昨年(2007年)は、7月に亡くなったビヴァリー・シルズの追悼会がメトで
9月16日に執り行われることになりましたが、なんとその追悼会の直前の9/6にパヴァロッティが逝去。
NYのオペラ・シーンでの二人の存在の大きさを考えると合同の追悼会というのは考えられず、
しかし、すでに2007-8年シーズンが始まろうという時期だったために、
パヴァロッティのために別途の追悼会を同年に追加で行うには時間がないうえ、
するからにはきちんとしたものを、、というメトの意向だったのでしょう。
彼の一周忌のすぐ後の、今年、新シーズンが始まる直前の9/18に、メトで、パヴァロッティを偲んで、
ヴェルディの『レクイエム』が演奏されることになりました。
8/18にメトのサイトで発表されたところでは、メト・オケと合唱をレヴァインが指揮。
って、レヴァイン、ついこの間手術を受けたばっかりなのに大丈夫?!
指揮台で倒れる、などというしゃれにならない事態に陥らないことを祈るばかりです。
そして、テノール・パートをメト御用達テノール、マルチェロ・ジョルダーニが歌い、
バス・パートにジェームズ・モリス、ソプラノ・パートにバルバラ・フリットリ、
メゾ・パートにオルガ・ボロディナが入るという、非常に豪華かつ興味深い布陣になっています。
チケット争奪に関する数々の事件で、メトも思うところがいろいろあったのか、
朝早くからチケット取りで並ぶ人を防ぐため、今回は抽選制を採用。
メトのサイトから申し込む、電話で申し込む、メトのロビーにある応募箱を通して申し込む、
という3つの方法があり、サイトと電話については8/20に受付け開始、
ロビーでの申し込みはすでに始まっています。
ただし、当然ながら、早く申し込んだからといって、抽選結果には何の関係もありません。
郵送とeメールでの申し込みは受け付けられませんのでご注意を。
また1人につき、一口の応募のみ有効で、複数口申し込んだ方は失格とされますので
こちらも注意が必要です。締め切りは9/3の夜8時です。
抽選の結果の発表は9/8で、当選者にはeメールか郵送にて通知が入ることになっており、
メトのサイトにも名前が発表されます。
チケットは無料で、当選者には2枚チケットが配布されます。
当選者は9/15の夕方6時までにボックス・オフィスでチケットを受け取ることになっており、
この時間までに引き取り手のなかったチケットについては他の応募者にまわされるそうです。
当選者の方は通知のeメールか郵便物、および身分を証明できるものをお忘れなく。
(応募される方へ:上の情報は8/19現在メトのサイトにあがっている情報を概訳したもので、
間違いはないと思いますが、当ブログは情報の間違いなどでトラブルが生じましても
一切の責任は負いませんので、ご自分でメトの担当の方やサイトを通して
きちんと確認されることをお願いします。)
このヴェルレクの演奏を含む追悼会はNY時間9/18の夕方5時スタートの予定で、
シリウス(衛星ラジオ)およびメトのサイトのライブストリーミングでも聴くことができます。
さて、このヴェルディ作曲による『レクイエム』ですが、
”これはもはや鎮魂曲などというものではない。
もう一つのヴェルディによるオペラだ!”という人もいるほど熱い曲で、
オペラ好きには、いえ、そうでなくても、たまらない曲になっています。
幸運の女神からの御加護でオペラハウスで生でこの演奏を聴くことになる方、
また残念ながら御加護が薄く、もしくはNYにお住まいでないために、ラジオやウェブでお聴きになる方に、
ぜひ予習としてお奨めしたい録音を先日発掘しましたのでご紹介します。
ひそかにヴェルレク好きである私は、いろいろな盤をCDでこれまで買いあさってきましたが、
実は意外とこれは!という一枚がないな、、というのが正直な印象でした。
4つの各パートそれぞれ、そして合唱にも、本当に美しい曲が与えられているのですが、
なかなかこれら全部とオケが揃うという例は少ない。
なので、私の連れが、”素晴らしいヴェルレクの演奏を見つけた!”と、
後ろでスピーカーからがんがん流れるヴェルレクの音をバックに興奮して電話をしてきたときには、
”ふーん、まあ、そうは言っても、絶対どこかに欠点があるからなあ、、”と思いつつ、
”じゃ、今日、観るから、家に持ってきてね。”とお願いしたのでした。
さて、その日の夜遅く、仕事を終え、手にヴェルレクのDVD(映像ものだった!)を抱えて現われた彼。
もう時間も遅いので、ヴェルレク鑑賞会はまた日を改めてかな、、と思いきや、
意外にも彼がしつこい。
”最初の数曲だけでもいいから、観てもいい?”。
彼がこのようにしつこくなるときは、相当な出来である証なので、私も俄然やる気に。
それがこのDVD。
カラヤン指揮、ミラノ・スカラ座のオケと合唱。
以前のどれかの記事でも書いたけれど、私はカラヤンの演奏についてはどれでも好きなわけではなく、
特に80年代あたりに録音したものに多い、きんきらぴかぴかの演奏については、
”あらまあ、、”と口をあんぐりしてしまうのみであるのだけれど、
しかし、彼が作品とその演奏の方向性ではまったときは実に素晴らしく、
オペラの演奏の中にも傑出したものが多いです。
私はどちらかというと、特にオペラの演奏に関しては、
比較的彼のキャリアの前期のほうに、そういった聴きどころのあるものが
多いような気がするのだけれど、
このDVDの演奏は1967年のもので、まだまだ完全にぴかぴかになってしまう前のもので、
わざとらしくない、素直な感じが残っていて、好ましいです。
オケ、合唱ともになかなかですが、とにかくものすごいのが、独唱陣。
ソプラノのレオンタイン・プライスが、ほとんど完全無欠といってもよいほどの
素晴らしい歌唱を聴かせています。
次から次へと、ものすごい迫力で高音をものにしていく様は、
しまいに、連れと私から思わず、”すげ~っ!”と笑いが出るほど。
爽快すぎます。
このパートには、ヴェルディの中~後期の作品のソプラノ・ロールと共通するものが求められるように思うのですが、
アイーダのタイトル・ロールなどを得意としていたプライスなので、本当に危なげなく、
しかも、彼女のスモーキーな声が、曲の雰囲気にもぴったりで、この曲を歌った歴代の歌手の中でも、
最も私の理想に近い歌唱といえます。
そして、負けてないのが、メゾのパートを歌うフィオレンツァ・コッソット。
彼女のちょっと硬質なメゾ声、これがまたよい!
