8月27日(月)。
夜7時から、家族で筑前琵琶のコンサートに行って来ました。
コンサートは、琵琶の前に、2台の竪琴を二人の女性が弾き語りする、とても美しい演奏で始まりました。ケルトの音楽は、竪琴にとても良く似合います。
次は琵琶の演奏。平家物語から。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず。
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂には滅びぬ。
偏(ひとへ)に風の前の塵に同じ。」
初めて、生で琵琶の弾き語りを聴きました。琵琶法師の語りとは、このようなものであったかと聴き入りました。
琵琶の音は、意外と聴き覚えのある音でした。NHKの歴史物や教育番組でよく使われていますからね。しかし、絶妙なタイミングと、恐ろしささえ感じるような独特の雰囲気は、さすが千年も保存されるだけのことはある、迫力のあるものでした。
と、僕と妻は感動していたのですが、子供には全く興味がなし。すぐにじっとしていられなくなったので、残念ですが、琵琶の演奏を2曲と、中国人の木琴とスコットランド人のアルトサックスによる、中国風の曲の演奏を1曲聴いて、途中で連れて帰ったのでした・・・
エディンバラに住んでいると、日本では機会の少ない日本の伝統芸を観る機会が、逆に多くあるように思えます。知り合いのインド人に今朝この話をしましたが、インドでも同じだそうです。インドで観れないものを、エディンバラでは簡単に観ることが出来る。
もっと、日本国内でも、日本文化を味わう機会が増えるといいですね。
天馬にも、日本文化に触れる機会を積極的に作ってやりたいと思います。今回は飽きてしまったけど、どこか記憶の片隅に残ってくれることを、ほのかに期待してます。
夜7時から、家族で筑前琵琶のコンサートに行って来ました。
コンサートは、琵琶の前に、2台の竪琴を二人の女性が弾き語りする、とても美しい演奏で始まりました。ケルトの音楽は、竪琴にとても良く似合います。
次は琵琶の演奏。平家物語から。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず。
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂には滅びぬ。
偏(ひとへ)に風の前の塵に同じ。」
初めて、生で琵琶の弾き語りを聴きました。琵琶法師の語りとは、このようなものであったかと聴き入りました。
琵琶の音は、意外と聴き覚えのある音でした。NHKの歴史物や教育番組でよく使われていますからね。しかし、絶妙なタイミングと、恐ろしささえ感じるような独特の雰囲気は、さすが千年も保存されるだけのことはある、迫力のあるものでした。
と、僕と妻は感動していたのですが、子供には全く興味がなし。すぐにじっとしていられなくなったので、残念ですが、琵琶の演奏を2曲と、中国人の木琴とスコットランド人のアルトサックスによる、中国風の曲の演奏を1曲聴いて、途中で連れて帰ったのでした・・・
エディンバラに住んでいると、日本では機会の少ない日本の伝統芸を観る機会が、逆に多くあるように思えます。知り合いのインド人に今朝この話をしましたが、インドでも同じだそうです。インドで観れないものを、エディンバラでは簡単に観ることが出来る。
もっと、日本国内でも、日本文化を味わう機会が増えるといいですね。
天馬にも、日本文化に触れる機会を積極的に作ってやりたいと思います。今回は飽きてしまったけど、どこか記憶の片隅に残ってくれることを、ほのかに期待してます。
良いですね~
私も生では聴いたことがありません。
素敵な経験が出来て良かったですね~~
耳なし芳一に出てくる侍の霊が出てきそうな音でした。あーこわ。
もぉ~イッパツで魅せられたよ。
琵琶も尺八も、大好き。
でもそんな私も、琵琶の生演奏はまだ聴いたことがありません。
ほんと、伝統芸能って接する機会が少ないよね。
尺八もすごいですよね。
僕は以前川越の三味線倶楽部に入っていたので、生で聴き、合わせる機会がありました。
しかし、琵琶というのは、本当に触れる機会がない。まず売ってないんじゃないでしょうか?知りませんが。
あんなに魅力的な音なのに、もったいないことです。