラダイス平安京歌えば人気者

083:憂鬱
秀吉の顔がいつ何処でみてもサルに見えてしまう信長の憂鬱

084:河
運河より伸びてくる手につれられてやがては海に帰るのでしょう

085:クリスマス
クリスマスソングをうたいおえたらあなたは街へお帰りなさい

086:符
ゆきさきを聞いてはなりません。そして、あの天使に切符を渡して。

087:気分
ときに言われない気分で満たされてゆくわたしの内にあるうつわ

088:編
つかの間という短編集がわたしという書棚のすみで泣いている

089:テスト
にんげん度テストの結果が張り出されるそれはそれは真っ白な壁

090:長
長針を5分すすめる すこしだけ未来にあるような明け方

091:冬
冬の星座盤にぎりしめて50個の星を探す元アメリカ大統領

092:夕焼け
照明技師が不在ですので夕焼けの赤み調整は少々お待ち下さい

093:鼻
ズゴックをちら見しながらアッガイのアイアンネイルを磨く赤鼻

094:彼方
彼方より白いあくまがあらわれて緑児たちをぼこぼこにする

095:卓
食卓塩の赤いキャップが三倍の速度で飛んだ お皿も飛んだ

096:マイナス
ミノフスキー粒子量はマイナス傾向 外の天候は曇りのち雨

097:断
ザクとしてザクとしてヒートホークの鋼鉄の切断面の美しさ

098:電気
電気代節約のため無駄なビームサーベルはまめに消灯しましょう

099:戻
兄さん私たちまた戻ってきたのよこのコロニーになのに何故

100:好
好きという言葉ですべてゆるしあう世界はきっとまあるいでしょう

「2009年10月」。

2009-11-01 08:41:18 | Weblog
人形・ぬいぐるみ(着ぐるみも可)。

 ほんとうの虹色の目が欲しいと泣いて雨上がりブライスは家出しました

・また冬のサンタクロースのカッコしてケーキに乗るの不二家のペコちゃん

・忘れられたリカちゃんハウスの片隅でわたるくんと抱き合って朽ちてゆく

・堂島ロールあきらめて何故あなたは太らないのとバービーに問いただす

・同窓会にて「仕事なにしてんの?」と聞かれ口ごもるミッキーの中のひと

題詠blog2009:090~092。

長針を5分すすめる すこしだけ未来にあるような明け方

冬の星座盤にぎりしめて50個の星を探す元アメリカ大統領

照明技師が不在ですので夕焼けの赤み調整は少々お待ち下さい

うたのわ。

ゆつくりとのりを巻きつける塩むすびに最良の化粧をほどこすやうに

気がつけばなんにもなくてなにもかも過去にわすれてきたのでせうね

冷蔵庫が冷えてゆく仕組み知らないから感情の冷めてゆく仕組みも知らない

夕空に拍手をしておこう 鳩として飛び立つまえの確かなあかし

灰色のかべのむこうにたどり着く方法を見つけた ぶち壊すんだ

ブルーマーリンのえらをもつ人となって大海に藍色のため息をもらす

歌声はかわらなかった ただ彼の身体は透けるように白く変わった

感覚を思い出している ぐうぜんに掴んだようなしあわせの一部の

ほんとうがそこにあるはずなのにみつめるゆうきがない時もある

うそつきを順番に並べてドミノ倒し最後のさいごに倒れるのは誰

ていねいに折った鶴をひとつ夕暮れに泣きだしそうな湖にうかべる

かんたんに崩れてしまいそうだあやふやな希望で築き上げた塔だ

きぼうと打ち込んだ文字がどうしてかぜつぼうと誤変換され続ける

海鳴りがわたしに近づいてやがて消えゆくものを伝えようとする

あきぞらの魚眼レンズから覗けば広がってひかりに包まれてゆく

リモコンの電池が切れた朝にほんとうに映したい朝をうつすテレビ

みたくないものはすべてかき消してくれる新月の夜は僕にやさしい