プライスの、黒人ゆえのややまったりした(ここではあくまでいい意味で)声質と熱めの歌唱に対し、
このコッソットが非常にクールに歌っているのが、またいいコントラストをなしているのです。
女声陣のいずれもがこれだけすごい歌を聴かせるヴェルレクというのは滅多にあるものではありません。
もしかすると4人の中では一番影が薄いくらいの感じがするのは、
バス・パートのニコライ・ギャウロフ。
って、いいのか?!そんな贅沢!!
ギャウロフといえば、歴代の最もすぐれたバス歌手として、10本の指には必ず入ってくるであろう大御所ですよ!!
なぜ、彼の影が薄い気がするかということを考えてみるに、先に述べた女声陣のすごさと、
そして、テノールのパートを歌った歌手の初々しさと美声があげられるかと思うのですが、
そのテノール・パートを歌っているのが、なんと、キャリアの驀進がまさに始まった31~2歳の頃の
パヴァロッティその人なのです。
その声の美しさはもうこの頃から際立っています。
とにかく瑞々しい美声。
亡くなる間際までトレードマークであったあのあご髭も当時はなく、体型もかなりスリム。
必死になってカラヤンの方を見ながら、初々しい面持ちで歌うパヴァロッティの姿に、
そんな彼がもうこの世にはおらず、その彼を偲ぶ演奏会で、
今年、同じヴェルレクを聴くことになるとは、、と
メトで彼の全盛期の頃の素晴らしい生歌を数多く聴いたことのある私の連れ、
一回りオペラ・デビューが遅く、かろうじて、パヴァロッティを生で聴くことができた
(当然ながら、全盛期の勢いはなかったが、もうあの声を生で、しかも、
メトで聴けたというのが感激だった。)私ともに、
涙なしでは見ることができない思いでした。
どうやら生の演奏会をまるまる収録したものではなく、
限りなくゲネプロのような不思議な映像で、
(最後のソプラノの独唱の”リベラ・メ”で、いきなり、
残り三ソリストが姿を消し、椅子だけになっている、、というのも不思議。
最後のほんの数分なんだから、他の三名も座ってくれればいいのに、、。
”はい、あたしらの仕事は終わったんで帰らせてもらいます、ってな感じなのである。)
レコードの録音と同様に、ある程度修正は入っているかもしれませんが、
それでも、同条件といえる、正規の録音盤でも、こんなにクオリティの高い演奏はそうありません。
カラヤンという王様ががっちり固めているせいか、この一級のキャストが、
自分のエゴを捨て、ひたすら真摯に演奏に取り組んでいる、
それがこの演奏の最大の美点だと思います。
その結果、作品の良さがいかんなく引き出され、この曲の良さがじわーっと染み出してくる感じが良い。
おおげさで人目を引く演奏は他にもあるかも知れませんが、
作品の地のよさを引き出す演奏こそ、よい演奏です。
というわけで、9/18の追悼会の模様を聴く予定の方は、予習用の教科DVDとして最適。
そうでない方も、ぜひご覧になってみてください。
こんな演奏と比べられる9/18の歌唱&演奏陣はたまったものではないでしょうが。
9月16日に執り行われることになりましたが、なんとその追悼会の直前の9/6にパヴァロッティが逝去。
NYのオペラ・シーンでの二人の存在の大きさを考えると合同の追悼会というのは考えられず、
しかし、すでに2007-8年シーズンが始まろうという時期だったために、
パヴァロッティのために別途の追悼会を同年に追加で行うには時間がないうえ、
するからにはきちんとしたものを、、というメトの意向だったのでしょう。
彼の一周忌のすぐ後の、今年、新シーズンが始まる直前の9/18に、メトで、パヴァロッティを偲んで、
ヴェルディの『レクイエム』が演奏されることになりました。
8/18にメトのサイトで発表されたところでは、メト・オケと合唱をレヴァインが指揮。
って、レヴァイン、ついこの間手術を受けたばっかりなのに大丈夫?!
