フルート吹きの物思い

趣味のフルートと、それに関わるもろもろのこと。

のんびりと練習

2005-08-17 | 演奏や練習に関して
盆休み。
特に外出予定を立てなかったので、久しぶりにのんびりとフルートを吹く時間がとれた。

むかーし苦労した教本を出してきて、今だったら簡単にできちゃったりする。「上手くなったもんだなー」なんてささやかな自己満足。

むかーしすごく苦労した教本を出してきて、今やってもやっぱり全然ダメ。というか、もっとできなかったりする。「だいぶ鈍ったなー」なんて。さてさて、どうしたものか。

オーケストラでいまやっている曲をゆっくりと練習。
音色や音程を良く聞きながら、ゆっくりゆっくり。
アタックや音長さ、終わり方、表情のつけ方も決めてみた。
普段は運指的に難しいところを流す程度しかできないので、こういう時間がもっと欲しいなぁ。

ジャズレッスンで聞いたことなど思い出してみた。

ブレークした音。
口の中を狭くして、ぶぶぶぶぶぶ・・・・。

この件で、一度やりたいと思いつつなかなかできなかった、楽器とっかえひっかえをやってみた。

どうやら、マテキさんは汚ならしい音もよく出せる代わりに、(クラシック的に)良い音を持続することが難しい。かなり難しい。それが原因でサンキョウに買い替えを決心したのだけれど。今になって、これはとてもチャレンジングな楽器かもしれないと思えるようになった。大人になったということか・・・・?
反対に、サンキョウさんは、汚い音を持続して出すのが意外に難しい。良い音が出るポイントが小さめで明瞭な代わりに、そこをはずすと音そのものが出ない。悪く言えば「誰が吹いても同じ音」で、「汚い音も出せるのが良い楽器」に当てはまらない=悪い楽器ということになるのだろう。

それでも、やっぱりサンキョウ好きよ。
クラシックはサンキョウ、ジャズはマテキで使い分けしてみようかな。ジャズ的、クラシック的に、音色はどうなんだろう。狭いアビテックスの中では、音色はよくわからないんだよねぇ・・・・・

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