まきた@VetEpi

酪農学園大学をベースに、発展途上国と日本の獣医疫学に取り組む獣医師のブログです。

犬たちとさよなら

2008-08-19 03:43:48 | ほっと一息。
8月18日(月)。

8月6日から12日間、エディンバラから50kmも離れた村にある教授宅で住み込みで4匹の犬の番をしていましたが、それも今日で最後。明日の早朝空港に教授一家を迎えに行き、ようやく!この生活から開放されます。

ああああ!今も、ミミがいすに上って来て、背中をカリカリひっかいています!せっかくなので、記録として犬たちのことも書いておこう。

ミミ:小型犬で白黒のメス。超甘えん坊で、仕事しているといつも膝の上に乗ってきて、寝ていました。膝の上にいない時は、いつもつぶらな瞳でうるうると見つめています。

ドニー:同種のオス。ファンキーで、何を考えているのか分からない行動をします。マックスとの遊びでボールを取ると、有頂天になって走り回ります。

マックス:ジャックラッセルテリアのオス。強暴だと聞いていたわりにかなり人懐っこく、うるうるの瞳で見つめます。ボールや石を投げてもらって、走って取って来るのが大好き。マックスが先に飽きるということは、絶対にありません。留守中、いつも台所にマーキングするので、毎日毎日注意していたところ、最終日の今日になって、6時間も留守にしたのに、マーキングしていませんでした!通じたのかな??分かったのかな??本人も、褒めるとすごく嬉しそうにしていました。

そして最後に、みっちー:ジャーマンシェパードのメス。一番賢くて、一見クールなんだけれど、子供っぽいところもあります。みっちーがいるお陰で、全体がまとまっている感じです。最初は遠慮していたけど、3日前から、ペナルティーキック遊びをするようになりました。何かをしていてふと気が付くと、嬉しそうに庭でサッカーボールを数メートル手前に置き、待っています。蹴ってやると、ボールを取った後しばらく離さないのですが、背中を向けると、また近くにボールを置きに来て、後ろに下がって待っているのです。反射神経がかなりいいので、試しに正面に蹴ってみたら、見事ダイレクトに大口でキャッチしました。

全く、食事を作っていても、食べていても、仕事をしていてもテレビを見ていても、トイレに行っても、いっつも4匹で付いてくるので、寂しいと感じることはありませんでした。それ以上にToo muchという感じだったのですが、これで開放です。

犬から開放されて、妻子が帰って来るまであと1週間。ほっとするか、それとも寂しくなるか。どうでしょうねぇ。久し振りに動物と暮らせたのは良かったです。やっぱり、動物のいる暮らしは、いいもんですね。


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4 コメント

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お疲れ様 (おゆき)
2008-08-20 06:08:40
そうですね~ 生きものと暮らすのはとても良いことなんでしょうね~
うちは金魚とカブトムシとクワガタだけだけど
水槽に近づくと寄ってくるだけで愛おしいですね。
まして犬ならもっと親密になれるのでしょうが
いつの日か一軒家に住んだら・・かな?

もうすぐ奥さんお子さんと会えるんですね♪
会った途端に気が抜けちゃうかもね。
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もう気が抜けました (まっきー)
2008-08-20 07:28:37
おゆきさん、
昆虫でも金魚でもいいですね。生きてるのが家にいるというのはいいですよね。植物もいいです。

教授が帰ってきて、気が抜けちゃいました。何か落ち度はなかったか、気になるのがすごく嫌ですけど、とにかく開放されました。後は、妻が帰ってくる前に少しでも片付けないとです。
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亀レスでごめん (TAKAMI)
2008-08-22 05:59:34
まっきーが移動するたびにぞろぞろぞろぞろ…って4匹の犬たちがついてくるのって、なんだか想像しただけで和むわ(*^_^*)
うちは、ペットを飼えるマンションなのですが、
そうはいっても、この状況では…
日本での最近の「ペット」っていう概念もなんだかちょっと、コレでホンマにええんかいな?ということも考えたりするし…
もうすぐご家族が帰ってくるのね♪
嬉しいですね~~~(*^_^*)
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家族が一番 (まっきー)
2008-08-22 16:45:05
ペットとの関係も、家族の関係に近いと今回思いました。お子さんがいる家庭では、やっぱり子供との関係が一番なので、ペットがいなくても愛で満たされますよね。
犬たちとの生活が終わって、お手伝いさんの気持ちが分かりました。そこの子供とは、深い絆が出来ても、決して自分の子供にはならないですね。なんだか、映画「バベルの塔」を思い出しました。
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