指揮台で倒れる、などというしゃれにならない事態に陥らないことを祈るばかりです。
そして、テノール・パートをメト御用達テノール、マルチェロ・ジョルダーニが歌い、
バス・パートにジェームズ・モリス、ソプラノ・パートにバルバラ・フリットリ、
メゾ・パートにオルガ・ボロディナが入るという、非常に豪華かつ興味深い布陣になっています。
チケット争奪に関する数々の事件で、メトも思うところがいろいろあったのか、
朝早くからチケット取りで並ぶ人を防ぐため、今回は抽選制を採用。
メトのサイトから申し込む、電話で申し込む、メトのロビーにある応募箱を通して申し込む、
という3つの方法があり、サイトと電話については8/20に受付け開始、
ロビーでの申し込みはすでに始まっています。
ただし、当然ながら、早く申し込んだからといって、抽選結果には何の関係もありません。
郵送とeメールでの申し込みは受け付けられませんのでご注意を。
また1人につき、一口の応募のみ有効で、複数口申し込んだ方は失格とされますので
こちらも注意が必要です。締め切りは9/3の夜8時です。
抽選の結果の発表は9/8で、当選者にはeメールか郵送にて通知が入ることになっており、
メトのサイトにも名前が発表されます。
チケットは無料で、当選者には2枚チケットが配布されます。
当選者は9/15の夕方6時までにボックス・オフィスでチケットを受け取ることになっており、
この時間までに引き取り手のなかったチケットについては他の応募者にまわされるそうです。
当選者の方は通知のeメールか郵便物、および身分を証明できるものをお忘れなく。
(応募される方へ:上の情報は8/19現在メトのサイトにあがっている情報を概訳したもので、
間違いはないと思いますが、当ブログは情報の間違いなどでトラブルが生じましても
一切の責任は負いませんので、ご自分でメトの担当の方やサイトを通して
きちんと確認されることをお願いします。)
このヴェルレクの演奏を含む追悼会はNY時間9/18の夕方5時スタートの予定で、
シリウス(衛星ラジオ)およびメトのサイトのライブストリーミングでも聴くことができます。
さて、このヴェルディ作曲による『レクイエム』ですが、
”これはもはや鎮魂曲などというものではない。
もう一つのヴェルディによるオペラだ!”という人もいるほど熱い曲で、
オペラ好きには、いえ、そうでなくても、たまらない曲になっています。
幸運の女神からの御加護でオペラハウスで生でこの演奏を聴くことになる方、
また残念ながら御加護が薄く、もしくはNYにお住まいでないために、ラジオやウェブでお聴きになる方に、
ぜひ予習としてお奨めしたい録音を先日発掘しましたのでご紹介します。
ひそかにヴェルレク好きである私は、いろいろな盤をCDでこれまで買いあさってきましたが、
実は意外とこれは!という一枚がないな、、というのが正直な印象でした。
4つの各パートそれぞれ、そして合唱にも、本当に美しい曲が与えられているのですが、
なかなかこれら全部とオケが揃うという例は少ない。
なので、私の連れが、”素晴らしいヴェルレクの演奏を見つけた!”と、
後ろでスピーカーからがんがん流れるヴェルレクの音をバックに興奮して電話をしてきたときには、
”ふーん、まあ、そうは言っても、絶対どこかに欠点があるからなあ、、”と思いつつ、
”じゃ、今日、観るから、家に持ってきてね。”とお願いしたのでした。
さて、その日の夜遅く、仕事を終え、手にヴェルレクのDVD(映像ものだった!)を抱えて現われた彼。
もう時間も遅いので、ヴェルレク鑑賞会はまた日を改めてかな、、と思いきや、
意外にも彼がしつこい。
”最初の数曲だけでもいいから、観てもいい?”。
彼がこのようにしつこくなるときは、相当な出来である証なので、私も俄然やる気に。
それがこのDVD。
カラヤン指揮、ミラノ・スカラ座のオケと合唱。
以前のどれかの記事でも書いたけれど、私はカラヤンの演奏についてはどれでも好きなわけではなく、
特に80年代あたりに録音したものに多い、きんきらぴかぴかの演奏については、
”あらまあ、、”と口をあんぐりしてしまうのみであるのだけれど、
しかし、彼が作品とその演奏の方向性ではまったときは実に素晴らしく、
オペラの演奏の中にも傑出したものが多いです。
私はどちらかというと、特にオペラの演奏に関しては、
比較的彼のキャリアの前期のほうに、そういった聴きどころのあるものが
多いような気がするのだけれど、
このDVDの演奏は1967年のもので、まだまだ完全にぴかぴかになってしまう前のもので、
わざとらしくない、素直な感じが残っていて、好ましいです。
オケ、合唱ともになかなかですが、とにかくものすごいのが、独唱陣。
ソプラノのレオンタイン・プライスが、ほとんど完全無欠といってもよいほどの
素晴らしい歌唱を聴かせています。
次から次へと、ものすごい迫力で高音をものにしていく様は、
しまいに、連れと私から思わず、”すげ~っ!”と笑いが出るほど。
爽快すぎます。
このパートには、ヴェルディの中~後期の作品のソプラノ・ロールと共通するものが求められるように思うのですが、
アイーダのタイトル・ロールなどを得意としていたプライスなので、本当に危なげなく、
しかも、彼女のスモーキーな声が、曲の雰囲気にもぴったりで、この曲を歌った歴代の歌手の中でも、
最も私の理想に近い歌唱といえます。
そして、負けてないのが、メゾのパートを歌うフィオレンツァ・コッソット。
彼女のちょっと硬質なメゾ声、これがまたよい!