駅伝のたすきが言いました何処までも何時までも末来までつないで

金色のペダルがひとつ教会のパイプオルガンになれなくて泣いた

まちがえたことを空き瓶に詰めて流します 母なる海の許しあるまで

いずれ訪れる眠りのために起きていることの僕をかんがえる 今

反対からみる事もひつよう古びたネガフィルムをひかりに透かす

垂直の意思がひとつある椅子の背にもたれかかり背筋をのばす

そこにあったのですね 気づいても拾えない昨日なくした時間

震えてなにもできない 過ぎ去ったわたしは熟れた果実をすてる

まちがえて火をつけました線香花火のように短い恋とは気付かず

つきなみな愛のことばですがこんなご時勢ですので大目にみてね

かくぜつした世界にくらそう明滅するえきしょうパネルを友人として

天のはら風を結んでゆきましょうほんとうの約束は守られるように

ゆうぐれの貝となった躰のなかに砂ばかりのみ込んでいました

花言葉わすれてしまったハナミズキまっかにそまる前の実をおとす

夕暮れの洗濯機のなかに回るまわる 頑固な憂鬱はザブでも取れない

父さんがじょうはつしたから3個パックのプッチンプリンはちょうどよいね

納豆に醤油とカラシとかき混ぜて泣いた 粘りけなんてどうでもよかった

人並みの幸せだろうハッピーターン持ってターンするハッピーマンデー

十月の鳩が街角におちてくる 空のいたみをともなってねむる

えいえんのティンカーベルの歌声を聴きそこねては老いるのでしょう

とうめいのガラスなど無視するようにわたしはただ窓枠をみがく

ほしの夜に脱皮したつばさ猫がいま煙突から飛びたつところ

秋色がうっすらとおおいかぶさる前にひとつ生きとして記憶をきざむ街路樹

順風とは言えないまでもロースカツかヒレカツか悩むぐらいの暮らしはしている

あらためて考えてみれば「冷やし中華終わりました」の張り紙は見かけない

子供たちの情景は消えて西日のなかにトロイメライを終える

かたむいた鉄塔をいつくしむような十月の夕暮れのオレンジ

これはいつもの街ではなく詩のように残された金木犀の匂い

正直に生きたひとだもの満月のひかりを浴びておゆきなさい

月の光のてらす断崖よ せいとしはその引力に惹かれあうのだ

まず何処にあるかさがす 真っ暗な空間に吸い込まれた言葉を

潮風のにおいであしたの天気がわかるらしい 江ノ島の猫らは

宇宙船のゆりかごの中に目を覚ます 朝焼けは遥か遠き地上のことば

息がきれるまで走る 蒼色のスニーカーのゆく先に空の一角がある

誰も理解してくれない都会のなかで隠された地雷が花を咲かせる

明けがたの冷気にみちびかれて求むべき声がたしかに聞こえた

永遠の約束をやぶられた鳩が嘆く どこまでが空 どこまでが私

一日によいことが二つほどあれば一つは未来にとっておければ

自転車のサドルをあげてどこまでもマジックアワーをつきすすむ

十月の街がとぎれとぎれのため息をグレーの空に放ちはじめた

くらやみのなかの蝙蝠すこしだけ羽根がもとめたひかりある空

薄闇に同化してゆくようなやや淋しげなフランス映画の字幕

うそつきなあなたがまだしもすぎてゆくどれだけの嘘と共に

あるいは完全であることを否定しながらも描こうとする真円

冷水のなかのトマトひとつひとつが震えるような赤いくちびる

虹色のタイムマシーンで三億年前の虹を見に行きそうになる虹だ

悪夢ばかり食べ続けてくれた獏にありがとうと言って別れた

そっとしてほしいタンポポによりそってひとり風を孕んで飛んだ

つま先でたちあがれば誰でも少しだけ空にちかづいてゆく

空洞はたのしいでしょう何も考えなくてたのしいでしょう

