そういえば、最近は(もう何年も)アンブシャー(楽器演奏時の口の形)を気にしたことがない。ということに最近気づかされた。
一番最近の出来事としては。
師匠主催のクラスでフルートアンサンブルというのがあって、一度来てみたら、と言われたのでアルトフルートを持って行ってみた。ちょう久しぶりのフルートアンサンブルというのも、なかなかいいもの。
そこで、私同様にさそわれて来た人がいて、見学だけのつもりが師匠にピッコロを貸し出されて吹かされていた。
アンサンブルクラスの途中で、その彼女が「ピッコロ吹いて、フルートは大丈夫ですか?」という質問をしていた。もちろん師匠は何の問題もない、と答える。私の方を見て、あそこにもきちんと(?)吹いて大丈夫な人がいる。という旨のお答えも。
それでも、彼女は不安げ。
まあ、私もそういう時期があったので気持ちはすごくよくわかる。
実際、どうなんだろう。
いろいろ楽器(や頭部管)をとっかえひっかえしては良くない、という先生もいるのだろうか。
以前に習っていた先生は、ダブリング(異種楽器の持ち替え)は、もしそれができるのならばぜんぜんやって構わない、という趣旨のご発言。(まあ、実際音大では副科もあるらしいし。)
それ以後、離れるようにしていた私のクラリネット活動が復活したという経緯もある。
いまの師匠は、それこそフルートとっかえひっかえ。もちろんピッコロばりばり。
何本か所有されている楽器で、レッスンのたびに持ってきている楽器が変わっていたり、いろいろな材質の頭部管をテスト兼ねてか私にも使わせてくれたり、アルト、ピッコロはもちろんのこと、先日はトラベルソまでレッスンルームに置いてあった。
そういう私は、レッスンはマテキを基本(変化がつけやすいが難しいけど最近は音色も気に入っている)にたまにサンキョウ(曲がつらくて根性なしでマテキでは吹ききれないときなど)、オケはサンキョウ(リスクが少なくて、楽で反応がよく、音がよく通って、かつH管で音程が安定している)、吹奏楽はアキヤマ頭部管(吹奏楽は吹き方が雑になってしまうで、吹くスポットの小さいもの)+サンキョウ胴部、木管アンサンブルはその時の気分で+たまにクラリネット持ち替え。というローテーションに今はなっている。
というか、せっかく今あるやつはできるだけ万遍なく使いたいというだけのことでもある。
金管含めていろいろ管楽器を見てみると、フルートって、管楽器の中では最もアンブシャーの形を作らない楽器かもしれないと思った。
要は、楽器や作りたい音色にあった「暖かい息」を使える位置に顎をもってきて、「プッ」と息を出した時に最低限息のながれる道の大きさを制御できる力を入れる以外は唇は極力リラックスさせている、というだけが一番いい状態じゃないか。
つまり、一番重要なのは息の使い方で、アンブシャーはそれを支える最低限の力以外は余計なことをしない。
なんではないかなぁ?
それが難しいんだけどね。
一番最近の出来事としては。
師匠主催のクラスでフルートアンサンブルというのがあって、一度来てみたら、と言われたのでアルトフルートを持って行ってみた。ちょう久しぶりのフルートアンサンブルというのも、なかなかいいもの。
そこで、私同様にさそわれて来た人がいて、見学だけのつもりが師匠にピッコロを貸し出されて吹かされていた。
アンサンブルクラスの途中で、その彼女が「ピッコロ吹いて、フルートは大丈夫ですか?」という質問をしていた。もちろん師匠は何の問題もない、と答える。私の方を見て、あそこにもきちんと(?)吹いて大丈夫な人がいる。という旨のお答えも。
それでも、彼女は不安げ。
まあ、私もそういう時期があったので気持ちはすごくよくわかる。
実際、どうなんだろう。
いろいろ楽器(や頭部管)をとっかえひっかえしては良くない、という先生もいるのだろうか。
以前に習っていた先生は、ダブリング(異種楽器の持ち替え)は、もしそれができるのならばぜんぜんやって構わない、という趣旨のご発言。(まあ、実際音大では副科もあるらしいし。)
それ以後、離れるようにしていた私のクラリネット活動が復活したという経緯もある。
いまの師匠は、それこそフルートとっかえひっかえ。もちろんピッコロばりばり。
何本か所有されている楽器で、レッスンのたびに持ってきている楽器が変わっていたり、いろいろな材質の頭部管をテスト兼ねてか私にも使わせてくれたり、アルト、ピッコロはもちろんのこと、先日はトラベルソまでレッスンルームに置いてあった。
そういう私は、レッスンはマテキを基本(変化がつけやすいが難しいけど最近は音色も気に入っている)にたまにサンキョウ(曲がつらくて根性なしでマテキでは吹ききれないときなど)、オケはサンキョウ(リスクが少なくて、楽で反応がよく、音がよく通って、かつH管で音程が安定している)、吹奏楽はアキヤマ頭部管(吹奏楽は吹き方が雑になってしまうで、吹くスポットの小さいもの)+サンキョウ胴部、木管アンサンブルはその時の気分で+たまにクラリネット持ち替え。というローテーションに今はなっている。
というか、せっかく今あるやつはできるだけ万遍なく使いたいというだけのことでもある。
金管含めていろいろ管楽器を見てみると、フルートって、管楽器の中では最もアンブシャーの形を作らない楽器かもしれないと思った。
要は、楽器や作りたい音色にあった「暖かい息」を使える位置に顎をもってきて、「プッ」と息を出した時に最低限息のながれる道の大きさを制御できる力を入れる以外は唇は極力リラックスさせている、というだけが一番いい状態じゃないか。
つまり、一番重要なのは息の使い方で、アンブシャーはそれを支える最低限の力以外は余計なことをしない。
なんではないかなぁ?
それが難しいんだけどね。
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