プライスの、黒人ゆえのややまったりした(ここではあくまでいい意味で)声質と熱めの歌唱に対し、
このコッソットが非常にクールに歌っているのが、またいいコントラストをなしているのです。
女声陣のいずれもがこれだけすごい歌を聴かせるヴェルレクというのは滅多にあるものではありません。
もしかすると4人の中では一番影が薄いくらいの感じがするのは、
バス・パートのニコライ・ギャウロフ。
って、いいのか?!そんな贅沢!!
ギャウロフといえば、歴代の最もすぐれたバス歌手として、10本の指には必ず入ってくるであろう大御所ですよ!!
なぜ、彼の影が薄い気がするかということを考えてみるに、先に述べた女声陣のすごさと、
そして、テノールのパートを歌った歌手の初々しさと美声があげられるかと思うのですが、
そのテノール・パートを歌っているのが、なんと、キャリアの驀進がまさに始まった31~2歳の頃の
パヴァロッティその人なのです。
その声の美しさはもうこの頃から際立っています。
とにかく瑞々しい美声。
亡くなる間際までトレードマークであったあのあご髭も当時はなく、体型もかなりスリム。
必死になってカラヤンの方を見ながら、初々しい面持ちで歌うパヴァロッティの姿に、
そんな彼がもうこの世にはおらず、その彼を偲ぶ演奏会で、
今年、同じヴェルレクを聴くことになるとは、、と
メトで彼の全盛期の頃の素晴らしい生歌を数多く聴いたことのある私の連れ、
一回りオペラ・デビューが遅く、かろうじて、パヴァロッティを生で聴くことができた
(当然ながら、全盛期の勢いはなかったが、もうあの声を生で、しかも、
メトで聴けたというのが感激だった。)私ともに、
涙なしでは見ることができない思いでした。
どうやら生の演奏会をまるまる収録したものではなく、
限りなくゲネプロのような不思議な映像で、
(最後のソプラノの独唱の”リベラ・メ”で、いきなり、
残り三ソリストが姿を消し、椅子だけになっている、、というのも不思議。
最後のほんの数分なんだから、他の三名も座ってくれればいいのに、、。
”はい、あたしらの仕事は終わったんで帰らせてもらいます、ってな感じなのである。)
レコードの録音と同様に、ある程度修正は入っているかもしれませんが、
それでも、同条件といえる、正規の録音盤でも、こんなにクオリティの高い演奏はそうありません。
カラヤンという王様ががっちり固めているせいか、この一級のキャストが、
自分のエゴを捨て、ひたすら真摯に演奏に取り組んでいる、
それがこの演奏の最大の美点だと思います。
その結果、作品の良さがいかんなく引き出され、この曲の良さがじわーっと染み出してくる感じが良い。
おおげさで人目を引く演奏は他にもあるかも知れませんが、
作品の地のよさを引き出す演奏こそ、よい演奏です。
というわけで、9/18の追悼会の模様を聴く予定の方は、予習用の教科DVDとして最適。
そうでない方も、ぜひご覧になってみてください。
こんな演奏と比べられる9/18の歌唱&演奏陣はたまったものではないでしょうが。
おお!!ありがとうございます!!
これは必ずゲットせねば!!!!
それから『サティヤグラハ』もお願いしますね~。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3925820
たしかMadokakip殿が見たいとおっしゃっておったな、と(突然)思い出しましたw。
字幕、英語もあるみたいなので、連れが喜びますよ、とっても!!
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4011191
日本語字幕付、とのこと。
これは実家に頼んで録画してもらわねば!!
それを記念して(?)4/2深夜、なんとカルロス・クライバーのドキュメンタリーと、1986年のバイエルン国立管弦楽団との伝説的公演が、BS初登場!そして、DVDでも出ておる1996年のブラ4を含む公演も放送!ドキュメンタリーには、シェンクやドミンゴも出るとのことです。
http://www.nhk.or.jp/bs/premium/
興味のある方は、ぜひご覧あれ。
その他、4月後半には、小澤&ウィーンの「マノン・レスコー」、ニナ・シュテンメらとの「オランダ人」もありますぞ。
これはまだMetPlayerにもあがっていない公演みたいですね。(近い時期であがっているのは同じクレーヴァの指揮で、一年後のコレッリ、プライス、ダリス、セレーニのものです。)
都合さえつけば、ぜひ聴きたいと思います!!
メトロポリタン・オペラの過去の公演から ヴェルディ「トロヴァトーレ」
カルロ・ベルゴンツィ/アントニエッタ・ステッラ/エットーレ・バスティアニーニ/ジュリエッタ・シミオナート/ファウスト・クレヴァ指揮
(1960.2.27 収録)
おお!!ありがとうございます!
来週の会社の帰りは紀ノ国屋へGO!です。
いよいよ、メトに登場する時代も含まれるのですね、どきどき。
bokuさんも走ってください、本屋に!
一か月後ですね。youtubeの音質に負けない、はいヴぃじょん・りますたー版とやらを楽しみに待っています!
>カルロス・クライバー 下~ある天才指揮者の伝記
これ自分もほしいですわ~
上巻もまだなのでさっさと買っておきたいです。
http://www.nhk.or.jp/bs/premium/
11/20(時間的には11/21)にNHK-BShiで、12/13にはNHK-BS2で再放送。boku殿、急いでDVDを買わずともよいぞよ!