風の通り道を教えてくれた鳥が風にあおられておちてゆく

言い出せない事は心臓に手をあてて鼓動と供に吐き出した

大好きなひとがいたきおくもやがてうすれ静かに羽根をたたむ鳩

戻れるとすれば何時何処に戻るのがいいのか 考えてもわからない

わすれられた発電所のわきにわすれられた誰の為の電気椅子ひとつ

いつまでもひきのばしてもしかたなく決断ははやいほうがいい

ああ、うまくいかないときはマイナスとマイナスでもっとマイナスになる

いまひとつ味気のない恋なのだろう 食卓塩でもふりかけてみる

これは彼方から飛来する突然の未確認飛行物体のような出会いだ

ほんのすこし鼻のたかさが気に入らなくてクレオパトラの気分だ

いま世界には68億のひとがいておなじ夕焼けを見ているということ

サマーバカンスを終えた冬の女王 こむぎいろの肌に塗るおしろい

あめふりのあけがたによみがえる小さな赤い長靴のきおく

完璧なテスト用紙がかんぺきなひとになる前に燃やしてしまえ

編集の仕事をしているからって忙しいって単なる言い訳にすぎない

あの気分しだいで赤いスイッチ押されちゃったらほら立場ってものもあるし

おわらない雨の音符はながれゆきやがて静かな海へとかわる

ここはクリスマス気分のトナカイの赤鼻を打ってやれ 仏教徒

とりつかれたわたしのきおく ただ暗い運河から脱皮する水のきおく

そうですか、憂鬱ですか、台風の影響ですね。お薬も出しておきましょう

もうなにかもかなぐりすてて四万十川の源流へ向かう旅に出る

早ければ30000年後にはだれもいないだれもしらない星になります

午前はどうしても身体の動きが遅いので午後の約束でお願いします

恥ずかしいことをおしえた善悪の知識の木の実は魅力的な赤で

アンコール100万回だ。踊りつづけろ、おどりつづけろ、ばか者たちは

星屑のステージだなんてこうやって書いているのも気恥ずかしい

住職にけさ固めかけてもかけても アントニオ猪木にはなれそうもない

つまり、それは、グリコのおまけ的感覚のもらい物だと思っていたのか

肩の荷をおろすほどの荷なんてもってませんしそのうち肩もなくなるのかも

マスクマンとなって悪行の限りをつくし散ってしまいたいな リングだけど

とりとめもない時に仔猫を抱いてもう一切が闇である事

十月の魚の背がいたみ覚えるころ泳ぎだす誰もいない街

消えてゆく森のすみっこに誰か憂いた詩の断片がひとつ

痛み均等に切り分けるナイフの柄にうっすらとのこる汗

壊れかけのペットボトルは三ツ矢サイダー輝きなんて忘れちまった

真っ白な羽根が欲しいかほらやるよ飛べないことにかわりないから

きのぬけたカルピスソーダ ただのぞみはいつまでも白くありたい

空色のたりないサクラクレパスはえいえんに空を描けず 泣いた

まるで真っ黒に真っ黒を塗り重ね真っ黒な壁を塗っているようだ

瀬戸内海は遠く離れて宇宙ステーションの食卓でひらかれる鯵

痩せ細った野良猫はプライドもなにもかもすてて寄り添ってくる

もう、戻ってくることはないのだと思う 夏のはじめに貸したCD

六畳間が大空間に見える小さなひとには部屋の隅がここちよい

いわし雲が群れる頃を狙って東方の上空に群れなす秋刀魚雲

フルートのひかりはにぶく夏の音もつられるように消えてなくなる

青空の角笛をわたしましょう あなたのきがすむまで吹いてください

だって話たこともない人を選ぶなんてどっかおかしいんだよ 選挙

鉄筋コンクリート100階建て超高層億ション最上階に住む宮大工

ゆらりゆれながら十月のくらげ ほんのすこし毒をふくんで、ゆらり

かぎりなく丸まって眠る仔猫がいたので満月を紹介しておいた