Madokakip殿
ご存知かもしれんが、下巻が発売されました。
カルロス・クライバー 下~ある天才指揮者の伝記
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=3854891
イタリアで歌の勉強をされた方からも、イタリアの若い人はあまりオペラに興味を持っていないらしい、という話を聞いたことがあります。
近すぎて良さが見えない、ということもあるのかもしれないですね。
この映画、日本でDVDリリースしてくれないかな、と思っているんです。
ずいぶん日が経ってしもうたので、気付いてくださるか心配じゃが、ご紹介いただいた映画「アルゼンチンタンゴ、伝説のマエストロたち」、9/24、千葉での最終日に見てきましたぞ!
数年前、アルゼンチン人にタンゴの話をしようとしたら、「興味ないよ。」と言われたことがある。若い人たちにはあまり人気がないんじゃろうか、と思ったものじゃ。と言っても、わしが聞くのも、ほとんどピアソラの音楽だけじゃし、それもギドン・クレーメルらクラシック演奏家による「ピアソラ・ルネッサンス(わしが名付けただけじゃが)」以後のことじゃ。それ以前のことは「カルロス・ガルデル」の名前くらいしか知らぬ。
この映画に登場する人たちも、多くが「かつてのスター」のようで、歌手も演奏家も見たところ60歳以上がほとんど・・・。じゃが、衰えたとはいえ、その演奏は素晴らしい!
後半20分くらい、テアトロ・コロンでのコンサート。「これぞオペラ・ハウス」といった感の内装!着飾った観客!そして「かつてのスター」たちへの敬意!
残念ながら知っている演奏家はいないなあ、と見ていると、あれっ、このヴァイオリニスト・・・フェルナンド・スアレス・パスじゃん!アントニオ・アグリとともに、ピアソラの五重奏団のメンバーとして活躍した人じゃ!ヴァイオリン・ソロの美しいこと!
と、なかなかに満足な映画じゃったよ。
CDはライヴではないが、これじゃな。
「Cafe De Los Maestros」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2737284
「テアトロ・コロン」以外、オペラと関係ない話題で失礼いたしました。
>誰が批判的だったか、覚えておるし、証拠も持っておるよ。(こわ~っ!)
きゃーっ!そうしますと、数年後、ネルソンスの評価が高まった頃に、私も証拠を突きつけられることになるのかも!!
怖いです~(笑)
>19ページ:カルロスは幼少時代に「パイ」と優しく呼ばれていた。彼はまた「ウー」とか「プー」とも呼ばれるようになる。
>11ページの写真!:太鼓を叩きながら叫ぶ「パイ」
>23:得意そうな「パイ」!
(笑)怒涛のパイ攻撃!でもかわいいですよね、赤ちゃんの時の写真!
でも、確か、あの、父クライバーと一緒に写っている太鼓を叩いている写真をインタビューにのっけられて、
むくれていた、というエピソードもありましたよね。
なんで?!すっごくかわいいのに?!と思いました。
(父絡みにされたのが厭だったのはわかりますけど、、)
あと、NYに住んでいたことがあったというのは、私の連れも知らなかったみたいで、驚いてました。
>インターネットで放送があるようじゃ。
こちらはちょうど旅行の帰路の時間と重なってしまって、せっかくご紹介頂いたのに聴けませんでした、、、がっくり。
8/29 (Sun) 2:30-5:00 (19:30-22:00/CEST) ORF Ö1 (mp3/wma)
メトロポリタン・オペラの過去の公演から ヴェルディ「トロヴァトーレ」
カルロ・ベルゴンツィ/アントニエッタ・ステッラ/エットーレ・バスティアニーニ/ジュリエッタ・シミオナート/ファウスト・クレヴァ指揮
(1960.2.27 収録)
http://d.hatena.ne.jp/radio_classic_timetable/
>ええ?そんな時期があったのですか??
私のオペラ的物心がついた頃にはすでに、彼は大御所!的な存在になっていたので、そんな時期があったというのさえ、信じられません。
「トリスタンとイゾルデ」も、同時期に出たバーンスタインのほうが「レコード芸術」のアカデミー大賞を取っておるし、世評が高かったのう。ベートーヴェンの第五(運命)、ブラームスの第四、ベートーヴェンの第四も誰が批判的だったか、覚えておるし、証拠も持っておるよ。(こわ~っ!)
>天才の定義についてふれられながら、この本で心に残ったエピソードをお聞きになられたあたり、またしても心を読まれている!と驚いてしまいました。
これは誘導尋問っぽかったかもしれんのう。なぜならエレーデとのエピソードは、わしにも印象的なものだったからじゃ(笑)。
実は、わしはまだこの本を180ページまでと、あとはエジンバラの「ヴォツェック」とバイロイトのところしか読んでおらぬ。理由は「もったいない」から・・・(笑)。どうせ下巻は10月以降の発売じゃからな。で、おもしろかったエピソードは・・・
19ページ:カルロスは幼少時代に「パイ」と優しく呼ばれていた。彼はまた「ウー」とか「プー」とも呼ばれるようになる。
11ページの写真!:太鼓を叩きながら叫ぶ「パイ」
23:得意そうな「パイ」!
40:フルトヴェングラーへの崇拝と、夫人との文通
44:若い頃、チェリビダッケに助けられている!
105:イオアン・ホレンダーとのやりとり
106:トリムボルンの回想
129ページの写真:若い!
137:初めての「オテロ」!
146:ヴィーラントとレッグ
148:「椿姫」のプローベにヴィオレッタ役の歌手が来なかったので、指揮をキャンセル!オットー・シェンクは「ほとんどの指揮者は最初の練習には来ませんが、カルロスは必ず参加します。それはとても素晴らしい、良心的な態度です。」と言っている。
161:書込みだらけでほとんど読むこともできない楽譜!
170:ヴィルナウアーのコメント!「パイ」の徹底ぶり!
176:マルコが生まれたとき、同僚に電話で早朝に一時間も、「自分が父親になったこと」をしゃべりまくった!
227:「大地の歌」とクレンペラー
276:ブレンデルとの共演と24種の録音!
エディンバラの「ヴォツェック」キャンセル事件の真相と、バイロイトでの「トリスタン」、ブーレーズ&シェローの「リング」への支持と、彼らに対するオケの態度への憤慨、リヒテルとの共演のことも、真相を知ることができたぞよ。
やはり、数え上げたらきりがないのう・・・。
>カルロスが日本ではまだ一部で「際物(きわもの)」扱いされておった頃
ええ?そんな時期があったのですか??
私のオペラ的物心がついた頃にはすでに、彼は大御所!的な存在になっていたので、
そんな時期があったというのさえ、信じられません。
>「天才とは、際限なく努力でき、それを自分に課す人」
もう、まったく、その通りだと思います!!
実は奇遇にもこの一つ前のコメントで、私のお気に入りのエピソードをご紹介しようと思ったのですよ。
それは、彼がライン・ドイツ・オペラでコレペティをしながら時々指揮もするようになった頃のエピソードで(上巻の113ページ),
イタリアものの指揮についてのアドバイスを音楽監督だったエレーデにもらおうとしたら、
何度か逃げられて、ついに、“明日は飛行機に乗るので、もう時間がない。”と言われたとき、
“では明日総譜を持って空港へ行きます。”と答え、実際、翌日朝の六時に空港で待っていた、というくだりです。
それから、他にも、なぜそんなに楽譜を勉強するのか、と同僚か誰かに聞かれて、
父クライバーがどのように一生懸命音楽に向かっていたか、自分は子供の時から見ているから、
自分もいい演奏をしようと思ったら、同じことをするしかないじゃないか、
みたいなことを答えるエピソードがありますね。
彼は面白い逸話にも事欠かないですし、それはそれで私も大好きなんですけれど、
どんな天才と呼ばれる才能も、絶対に努力なしではありえない、
そういうことがわかるエピソードが、私、大好きなんです。
天才の定義についてふれられながら、この本で心に残ったエピソードをお聞きになられたあたり、
またしても心を読まれている!と驚いてしまいました。
>セラフィンとスカラ、それからバスティアニーニの、これは正規盤なんですよね?(ステッラというのがちと惜しい!)
これはDGの正規盤じゃよ。ステッラ、同時期にカラスがおって霞みがちじゃが、セラフィンの信頼も厚かった、と読んだことがある。まあ、ベルゴンツィのアリア、聴いてみてくだされ!
わしもシッパーズ盤が聞きたいんじゃが(持っているのはコレッリのアリアだけ)、全曲のCD
は廃盤なんじゃろうか・・・。ザルツブルク・ライヴも惹かれるのう・・・。
>そうそう、以前ご紹介頂いた子クライバー=カルロスの伝記、買いましたよ!面白いです!
わしはクラシック音楽を聞き始めた1982年ごろから、カルロスが日本ではまだ一部で「際物(きわもの)」扱いされておった頃から、カルロスの演奏と音楽に対する姿勢が好きでのう。ただ、カルロスの話題となると、よく知らぬ人には、「指揮姿のかっこよさ」「音楽の勢い」「キャンセル」ばかりが取り上げられて、とても不満なんじゃな。「天才とは、際限なく努力でき、それを自分に課す人」という意味で、彼は「天才」だと思うが・・・。
感想とか印象に残ったエピソードとか(わしには「全部!」じゃが)を伺いたいんじゃが、わしのコメントの方が長くなりそうなので(笑)。
>そうですよね(笑)でも、素人耳さんなら、もしかして、洒落で、、と、、(笑)
わしも見たとき一瞬、「あれ、こんなの知らないうちに書いたっけ?」と思うたぞよ(笑)。
>ご存知かと思うたが、わしの持っておるベルゴンツィのマンリーコはこれじゃよ。コッソットもおる。
実は持ってないんですよ、この盤。
それはなぜかと考えてみましたら、この作品も好きなので、ジャケ写買いを含め(笑)、
いろいろ怪しげな音質のものまで買いあさりましたが、
1.カラスがレオノーラを歌った1957年のスカラとのスタジオ録音(マンリーコはディ・ステファノ、ルーナはパネライ、アズチェーナはバルビエーリ。指揮はカラヤン)、
それから、
2.シッパーズ盤(コレッリ♪、メリル♪、シミオナート♪、この盤であまり好きでないのは、
トゥッチのレオノーラです。)、
3.ザルツブルクの1962年のライブ(コレッリ、プライス、バスティアニーニ、シミオナートという強力なキャストに指揮がカラヤン)、
この三枚で、レオノーラを重点的に聴くときは1を(何を隠そう、私はカラスの歌うレオノーラがとても好きなのです!!)、
それ以外のキャストを重点的に聴く時は2を、
キャスト全体とライブらしさを堪能するときは3を、という感じで、十分まかなわれてしまうので、
この三つがそろって以来、新しい盤を購入しようと思ったことがなかったのですが、
セラフィンとスカラ、それからバスティアニーニの、これは正規盤なんですよね?
(ステッラというのがちと惜しい!)
いよいよしばらくぶりに新しいディスクの買い時かもしれません。
>「シチリア島の夕べの祈り」
>「ジャケ写買い」してたりして・・
持ってますよー!紹介していただいたのはMYTOですが、
私のは恐怖のGolden Melodram盤です、、、。なので間違ってもジャケ写買いではありません(笑)
それにしても、音質に似つかわしい、この貧弱なアートワーク、、
久々に取り出してみて、またへこみました。
でも、オケの演奏は序曲からすごい熱気で良いですよね。さすがクライバー父!
(そうそう、以前ご紹介頂いた子クライバー=カルロスの伝記、買いましたよ!面白いです!)
>テアトロ・コロン、日本から行くのに一日半かかるが、NYからなら近かろう?
日本からオーストラリアに行く位の近さですね(笑)
でも、まじめな話、食指が動くキャストの公演があれば、行ってもいいと思っているんですよ。
新シーズンのキャストに期待!です。
>これこれ、わしはそんな暇人ではありませぬぞ
そうですよね(笑)でも、素人耳さんなら、もしかして、洒落で、、と、、(笑)
>ベルゴンツィのマンリーコは聴いたことがないので、どのように歌うのか興味あります
ご存知かと思うたが、わしの持っておるベルゴンツィのマンリーコはこれじゃよ。コッソットもおる。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1242963
>カラスも時々歌ってましたし、、。
テアトロ・コロンではないが、カラスとエーリッヒは共演したこともあるが、これはお持ちかな?わしは持ってないんじゃが。音も悪そうじゃし・・・。でも「ジャケ写買い」してたりして・・・(笑)
「シチリア島の夕べの祈り」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3844131
>キャストは、こちらです。
さすがに一人も知らんわい(笑)。
テアトロ・コロン、日本から行くのに一日半かかるが、NYからなら近かろう?そのうちレポートでも(無理なお願い?)・・・。
>最初、素人耳さんが別名で投稿していらっしゃるのかと思いました(笑)
これこれ、わしはそんな暇人ではありませぬぞ。
素人耳さん、
>テノールはコレッリではなくて、カルロ・ベルゴンツィじゃな・・・。これはMadokakip殿的には大きなミスじゃろう(笑)。
ええ、かなりの(笑)
あまりのショックにしばらく寝込んでしまって、なかなかお返事が出来ませんでした。
ベルゴンツィも素晴らしい歌手ですが、私の思い込みでしょうか、
彼はノーブル、エレガントな歌を歌う歌手、というイメージがありますので、
あの猪突猛進なマンリーコ役には、わたくし的にはやはりコレッリです。
(とそれから以前に話題になったボニゾッリのイノシシぶりも捨てがたい、、↓)
http://www.youtube.com/watch?v=LJ1TtdmDXA0&feature=related
でも、やはり強力なキャストには代わりがないですし、ベルゴンツィのマンリーコは聴いたことがないので、
どのように歌うのか興味あります。
テアトロ・コロン、keyakiさんのコメントにもありますように、改修がすんだようですので、
ぜひ、私も一度行ってみたいんですよ。
カラスも時々歌ってましたし、、。
>先日、父クライバーの、テアトロ・コロンでのばらの騎士の公演のCD
1947年10月8日の公演で、もうだいぶ前に買ったものですが、理由はジャケ写買い、、、、すみません、小声になってしまいました(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=d17rLTG_4HY&feature=related
このYouTubeの音源で使われている写真がばらの盤のジャケットに使われているのですが、
これを見て、この盤は良いのではないか、、?と、、。
以前はこんな調子でCDを買っていたので、それはもう当たり外れの大きいこと大きいこと、、。
このCDを買ったときに、これがカルロスの父なのね、、と思いました。
確か父クライバーを聴いたのはこの音源がはじめてです。
キャストは、こちらです。
Feidmarschallin : Rose Bampton
Baron Ochs : Emmanuel List
Octavian : Elsa Cavelti
Faninal : Fred Destal
Sophie : Olga Chelavine
Annina : Norma Palmieri
Valzacchi : Alvaro Bandini
Ein Sänger : Herman Wiedermann
keyakiさん、
>新装オープン
そうなんですよねー、素人耳さんへのコメントでも書きましたが、ぜひ一度行ってみたい劇場の一つなんですよ。
改修工事で、音響が台無しになっていないといいのですが、、。
心が動くキャストと演目があったら、思い切って行ってしまおうかとも思っているのですが、
それこそ、40~50年代にすぐれた歌手が出稼ぎ公演した時期に比べると、
2010年シーズンの予定を見ても、私が知っている歌手はあんまりたくさんいないです。
中には良い歌手もきっと混じっているのでしょうが、どれを目当てに行けばいいやら、、。
http://www.teatrocolon.org.ar/index.php?id=opera
オペラを見るのだ!と気合を入れすぎると、公演がいまいちだった場合、がっくり来そうですので、
これはもう劇場を体感すること自体を一番の楽しみ・目的にしたいと思います。
あと、考えてみれば、南半球は今、冬なんですね、、。
シーズンの構成月が北半球と少しずれている感じがするのはそのせいでしょうか?
大耳小耳さん、
はじめまして!びっくりしました。
最初、素人耳さんが別名で投稿していらっしゃるのかと思いました(笑)
なんだか、大耳小耳さんと素人耳さん、双子か兄弟みたいで、素敵、、、♪
ぜひ、またこのペルソナで遊びにいらっしゃってください!
このタンゴの映画、サイトを見せていただいてすごく見たくなってしまったのですが、
こちらでは上映は終わっていて(というか、だいぶ前に、、)、
しかもamazonで買えるDVDは本国での発売なのか、Region1(アメリカ)では見れないみたいです。
日本でリリースされるのを期待して待つことにいたします。
コロン訪問、ぜひ実現させたいですね!
タイムリーな記事、楽しく拝見いたしました。きれいになったなら、ますます行ってみたいのう(笑)。じゃが
>どういう基準かは分かりませんが、「世界三大劇場」と言う場合には、パリのオペラ座、ミラノ・スカラ座、ブエノスアイレスのコロン劇場と言うらしい........
keyaki殿でも「どういうわけかわからぬ」のでござるか。「由緒ある」とか、そういうことかのう・・・。
大耳小耳 殿
はじめまして。言葉使いが似ていてまぎらわしいですぞ(笑)。わしの好きなタンゴは「ラ・クンパルシータ」とピアゾラの曲くらいじゃが、テアトロ・コロンを見るためにも、映画をチェックしてみましょうぞ。
初めて投稿させてもらう。わしは、オペラはもちろんのことタンゴも好きなうちのひとつじゃが、
ヴエノスアイレスのコロン劇場が気になっておるようじゃね?
とてもタイミングが良いようじゃが
2006年に、コロン劇場でタンゴの偉大なるマエストロたちが共演した一夜限りのコンサートの模様を後半に織り交ぜた映画「アルゼンチンタンゴ、伝説のマエストロたち」が好評で、各地でまだまだ上映中のようじゃ
初夏に首都圏等で封切って、わしは7月初めに見た
ここしばらくはタンゴのこような映像を見る機会がなかったもので感動した、涙ものだ
映画の詳細はこのサイトをご覧あれ
http://starsands.com/tango/
コロン劇場への関心が高まることを祈っておる
http://colleghi.blog.so-net.ne.jp/2010-05-28
この記事のコメントにありますが、世界の著名指揮者にアンケートをとった結果、音響がいい劇場トップだそうです。
>先日、父クライバーの、テアトロ・コロンでのばらの騎士の公演のCDを聴いておりましたら、
わしとしたことが、これに触れるのを忘れておったぞよ。このCDは購入されたのかな?いつの録音で共演者は?おそらくMadokakip殿の、何組目かの「ばらの騎士」であろうが、なんでまた買われたのであろうか?
教えていただく代わりにおもしろい情報を・・・。たしか、ニルソンが自伝で「テアトロ・コロンは思い出があって好きなんだけど、楽屋がおしっこ臭くて・・・。」と書いておった(笑)。今はどうじゃろう?楽屋はともかく、客席が気になるのう。
上に書いたテアトロ・コロンでの「イル・トロヴァトーレ」じゃが、わしの記憶にちと間違いがあってのう・・・。テノールはコレッリではなくて、カルロ・ベルゴンツィじゃな・・・。これはMadokakip殿的には大きなミスじゃろう(笑)。「仕事やめなくてもいいや!」って、生まれる前の話じゃがな・・・。
http://www.amazon.co.jp/Verdi-Il-Trovatore-Giuseppe/dp/B000067DOP
たしかモノラル録音なので、オケのことはあまり気にしておらなんだが、「テアトロ・コロン」はわしにとっては「謎のオペラ・ハウス」じゃな。正規録音はずっとないようじゃし・・・。ただクライバー親子がいたところでもあり、ぜひ行ってみたいと思うておる。ついでにイグアスの滝も見たいしのう・・・。
おっと!この記事に気づいてくださいましたか!!
もうこのDVDは超名演だと思います!
というか、これだけ、全角度でレベルが高い演奏はそうないんじゃないでしょうか、、?
それにしても、なんですか、このブエノス・アイレスのトロヴァトーレは!!
今こんなのが聴けるとしたら、もう即効仕事を辞めてでも南半球に行きますよ、私!!
この強力な歌手陣に心配は無用!なので、一番心配なのはオケですが、オケは大丈夫でしたか、、?
私、先日、父クライバーの、テアトロ・コロンでのばらの騎士の公演のCDを聴いておりましたら、
素っ頓狂な音がところどころに聴こえてきまして、
これは録音が古い故なのか、それともオケが実際ヘロヘロだったのか、、、。
といいつつ、このCDも注文してしもうた・・・
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3875020
2ヶ月くらい前、インターネットでこんなライヴ録音を聞いたんじゃが・・・
1960年、テアトロ・コロン(ブエノス・アイレス)でのライヴ
「イル・トロヴァトーレ」
レオンタイン・プライス(当時33歳)、フィオレンツァ・コッソット(25歳)、フランコ・コレッリ(39歳)、ピエロ・カプッチルリ(31歳)
ファブリティース指揮(だったかな?)
スタジオ録音では少しずつ違うメンバーで残っておるが、予想通り、大満足じゃったよ!